子連れ、妊娠旅行
□■今年も行くぞ、ディズニーランド!

 会社恒例のソフトボール大会。今年も行く予定だったのは当然のことながら、東京ディズニーランドにも行く予定でした。
ディズニーランド近くのいつものホテル(新浦安オリエンタルホテル)でゆっくりしながら、ディズニーランドに行って、ソフトボール大会の日には東京の野球部の植田さん家にお世話になることにしたのです。

 ソフトボール大会は9月末、土曜日。我が家は23日の祝日をはさんで休みを取り、のんびりするというスケジュールをたてました。出発は今年は車で22日の深夜。
免許も2人とも持ってるから交替しながら、朝東京についてチェックインまでうろうろしようと決めたのです。

□■出発の日は嵐・・・

 そして出発の日。その日、近畿地方は今年少なかった台風が直撃しました。
朝から天気は最悪。会社についてもTVをつけて台風情報を聞きながら、みんな台風が気になって仕事が手に付かないようです。
 夕方、窓の外はようやく小雨になった様子。そのかわり、台風の残してった被害は最悪のものでした。夕方からJR、阪急、京阪、近鉄と電車がどんどん止まりはじめる。自宅に電話しても電話がつながらない。つながったと思ったら、停電。笑い事ではすまなくなってきたようです。

□■家に帰れない!

 事務所に来たぱぱと合流してすぐに帰るはずが、どうも電車が止まってるらしいとの情報。しばらくして、とにかく駅まで行ってみようと難波まで帰りました。
 案の定、駅の近くには人がいっぱい。電車が止っていますの貼り紙。駅員さんは対応におおわらわでした。
と、「今から電車出ます」と駅員さん。とにかく乗ろうと飛び乗って、何とか出発。電車は各駅停車?急行に乗ったはずなのに、人がどんどん増えていく。お腹がこわいよー。
 家まで帰ったら、マンションが真っ暗。道路一本隔てた向こう側は何ともないのに、夕方4時頃から停電になって、そのうち水道まで止ってしまったそうです。電波が乱れていて、携帯電話もかからない。真っ暗な中とにかく旅行の用意をして、お母さん家に行こうと部屋に入りました。 1号は懐中電灯が珍しく大喜び。ママとパパは急いで荷物を積み、お母さん家へ。
ご飯とお風呂をもらって10時すぎ、ようやく出発です。

□■東京でも水

 東京についてからも、ホテルにチェックインしようとすると、「水回りのトラブルで1泊しか用意できない。ホテルを変わってもらえませんか」との依頼。
 仕方ないからここで1泊、お台場のメリディアン・グランド・パシフィックホテルに1泊。ディズニーランドは楽しくてお天気のした、パレードを見て遊びました。夕方のんびりするどころじゃなかったね、と植田さん家に向かうと、ナント。植田さんがソフトボール大会に出席できなくなったとのこと。仕事がいそがしく、どうしても出勤しなければならなくなったそうなのです。

 結局、夜ついて次の日の早朝、ソフトボールに行くのと東京を出発するので、早々に失礼することになりました。
 植田さん家では、元気なせりかちゃんに1号は圧倒されっぱなし。人見知りをしない、自分から向かっていく1号がせりかちゃんには何かされるたんびに「ままー、取ったー」、「xxされたー」と泣いてしまい、全く弱虫の甘えん坊さんになっていました。
 せりかちゃんは保育園に行くでもなく、近所の子供達にもまれてたくましくなったそう。公園出たりとかマンションで遊ばせたりとか苦手なワタシは、見習わなくちゃ、と思った一日でした。

 ソフトボール大会自体も雨のため途中終了。雨にたたられ続けた旅行でした。それでも1号はパパとママとずーっといっしょにいれてうれしそう。ちょっぴり甘えん坊になって帰ってきました。ママはお腹が目立ちはじめたけど特にトラブルもなく、ディズニーランドでスプラッシュマウンテンに乗れなかったのが唯一の心残りです。


□子連れの国内旅行
(妊娠時の旅行についてはフランス旅行(妊娠時の旅行)を参考に)

1.子供優先でスケジュールをたてる
何よりそれが一番の優先事項です。昼ねや食事の時間もできるだけいつもに合わせられるようにすること。

2.車の移動は1.2時間ごとに休憩
とは言っても、難しいと思いますが。2.3時間に一度は止まって休憩できればいいですね。

3.電車の座席は予約する
新幹線や特急電車は予約しておくのがお勧め。自由席で子供を抱いて立ってるなんて考えただけで気が遠くなりますね。
普通の電車でも、満員のラッシュ時などは避けられるといいです。

4.宿泊先はできるだけ少なく。
観光をするのにも、できる限り連泊できるような日程にしましょう。

5.体調の変化に気をつけて
常備薬があれば持っていくほうがよい。突然の熱などに頭を冷やせるようなもの(冷えピタとか?)やすぐ濡らせる小さいタオル、もちろん体温計も持っていくほうがいいでしょう。

6.あきらめも肝心!
出発の直前に、熱や下痢。子供と一緒の旅にトラブルやハプニングはつきもの。無理をせずに体調を優先させましょう。だめだなと思ったら、さっとあきらめることも大事です。

とにかく、子供中心で動くということです。行きたいところやしたいことがあるでしょうけれど、一度に全部と思わずに、ちょっとづつこなすようにするのがいいでしょう。次々と移動する観光旅行よりも一箇所に滞在してのんびりと散策するタイプの旅行にするといいのではないでしょうか。



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