会話が出来るようになってきた2歳。
おしゃべりの1号はすっかりお話のある絵本が好きになっていた。

2号はお話をじっくり聞くタイプではないのか、
変化のあるものを好むよう。





 □■□ 2歳 ■□■                      


ゆうらりや
福音館 こどものとも 0・1・2 より
赤ちゃんがゆりかごにのってゆうらりゆうらり揺られるお話。寝る前に読むのにいい1冊。
「ゆうらり ゆうらり ゆうらりや」の響きがなんともやさしい。
バルンくん
福音館 こどものとも 0・1・2 より
小さなくるまのバルンくん。
「バルンバルンさあでかけよう」と出かけていくと、仲間がいっぱい。単純で簡単な話やねんけど、
「バルンバルン」「すいすいすいー」っていう言葉がどうも好きらしい。それだけで「きゃははは」と笑いながら聞く。
もうねんね
童心社 松谷みよこ 赤ちゃんの本 より
全9冊の「松谷みよ子 赤ちゃんの本」のセットから、特に好きなもの。これは1000万部を超えるベストセラー&ロングセラーらしく、電話の絵が黒電話だったり、おさじさん(スプーン)というタイトルやったり、時代とそれでも受け継がれる良さを感じる。
実はお祝いで2セット別々の方からいただいた程、人気のあるものらしい。たしかに2人とも本当に大好き。

「もうねんね」「いぬもねんね おめめがねむたいよう」「モモちゃんもねんね」のところを「1号ちゃんもねんね」「2号ちゃんもねんね」と読むとうれしいらしいし、「おふとんかぶってくうくうねんね」「とろーりねんね」というやさしい言葉使いにほんとうにとろーんとしてくるよう。これも寝る前の一冊にいい絵本。
いないいないばあ
童心社 松谷みよこ 赤ちゃんの本 より

上に同じく。
「いないいないばあ にゃあにゃがほらほらいないいない・・・」「
ばあ」のところでたまらなくおかしいらしい。たいていいっしょに「ばあ」のところで声を出して顔を作ってた。これは1歳の頃から結構気に入ってたので、何度もめくろうとして破れてきているほど。
いいおかお
童心社 松谷みよこ 赤ちゃんの本 より
上に同じく。
2人とも自分にとっての”いいおかお”を作るのが好きで「いいおかお」のところでやっぱりいいおかおをしてる。
これも「ふうちゃんがいいおかおしてると」という部分があるので、これを「1号ちゃんが」「2号ちゃんが」に変えてあげると喜ぶし、「おかあさんが・・・・おいしいはどーこ」ってところではうれしそうに自分のほっぺを指差したりしている。
カレンちゃんとまいごのこねこ

ちょっとしかけ絵本っぽい。
一番最後のページにこねこを指に入れて「いやいや」をする指人形のようなのがついている。で、「こねこちゃんあなたのおうちはどこですか」って言うと指でいやいやするんです。知り合いの方から「好きなん持って帰って」って言われたときに2号が一番に手にとったのがこれ。
そしてずっとそれを本棚から出してはにこーっと笑ってた。カワイイー(親バカ)。
三匹のやぎのがらがらどん
福音館書店 北欧民話
「むかし三匹のやぎがいました。なまえはどれもがらがらどんといいました・・・」
小さいやぎのがらがらどん、中くらいのやぎのがらがらどん、大きなやぎのがらがらどんが谷をわたる橋の上でトロルとやりあう物語。

一時期1号がものすごく気に入っていて、毎晩何ヶ月も読みました。私はそらで暗誦できるほどになってしまったし、保育園の劇でもよくやるお話だそうです。
絵のトーンが(私は)好きで、お気に入りの一つだったのだけど、4歳になったくらいから「トロルこわい」と言い出すようになり・・・、最近はあんまり読まない。

で、このお話。有名な有名な「となりのトトロ」の「絵本に出てくるトロルの事?」のお話だと思うんですがどうでしょうか。ビデオのサービスクリップ、”おかあさん”では三匹のヤギの絵が描いてある絵本をおかあさん、メイちゃん、さつきちゃんで読んでるのだけど。
この子だあれ
福音館 こどものとも 0・1・2 より
「このこだあれ」で後姿が見えてページをめくると「あかぐまちゃんー」こっちをむいて笑ってる、というお話が大好きだった絵本。何度も何度も読んでもう次に誰が出てくるかわかってるのに、待ちきれないようにわくわくしている。すごいもんですね。
(私はこの絵も好き)
この絵本も最後「ココタンだー」というところがあって「1号ちゃんだーって言ってー」「2号だーってゆってぇ」とねだる二人のために、必ず二回は読まされた。














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