自作オーディオ向け第1弾.Digital Audio Interface ReceiverであるCS8416をソフトウェアモードで動かす基板です.
DAI8416 Rev.0から,基板をエッチング基板から,プリント基板に変更しました.
USBオーディオのPCM2704を搭載してます(デジタル出力のみ使用)のでパソコンにダイレクトにつなげます.
基板表面.DAI8416 Rev.0では出来なかったシルク印刷を導入.これにより,完成品だけでなくキット化も
可能になりました.
基板のパターンは.DAI8416 Rev.0とほぼ同じです.表面実装部品周りにはシルク印刷を施しました.
DAC他との接続テスト.
動作はDAI8416 Rev.0と変わらないのでそちらをご覧ください.
DAI:CS8416
マイコン:PIC18F46K22
USBオーディオ:PCM2704
LCD:TG12864E-02A
メイン電源:USB,外部5V排他的切り替え
CS8416 VL電源:5V,3.3V切り替え
デジタル入力:7系統(ピンヘッダ)
USB入力:1系統(Bタイプコネクタ)
デジタル入力:32※1,44.1※2,48※2,88.2※2,96※2,176.4※2,192kHz※2
USB入力:32,44.1,48kHz
※1 DATのLPモード(12Bit非線形)もDTC-1500ESとの接続にて動作確認済
※2 Xonar D2Xとの接続にて動作確認済
シリアル出力:OLRCK,SCLK,SDOUT(MSBファースト右詰・左詰,IIS,16・20・24Bitをソフトウェアにて設定可能)
GPO出力:GPO0,GPO1,GPO2
RMCK出力:128fs,256fs(ソフトウェアにて設定可能)
ソフトウェアバージョン2.00から新たにFY LINK機能を追加しました.これは,接続先のFY LINK対応DAC等へ
オーディオフォーマット設定を通信で落とし込み,DAC等の設定を簡単化する為の機能です.
また,それに合わせて,本機側でもオーディオフォーマットをレジスタ設定だけでなく,選択できる機能も追加
しました.
RMCK SELECT MODEは,DF1706等176.4kHz,192kHzのサンプリング周波数でRMCKが256fsに対応しない
素子向けの設定で,AUTOにすれば176.4kHz,192kHzのサンプリング周波数で自動的に128fsに落とす機能
です.
FY LINK機能は当初から予定されていて,OTHER SETTING画面に追加する予定でした.しかし,FY LINKに
関連する設定項目が増えてしまい,新たに画面(FY LINK SETTING画面)を追加することになったので,OTHER
SETTING画面を,DAI8416より後に作った機種の設定画面デザインと同等に変更しました.
その他細かいところを修正しています.(PIC18F46K22ファームウェア更新履歴参照)
チャタリングコンデンサは入れていますが,若干チャタリングが発生するのでプログラム側でチャタリング抑制しました.
テスト機にてバックライトLEDの輝度が低下する状態が確認された為,R2抵抗値を47Ω→120Ωに変更しました.
2014/10/26以降の在庫分はR2抵抗値,部品リストと組立説明書を変更しました.
2014/10/26以前にご購入された方は,ご自身にて部品変更お願いします.
DAI8416 Rev.1.0 取扱説明書 Software Version 2.xx以降用(PDF)
PIC18F46K22ファームウェア Ver.2.00(HEX)
PIC18F46K22ファームウェア Ver.1.03(HEX)
PIC18F46K22ファームウェア Ver.1.02(HEX)
PIC18F46K22ファームウェア Ver.1.01(HEX)
PIC18F46K22ファームウェア Ver.1.00(HEX)
※ファームウェアを書き換えるとEEPROMに保存されたデータは初期化されるので
書き換える前に設定を控えておいてください.
販売価格