元根久子 Motone Hisako プロフィール 福祉の仕事・教育一筋に歩んでいます。 ・福祉施設にて10年間勤務の後 ・大阪府の大手資格取得の学校にて講師を3年間勤めた後、奈良県の医療・福祉の専門学校(介護福祉学科)にて専任教師となり6年間クラス担任として多くの卒業生を輩出。 ・その後再び大阪府の大手資格取得の学校にて講師を6年間 『ケアマネ試験対策講座』『介護福祉士国家試験対策講座』『実務者研修講座』『ホームヘルパー2級』『福祉用具専門相談員資格講座』の講師をしつつ、チーフとして後輩の講師陣の指導にあたる。 ・同時に、奈良県の私立大学(心理福祉学部・介護概論)の非常勤講師を4年間(現在に至る)勤めるほか、京都府の大学、京都府と大阪府の短期大学、大阪府の美容学校、大阪府の専修学校にて資格講座の講師として教鞭をふるう。 ・地域では、『奈良県介護保険事業支援計画及び奈良県高齢者福祉計画策定委員会』委員、介護事業所の『職員研修』の講師(現在に至る)として社会に貢献 ・現在も『介護福祉士 国家試験実地試験委員』(実技試験官)の経験を活かし、後進の育成に力を注いでいる ・2013年 株式会社ヒュースウェル梅田校 創設 |
|
ひとこと。 私の信念は─ 常に、利用者さんは『どのように思われるのか』『どのように感じられるのか』を、利用者さんの立場になって考えられること。 介護者さんが、利用者さんといつも笑顔でお話をすることができるためには、介護者さんの『心とからだを大切にする』こと。 ─です。 「社会に福祉の心と優しい介護の種をまく!」この言葉をモットーにしております。 小さな種を大切に育て、芽を出し実らせていただきたいと「夢」をもって頑張っております。 |
国家資格である「社会福祉士及び介護福祉士」法が昭和63年から施行されてきました。 それから20年経って、平成19年の介護福祉士の定義の見直しがありました。 介護福祉士の行う「介護」を「入浴、排せつ、食事その他の介護」から、「心身の状況に応じた介護」に改められました。 利用者さんの「個人の尊厳の保持」「自立した日常生活を営むことが出来るよう常にその者の立場に立って誠実にその業務を行わなければならない」とあります。 このことは、介護の技術に比重が多かったこれまでの学習から、より専門的知識及び介護技術の質の向上を目指す学習が求められていると言うことです。 介護の国家資格ができてから約25年経って実務者研修が始まりました。 私はこれまでの教育者経験から、ヒュースウェル梅田校の実務者研修は以上のことをしっかりと身に付けて頂ける内容になっていると確信しております。 スクーリングの『介護過程V』では、ICFの考え方を身に付けて、事例を用いて個別援助計画の作成を学びます。作成した個別援助計画に基づいた介護技術の根拠を明確にし、演習を通じて提供方法を身に付けていきます。 演習の中の「自立支援」では、特に ・利用者さんが自ら頑張ろうと思っていただけるような、また、意欲を出していただけるような働きかけができる職員 ・「現存能力」を見い出して、その状況に応じた介護を行うことができる職員 ・「利用者さんにも介護する者」にも安全で楽な介護の方法を常に考え、そういう介護を実践できる職員 ─に、なれるような内容になっております。 『医療的ケア』では、看護師として現場経験と『医療的ケア』の指導経験が豊かな講師が丁寧に教えてくれます。 これから介護を学ばれる方にも、経験が少ない方にも、その方の立場にたって丁寧にご指導させていただきます。ぜひ当校で一緒に勉強してその日から役立つ知識と技術を身に付けてください。 |
|
ヒュースウェル梅田校 校長 元根久子 |
|
今まで私が教えてきた実務者研修の受講生さんから頂いた声に、こういうものがありました(一部) ・「経験が浅い自分でも、わかりやすい授業内容でした。即、現場で活かしています。」 ・「自立を促す声かけが出来るようになりました。また、増えました。」 ・「楽に介護ができました。」 ・「排せつ介助で実践したら、片麻痺の方が自ら少し動いてくれて、こちら側も、と言っているように思えたので直したら笑顔が見えました。」 ・「排せつ介助で実践したら障がい児が逃げないでジーとしてくれていたので、気持ちいい?と聞くとウンと言ってくれたので嬉しかった。」 ・「寝たきり状態の方に実践をしたら、とても気持ちがいいと大変喜ばれています。」 ・「実践したら食事が全量摂取されました。」 ・「介護者としてのプロ意識を持つようになりました。」 ・「自分に自信が持てるようになりました。」 等々、皆さん実務者研修での学びを介護の現場でイキイキと楽しくお仕事で実践されていらっしゃいます。 |
元根先生 お元気でお過ごしでしょうか。 私も研修が終わり介護の現場で日々頑張っています。 研修中に先生から教わった一つ一つの事が本当に大事なことだと実感しています。 研修の中であった場面、移動や更衣、食事介助等 思い出しては先生が言われた「私一人では限界がある。でもこうして皆さんに教え伝えていくことで介護の現場は良くなっていく...」との話が忘れられず心に残っています。 日々の介助の中で誉めて励まし続ける私に「あんたはいつもそうやって励ましてくれるから元気になるし頑張ろうと思うんや」とたくさんの利用者さんから言ってもらえるようになりました。私一人の力ではないですが、中にはADLが上がり以前よりスムーズに歩行ができるようになった方もいます。 本当に心から嬉しく感じ 逆に元気をもらっています。 それから立ち位置にも配慮することにも心がけるようになりました。ベットの高さは声かけだけではなく少し手を添えることで不安感をなくしてあげる等、ちょっとした心使い配慮の大切さを先生から教えていただけた事への感謝の思いを伝えたく手紙を書かせてもらいました。 もっともっと先生に質問しておけばよかったと思うことはありますね(笑) 研修中はふざけることもよくありましたが、介護の現場ではまじめに学んだことを活かし頑張っています。 今も研修で知り合った方々ともメールや電話で話すこともあり、出会いも含めて本当に楽しく良い研修でした。 先生とも又お会いできたら光栄です。 私自信、まだまだ力不足ですが、もっとスキルも上げ、心ある介護ができるように頑張っていきます! 先生もお身体にはくれぐれも気をつけて頑張って下さい。 乱筆乱文ですいません。 K.N 様 |
〒530-0057
大阪市北区曽根崎1-4-6
新御堂筋ビル5階
TEL.06-6364-0294
FAX.06-6364-0295
〔TEL・FAX 受付時間〕
TEL:午前9時〜午後6時
FAX:24時間
mail:info@hyouswell.co.jp