海のない奈良県でつくられる日本一の貝ボタン
「海のない奈良県で貝殻を使った貝ボタンが作られるのか…?」多くの人が疑問を持ち、川西町貝ボタン産業を紹介するにあたり興味をそそるフレーズです。その理由は、川西町に流れる4つの河川が大阪への船運の利便性に富んでいたことや、農家の副業として効果的であったこと、町民気質が勤勉であったことと言われています。
高級ワイシャツやブラウス、スーツなどに使用される「貝ボタン」と、様々なカジュアルシーンを彩るヤシや木ボタン。用途は違いますが日本のファッション業界に無くてはならない必須アイテムです。そんな川西町の天然素材ボタンは、昔ながらの技術と最新設備の融合によりクオリティの高い商品として認知されることで、異業種との連携を果たし、その領域を拡大しつつあります。顧客からのニーズに応えられる技術料と、新たな発想が生み出す商品開発力。日々成長を遂げる『川西ボタン』を誇りある新ブランドとして、日本全国はもちろん世界に向け発信することが “KAWANISHI BUTTON PRIDE” です。