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文章の理解力について ももさん 3.4
会話。 のんのんさん 3.7
舌癖について はーみさん 3.7
5歳の息子のどもりについて りんママさん 3.8


文章の理解力について 投稿者:もも 投稿日:2004/03/04(Thu) 21:44

こんにちは、こちらにご相談するのは二度目になります。
現在小学一年の娘がおりますが、国語のテストがとにかく悪く、特に文章問題になるとめっきりです。
漢字などは比較的覚えもよく良い点を取ってくるのですが、文章問題になると理解できていないのか、答えがチンプンカンプンになってしまうようです。
家でどんな勉強方法をとったらよいのか何か良いアドバイスをいただけたらとご相談にきました。どうぞ宜しくお願いします。

タイトル:Re: 文章の理解力について 投稿者:漂泊鳥 投稿日:2004/03/06(Sat) 09:32

遅くなりました。
申し訳ありません。

1年生の場合、問題に答えると言うことに慣れていない場合があります。
問いに慣れ、答えることに慣れることが必要だと思います。

おはなしを よんで こたえなさい。
「むかし むかし あるところに おじいさんと おばあさんが すんで いました。おじいさんは やまに しばかりに おばあさんは かわに せんたくに いきました。」
つぎのことに こたえなさい。
いつ  (    )
どこ  (    )
だれ  (    )と
だれ  (    )がすんでいました。

この場合、書いてある順番に問われています。
ことばをいれるだけでいいのです。
しかし、
「いつ」ということばが、「時間」を問うことばであること
「どこ」ということばが、「場所」を問うことばであること
「だれ」ということばが、「人」を問うことばであること
を理解することが必要です。
そして、お話しにでてくる、
「むかし むかし」が「あるところに おじいさんと おばあさんがすんでいた時間」をあらわし、
「あるところ」が「むかし むかし おじいさんと おばあさんが すんでいた場所」をあらわし、
「おじいさん」「おばあさん」が「むかし むかし あるところに すんでいた人」をあらわすことばであること
を理解しなければいけません。
そして次に、問いの
「いつ」に「むかし むかし」を
「どこ」に「あるところ」を
「だれ」に「おじいさん」と「おばあさん」を
対応することができて答えることができます。

ややこしい書き方になりましたが、教室ではこんな方法で指導しています。
書いてある順番に質問します。
たとえば
「いつ あるところに おじいさんと おばあさんが すんでいましたか?」
と言うようにです。
お話しにでてくる「むかし むかし」のことばの位置に、「いつ」を置いて問います。
子どもは「いつ」の問いに「むかし むかし」を対応させやすいと思います。
慣れてくれば、
「いつ」の問いを最後に置きます。
「あるところに おじいさんと おばあさんが すんでいたのは いつですか?」
もっと慣れれば、
「いつですか?」と問えば、それに対応することばを答えます。
同じように「どこ」「だれ」の問いにも答えることができるように指導を繰り返しています。

Re: 文章の理解力について 投稿者:もも 投稿日:2004/03/06(Sat) 21:17

お返事ありがとうございます。
比較的言語に心配のある娘なので(主語、述語が変?)文章を理解するのは苦手だと思います。
今後本を読んでいる時など是非試してみたいと思います^−^
それから日記を書くのも良いと言われたので続けてみようと思っています。ありがとうございました。


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会話。稿者:ノンノン 投稿日:2004/03/07(Sun) 11:07

4月で三歳になる息子のことですが、最近気づきました。『この子、会話のキャッチボールが出来ない・・』と。何でもよく喋るし良く笑う、よく歌う。元気で愉快な子供です。体の発達も平均で、運動能力も普通なんですが・・・。
例えば、保育園の帰り道『今日は誰と遊んだの?』っと聞くと、『遊んだ!』としか答えてくれません。『誰と?』や『何を?』という質問に、答えられないんです。
『今日、誰とお風呂入ったの?』という数分前の出来事にも『誰と入ったの!』と。
それから、真剣な話を子供にする時、目を逸らします。『母ちゃんのお目目見て』って、何回も言わないと見てくれません。
まだ三歳前だから・・とも思ったり。でも、もうすぐ三歳なのに・・って思ってしまったり。
私の妹の知り合いのお子さんが、同じような症状で病院に行かれたところ、コミュニケーション障害と診断され、妹が心配して忠告してくれたんです。
もう少し様子を見てもいいのでしょうか・・。それとも、早めに医師の診断を受けて、会話のトレーニングなど指示を仰いだほうがいいのでしょうか・・。ちょっと落ち込んでます。

Re: 会話。 投稿者:漂泊鳥 投稿日:2004/03/07(Sun) 14:29

はじめまして。

1歳半健診では何か指摘を受けましたか?

3才代の子どもは、まだことばで表現するのは下手です。
もののやりとりや身振り、手振りのやりとりのほうが多いです。
経験したことをことばで表現するのも下手です。
また、同じ年齢の子どもを求め始めますが、子ども同士ではいっしょに遊べないことが多いです。

お子さんはきっと表現方法を学んでいるときなんだと思います。
お子さんの表現をのばすのにこんなことに気をつけてはどうでしょうか。
「誰と入ったの?」と聞く前に、休みの日のお風呂でこんなことをされてはどうですか。
石鹸でシャボン玉を作ってあそんだり、
髪の毛を洗ってあげながら、髪の毛をとがらせ、鏡で見せたり、
両手で水鉄砲を作ったり、
楽しい時間をすごしてください。
お母さんがお子さんの体をふきながら、「楽しかったね」「お母さんとお風呂の中でいっぱい遊んだね」と話しかけてあげてください。

楽しい経験をお子さんといっぱいし、「お母さんと○○して、楽しかったね」と話しかけてあげてください。

そうしているうちに自分でも表現するようになると思いますが・・・。
気になるようでしたら、一度医師の診断を受けてもいいかもしれません。
保健婦さんに相談されるのもいいと思います。

Re: 会話。 投稿者:ノンノン 投稿日:2004/03/07(Sun) 17:00

早々のお返事、ありがとうございました。
なんだか、ホッとしています。と同時に、反省・・・。涙がちょっぴり出ました。お風呂で遊んであげる、楽しい思いさせてあげる、そんなことここ暫くしてなかったように思います。仕事から帰ってばたばた時間に追われ、急かすようにお風呂に入って寝かしつける、こんな日々の繰り返し。
一人遊びが上手なのをいいことに、あまりかまってやってないなぁ・・って思いました。
一歳半検診の時は、まったく何も言われていません。
もう暫く、様子を見てみようと思います。 そして、私自身の態度や接し方、話しかけ方、子供との時間の過ごし方など見つめ直してみようと思います。
ご意見、ほんとうにありがとうございました。また何かあれば、投稿させてください。


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舌癖について 投稿者:はーみ 投稿日:2004/03/07(Sun) 00:15

こんばんは。
以前に3歳半の息子の発音の悪さについてお聞きしたものです。
現在は個人差の範囲内程度に話すようになりました。
しかし発音の悪さはそのままです。
気をつけてみていると、ストローで飲むときに舌を出します。
ボーっととしているときに舌を出しています。
話しているのを見ると、必要ないところでよく舌を前に突き出すように話しているため、間違った発音をしているように思えます。
以前のアドバイ゛スでは未発達な舌を鍛えるような運動を教えていただきましたが、この舌癖が原因で発音がわるいのではないでしょうか?
だとすると舌の位置をちゃんと持っていくような発音の練習をしなくてよいのでしょうか?
言葉の教室では相変わらず、トランポリンなどの遊び中心です。
平仮名も読めるようになりましたし、カードを使って発音の練習をするとか、舌の位置を意識させるとか、別の取り組みをしなくてもよいのでしょうか?
またアドバイスをいただけたらと投稿しました。
よろしくお願いいたします。

Re: 舌癖について 投稿者:漂泊鳥 投稿日:2004/03/07(Sun) 08:59

舌を自分でコントロールできないと、正しい舌の位置を教えても発音できません。
ことばの教室では、舌の細かい運動ができるように、体全体の運動に取り組んでいるんだと思います。
体全体を使った運動、協調運動をしているうちに、舌や顎、唇などの細かい筋肉の協調運動もできるようになって、発音が明瞭になっていきます。
一度担当の先生と相談されてはどうですか。

また3才代では、舌の運動が十分に発達していません。
舌の先を使って発音するタ行、ダ行、ナ行、サ行、ザ行の音は、発音できません。
この相談室でも、舌の運動を提案させてもらいました。

しかし、お子さんは、ひらがな文字を覚えたんですね。
ちょうどいいときかもしれません。
お子さん自身が、ひらがな文字を見ることで発音の誤りを意識しやすいと思います。
お母さんが50音の一つひとつの音を言って、お子さんにまねさせてあげてください。
このとき文字を見せてあげてください。
一つひとつの音を確かめてみてください。
正しく発音できる音は、2音程度のことばをお母さんがゆっくり発音するのを見せてあげるのはどうでしょうか。
そして、子どもにまねさせてみるのもいいかもしれません。
このときも、文字を見せるようにしてください。
単音で正しく発音できる音から練習をされるといいと思います。

一日に決まった時間だけでいいです。
一日中、お母さんが言い直しをお子さんに求めると、子どもは話すことにストレスを感じますから。

Re: 舌癖について 投稿者名:はーみ 投稿日:2004/03/07(Sun) 22:17

丁寧なアドバイスありがとうございます。
実は文字を教えるときに、そのようにカードを使って教えていました。
今は単語の読みをカードを使って教えているところです。
が、すばやくぱっぱっ、とやっていたのでゆっくりやるよう心がけます。


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5才の息子のどもりについて 投稿者:りんまま 投稿日:2004/03/08(Mon) 21:44

こんにちは、ご相談させてください
我が家の5才の息子が、かなりどもっています
いつから?というよりも、小さい頃からずっとどもっています
発音もはっきりせず、こちらのほうは成長と共に徐々に良くなってきているのでじきに良くなるのか〜っと思っているのですが・・・
あああああああしたね〜、など時には、顔をしかめたり、じたんだを踏んだりしています
最近までは、言葉が遅いだけで、良くなるだろうと思っていましたが
調べてみると、もうそんな段階ではなさそうで・・・
5才になっても自然に治ることもあるのでしょうか?
やはり専門家の方に一度みてもらったほうがいいのでしょうか?

性格は、明るく、穏やかで、親の言うこともよくききます
がまんすることも、他の5歳児よりはできています
園での生活は楽しんでいます、友達とのコミュニケーションもとれています

この頃、園でなにやったの?っときくと、わかんない、忘れちゃった〜っというのですが、寝る前には自分から今日〜やったんだ〜などと話したりします
あまり、こちらから聞かない方がいいのでしょうか?
宜しくお願いします

Re: 5才の息子のどもりについて 投稿者:漂泊鳥 投稿日:2004/03/09(Tue) 19:25

はじめまして。

5歳のお子さんでしたら、文字への関心はどうですか。
ひらがな文字は読めますか。
読めないようでしたら、教えてあげてはどうでしょうか。
一日に一行ずつ、ことば集めをされるといいと思います。
積木を「あいうえお」とならべて、お母さんが読んであげる。
お子さんがまねをして読む。
そして「あ」でことば集めをします。
「い」も同じようにしてください。
「あおい」「あおい いえ」「うお」「あう」「うえ」「え」なんかのことばができますね。
「か」行「さ」行・・・も同じようにしてあげてください。
覚えればほめてあげてください。
覚えなくても、毎日一行程度のことば集めをしてみてください。

読めるようでしたら、絵本を読むようにされてはどうでしょうか。
文字を読むときは、読みにくさがでてこないときがあります。
でてきても、お母さんと一緒に声をあわせて読めばでてこないことが多いです。

一日のうちで一回お子さんと話す機会を作ってみるのもいいと思います。
楽に話せるときに、お子さんの話を聞いてあげてください。
聞いてもらえた、最後まで話せたことで、表現することに安心感がもてます。
この安心感を育ててあげるようにしてみてください。

最後にがまんづよいというのは、いいことだと思います。
しかし、がまんしすぎるのもどうかと思います。
バランスが崩れます。
時にはお子さんと一緒に、こんなことをしてもいいんだよと言うことをされるのもいいと思います。
広いところで、大きな声を出してみるとか、砂場でいっしょにトンネルを掘って、服を汚してみるとか、・・・。
いっしょに楽しい時間を過ごすのもいいと思います。

思いつくまま書いてみました。

Re: 5才の息子のどもりについて 投稿者:りんまま 投稿日:2004/03/11(Thu) 21:11

たくさんのアドバイスありがとうございました
とっても参考になりました
ひらがなに関しては、よめるようになっており、今は書くことを楽しんでやっています
絵本も読ませているのですが、まだ、か・あ・さ・ん・は・・・
など1つ1つのひらがなを読んでるだけで、単語、文章としては読めてません、でもつづけてみたいと思います
ことば集めももやってみます、とっても楽しそうで喜んでやれそうです
安心感、大切に忘れないように気を付けたいとおもいます
ありがとうございました


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