★新作したVCOの送信/受信の発振出力を、本体・送信時の12Vから
 追加したリレーを働かせ、 夫々の周波数を出力する。

秋月の「1kHz〜30MHzオシレータ LTC1799モジュール」を購入(\600)し、なんとか送受で利用できないか…。

(V)既製品・発振モジュールの利用・製作。

初めてのモービル(車での移動)機に購入したのが、アイコムの本機。
 ご承知のように本機は、送受信は12chで選択する水晶発振子を使用する仕様となっている。

紹介されている回路図

38 x 55mm

送信時の基本発振周波数が、
      (送信周波数/8) となっている。

継ぎはげだらけの基板

★完成したものの、本機を使っての2mでの交信は、
 殆んど使用することがなくなっています。

疲れて、火入れは、また別の日に。。

PLL回路・概要図

(T)続き。改めて、作りなおすことに…・

で、作ろうとしたのは、送信側が2.5KHzピッチで…。
パターン化し製作しました、が。

送受信の基本発振周波数に共通性がない。


|↓

(受信周波数−10.7)/9

A.43.1MHz 3逓倍発振部:ここも逓倍発振しない。
        これも「本体修理」の別回路で。
        2SC2668。
バッファ:2SK241 で。

@

A

* 送信(144.0〜146.0MHz)の接続:右回路図の、9逓倍後の出力に。

露光時間は4分30秒としました。
またエッチングは、外気が寒くなり液の温度が低く、なかなか銅箔が溶けず困りました。
何か40℃に保つ手段を考案したい。

そこで、発振に関する部分ごとに、先ずは働かせることに。

@.VCO部:はじめは全く発振しない。
        133.3MHzを発振させるため、別回路で。
        VCO:2SC2668。
バッファ:2SK241 で。

それぞれ、本体回路の部分を、パターン・カットし、接続する。

・なんとか組み立てることができた。 が、あちこちパターン配線ミスがあり、右上のパターンを後日修正することとします。

(T)PLL回路化して、10KHzステップでのチャネル化してみたいと考えて…。

・ボリュームの微回転は、多回転ボリュームを購入。 初めて買ったが、これが面白い! 別途組み込む。

B.10.7MHz 発振部:3SK70で発振しない。
        これは、段間コイルの作り変えで、簡単に
        発振しだした。

・この回路を、IC-20本体の回路への接続。

修理・改造完了の状態。

多回転
VR→

更新

・こわれたロータリースイッチの、軸部分を利用。
 台座を当てて、回転部分の連結に、バネ板を使用。

・さすが、16回転で、0Ω〜100Ωに変化する。

プリント基板の製作工程

上記の回路で、何がどう変わるのか、いっぺんで上手く動いたためしがない…。あとは根気。。。

それだけに、基板上で作りかえした部分の部品をはずし、
「何でも基板」で作ったため、継ぎはぎだらけの構成に…。

配線用・パターン裏

基板パターン

下の(U)で、IC-20本体の受信部・逓倍部の修理をし、そして(V)の「発振モジュールを使ってのVCO化」を行って
きましたが、やはり、これは操作性が悪い…。

ここで、またこの「PLL化」で、操作性のいいものを作れないか、と。

分周比切換え
 スイッチ

これを表にすると、右表になりますが、共通性がない…。

・多回転ボリュームの改造。

JA3DMS

また調整後、レポートします。

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P.IC20の多チャンネル化への取り組み・試行。

★マイクもなくしたため、ダイナミック仕様で適当な箱に入れ、
 スタンバイ・スイッチも取り付けたものを作成した。

送信・受信時のVCO発振出力での「本体の送信・
受信チャンネル」での確認を行い、一応夫々を確認
することが出来ました。
(2011.11.12)

これでも、クリチカル。。。下の記事に続く。

・受信側(14.811〜15.033MHz), 送信側16.000〜16.222MHz を出力させるには

上記計算式から、各抵抗値に、極力小さな値のボリュームで、受信側:3.351KΩ+100Ωのボリューム
 
送信側2.845KΩ+100Ωのボリューム としました。

・このモジュールの発振周波数は、次に示されている。    Fosc=10MHz x 10KΩ/(R+3.3KΩ) x 分周比

B

* 受信(133.3〜135.3MHz)の接続:下記(U)の回路図の局発部、9逓倍後の出力に。

・MC145163 の配線回路部は、サムホイール・スイッチ部を含め、先のものを利用する。

・プリント基板は、改めてパターンを作成し、感光基板にて製作する。

送信部:逓倍部〜増幅部(X印:カット部

色々思案していると、ずいぶん昔のCQ誌に掲載され、JA1AYO OMの、製作記事(1988.8月号)の回路を作って
みることにしました。

自作ハンドマイク

送信用↑

↑受信用

★さてこれより、上記「局発部VCO」を接続し、
  水晶発振子(4個)以外を「VCO化」する。

(2011.11.02)

そこで、せめて送信部だけでもPLL化できないものか、と
試行錯誤して…。

局発部・基本構成図

ところが、受信時の基本発振周波数が、