JA3DMS
最も振れの弱いバンドで、メーター振り切れ! 大成功
ずいぶん立派なもの!
先ずは、カバー(筐体)を開けて、先ず回路をトレースしましたら、
発信周波数は、電圧制御でのVCO回路で、自作でも難儀した方式…。
何故発信しないのかに取り組むのがスジでありますが…。
少し考えて、あっさり LCによるコルピッツ発信回路で、各周波数帯を
切り替える方法に。
数万円もする測定器であり、自分には欲しくても買えないものだけに、友人には申し訳なくも
そのまま使わせていただきます。
V=2.5x(1+R1/R2)
・各バンドでのメーターの振れが小さく、ディップ点が確認しずらい情況。 なんとか改善出来ないか検討しました。
・50μAの電流計を買うか迷ったが、Aを実験してみることに。
友人が購入したものが動作せず、ダメモトで改造にトライしました。
発振をLCとしてバーニアダイヤルを付け、なんとか使えるモノに。
@.メーターを1mA仕様から、μA仕様にする → テスターの200μAレンジを使うか、買うか。
A.回路図をよく見ると、メーターそのままで、LM324の増幅度を上げる → 右図:
付加した電池ケース
R2に 560Ω追加
R2
さて、なんとか動作がするようになりました。
が、バーニア・ダイアルの目盛で、周波数が直読出来ない結果となり、各バンドでの対数表を作成し、
インピーダンスの一致した目盛での、周波数を見ることになりました。 (50Ωのブリッジ)
結果: