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JA3DMS

最も振れの弱いバンドで、メーター振り切れ! 大成功

ずいぶん立派なもの!
先ずは、カバー(筐体)を開けて、先ず回路をトレースしましたら、
発信周波数は、電圧制御でのVCO回路で、自作でも難儀した方式…。

何故発信しないのかに取り組むのがスジでありますが…。
少し考えて、あっさり LCによるコルピッツ発信回路で、各周波数帯を
切り替える方法に。

数万円もする測定器であり、自分には欲しくても買えないものだけに、友人には申し訳なくも
そのまま使わせていただきます。

★今回の改善。

V=2.5x(1+R1/R2)

B.アンテナ・アナライザーの改造。

・各バンドでのメーターの振れが小さく、ディップ点が確認しずらい情況。 なんとか改善出来ないか検討しました。

・50μAの電流計を買うか迷ったが、Aを実験してみることに。

  友人が購入したものが動作せず、ダメモトで改造にトライしました。
  発振をLCとしてバーニアダイヤルを付け、なんとか使えるモノに。

改造後の回路図
27.アンテナアナライザーの修理

@.メーターを1mA仕様から、μA仕様にする → テスターの200μAレンジを使うか、買うか。

A.回路図をよく見ると、メーターそのままで、LM324の増幅度を上げる → 右図:

付加した電池ケース

R2に 560Ω追加

アナライザーの回路分析

R2

さて、なんとか動作がするようになりました。
が、バーニア・ダイアルの目盛で、周波数が直読出来ない結果となり、各バンドでの
対数表を作成し、
インピーダンスの一致した目盛での、周波数を見ることになりました。
 (50Ωのブリッジ)

結果