善通寺です。讃岐国多度郡屏風が浦(現在の海岸寺、75番善通寺)で、空海はこの地で、佐伯直田公(さえきのあたいたきみ)と安刀(あと)氏出身の母の三男として出生。幼名は真魚(まお)といわれていたそうです。善通寺は四国霊場の事務局になっており、空海縁の宝物が陳列された宝物館もありました。錫杖と法華経の経本は国宝に指定されいます
本堂と大師堂
空海幼少期にゆかりのお寺です
標高481m 捨身ヶ嶽です。空海7歳の時、仏道に入る証を得ようとして この捨身ヶ嶽頂から身を投じでお釈迦様から禅定を受けたと言い伝えられています
弥谷寺、空海は奥の院の獅子窟で学問に励んだとされています
奥の院の朱印も頂きました
88カ所参り、24番 最御崎寺にお参りする前に御厨人(みくろど)窟というところに立ち寄りました。空海が修業したといわれる洞で、空と海だけの空海という名の由縁の場所とのことです。
第21番 太龍寺、空海の青年時代の修行地とされています
太龍寺ロープウェイ
いろいろ思うことがあって四国八十八箇所巡礼を始めることにしました。事前の習わしみたいなものを調べてみると、巡礼の前には、道中の安全を祈願して京都の弘法大師に縁のある3ヶ寺で 菅笠・金剛杖・納札箱を授かり、それらを身につけて巡礼するという風習があるとのことです。京都の三弘法参りといいます。3つのお寺とは「東寺−菅笠」「仁和寺−金剛杖」「神光院−納札箱」、「東寺」は昨年5月にお参り済みでキーホルダになった「菅笠」も頂いていましたので、残りの2つを今回お参りです。
まずは「神光院」
三弘法 「仁和寺」です
金堂が国宝です
三弘法ではないですが、弘法大師 縁のお寺として忘れてはならないのが 「神護寺」、紅葉の名所として知られていますが、高尾の山奥にありお正月ということもあり人影はまばらでした
教王護国寺、京都見物だったのですが何気なく東寺に立ち寄ってしまいました。朱印帳を持ってこなかったので新たに朱印帳を購入。奥さん、何を決心したのか四国88カ所の朱印帳でした。
空海が嵯峨天皇より受預されたお寺で、現在も講堂に空海独創の立体曼荼羅(五仏、五菩薩、五大明王、六天)を残す。
受領以後、真言宗の根本道場として、社会活動の拠点とした。弟子の僧50名を常住させ、他宗の僧がここにまざり住む事を禁じ、真言密教の研究に専念するようにとの官符が下された。というお寺になります。