高野山の奥の院まで四国巡礼満願のお参り、数日前に少し雪が降ったとかで道路の積雪や凍結とかを心配していたのですが、どピーカンの晴天、日向では汗ばむくらい。折角の機会ですので高野山の全部を見学させてもらおうと、奥の院から大門まで往復して名所探訪もしました。まずは金剛峯寺、弘法大師空海が 修禅の道場建立のため高野山の下賜を願い出、当時の帝、嵯峨天皇より高野山を賜わった、というのが高野山金剛峰寺のはじまりになります |
まずは金剛峯寺、弘法大師空海が 修禅の道場建立のため高野山の下賜を願い出、当時の帝、嵯峨天皇より高野山を賜わった、というのが高野山金剛峰寺のはじまりです
境内には雪が残っていました
高野山の奥の院、朱印帳、軸、白衣にそれぞれご朱印を頂いて四国巡礼満願です |
JTEKTの慰霊碑にもお参り
おばあちゃん
国宝の多宝塔を拝観に「金剛三昧院」を訪問。貞応2年(1223年)、多宝塔は、北条政子が源頼朝と源実朝の菩提を弔うための建立したもので、石山寺の多宝塔に次ぎ日本で2番目に古い多宝塔になります |
左手にある寺務所でご朱印を頂きました
本坊と本堂
国宝 「金剛三昧院 多宝塔」
金剛三昧院多宝塔 | 貞応2年(1223年)、北条政子が禅定如実として入道し、建立奉行を葛山景倫(願性)・安達景盛が務め、源頼朝と源実朝の菩提を弔うための多宝塔(国宝)を建立した。石山寺塔に次ぎ日本で2番目に古い多宝塔 |
壇上伽藍へ、金剛峯寺と奥の院は何度も訪れていますが壇上伽藍は初めてです。国宝の不動堂や根本大塔、金堂、再建された中門、少し離れた大門と見学してきました |
東塔
国宝の不動堂です。創建は建久9年(1198年)鳥羽上皇の皇女、八条女院を願主として建立されたと伝えられています
金剛峯寺不動堂 | 建久8年(1197年)ないしは建久9年(1198年)の建立。当初は高野山内の五の室院谷(一心院谷)にあり、1908年(明治41年)に現在地に移築された。桧皮葺(ひわだぶき)、入母屋造の住宅風仏堂である |
根本大塔
内部を拝観させてもらいました。五智如来がきらびやかでした
折角ですので、金堂も拝観
金堂と根本大塔
壇上伽藍の結界、中門
高野山の結界、大門
高野山霊宝館 http://www.reihokan.or.jp/syuzohin/index.html
霊宝館も見学しました。霊宝館の収蔵品は、国宝21件、重要文化財143件、和歌山県指定文化財16件、重要美術品2件、合計182件他、約2万8千点弱を収蔵し、未指定品ともなると5万点以上を数える収蔵量を誇るとのこと |
入場券が聾瞽指帰(ろうこしいき)でした