2017.10.24 西日本一人旅

台風で順延していた西国放浪、10/24から出発です。西国33所の残り4寺をお参りしてから日本海沿いに出雲大社を経て九州へ、国宝のお寺や博物館を巡ります。大分に従兄がいるので2日ほど居候して瀬戸内を厳島神社とかに寄り道しながら戻ってくるという9泊10日の旅です。基本、道の駅での車中泊、自転車も積んでいってサイクリングも楽しむ予定。前回、東北を4泊5日で回って、いけるという手ごたえを感じたので味をしめてのチャレンジです。

2017.10.24 西国32番 観音正寺

台風一過、放浪旅スタートです。まず西国32番 観音正寺を目指します。裏参道から行くのがお寺のすぐ近くまで車で行けて楽ですよ、ということだったのですが、台風の影響で道の状態がかなり悪くなっていて通行止めになっていないか心配でした。

無事、駐車場に到着、ホッとしました。でも参道の一部は崖崩れ

 

境内に到着、琵琶湖が見える筈なんですが、今日は霞んでいました

 

本堂、無事ご朱印を頂きました

2017.10.24 西国33番 華厳寺

本来なら一番最後にお参りすべき33番札所の谷汲山華厳寺ですが、旅の行程の都合もあり初日にお参りしました。

山門をくぐって、進んで行きます

 

本堂まで来ましたが?何やら変?  廻り道の案内板が出ています

 

上から見るとすごいことになっていました。木が倒れています。昨日の台風のせいでしょう

 

鐘楼の石段と石垣が...

 

向きがちょっと違っていれば本堂直撃でした...

本堂は無事でしたので、無事ご朱印は頂けました。谷汲山華厳寺のご朱印は3つで1セット、現在・過去・未来を意味しているそうです。

   

2017.10.24 常宮神社

華厳寺からそのまま北上、敦賀に出て常宮神社を訪れました。国宝の朝鮮鐘が見学できます。

 

 

神社の境内には鐘楼はなく、保管庫に施錠保管された状態でしたが、宮司さんに申し入れたら見学させて頂けました。

解説:この鐘は、中国や我が国のものと異なり、鐘身に縦横の紐をもたず、鐘の上の肩帯・下の口帯には海磯文様を連続させる。下方には八葉蓮弁の撞座と、天衣を翻す飛天二体を、胴の四囲に交互に配する。銘文には「太和七年三月日菁州蓮池寺」とあり、大和7年(833)に菁州の蓮池寺の鐘として造られたものである。社伝によると、慶長2年(1597)に大谷吉継が豊臣秀吉の命を受けて奉納したものであるという。我が国に渡来する朝鮮鐘のうちでは、製作年代が最も古く、文様も巧みに鋳出されている。総高111.5cm、口径66.7cm。

2017.10.24 道の駅「三方五湖」〜道の駅「シーサイド高浜」

計画では明通寺まで行くつもりでしたが、常宮神社で時間切れのため明通寺は明日ということにして、今日の宿泊予定の道の駅「三方五湖」に到着。

三方五湖に面している道の駅なのですが、昨日の台風の影響で駐車場のすぐ傍まで流木です。

 

明日は三方五湖の周遊サイクリングを考えていたので、ちょっと下見で周辺を歩いてみたのですが、自転車道も流木に覆われていました。天気予報では今夜から明日にかけて雨、サイクリングは断念して宿泊場所も変更することにしました。      

道の駅「シーサイド高浜」までやってきました。

         構内にお風呂も備わっていました。一風呂浴びて今晩はここ車中泊です。

                     

雨がひどくなってきました。食事も出来たし、食べたらこのまま寝ます。

 

 

 

 

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