2017.11.07 二条城

「国宝展」のあとは二条城を訪れました

 

唐門                                                              国宝「二の丸御殿」

 

 

 

 

本丸御殿に向かいます                                       櫓門

 

天守閣跡に向かいます  

 

天守閣跡から

 

    

 

       

二条城国宝

二条城二の丸御殿(遠侍及び車寄)京都府(所有者:京都市) 江戸時代の武家風書院造りの代表的なもので,車寄(くるまよせ)に続いて遠侍(とおざむらい),式台(しきだい),大広間(おおひろま),蘇鉄の間(そてつのま),黒書院(くろしょいん),白書院(しろしょいん)の6棟が東南から北西にかけて雁行に立ち並んでいます。 二条城
二条城二の丸御殿(式台)京都府(所有者:京都市) 参上した大名が老中職とあいさつを交わしたところです。将軍への献上品はこの部屋で取次がされました 二条城
二条城二の丸御殿(大広間)京都府(所有者:京都市) 一の間は広さ48畳,二の間は44畳となっています。将軍が諸大名と対面した部屋で二の丸御殿の中で最も格式の高い部屋です。この部屋で慶応3年(1867年)10月,15代将軍慶喜(よしのぶ)が諸藩の重臣を集め,大政奉還(たいせいほうかん)を発表した歴史的な部屋です 二条城
二条城二の丸御殿(蘇鉄之間)京都府(所有者:京都市) 蘇鉄の間と呼ばれる場所から、蘇鉄が見えます。現存する蘇鉄が当時のものかどうかは不明ですが、幕末古写真には写っていることから、少なくとも150年以上の樹齢が経過していると思われます 二条城
二条城二の丸御殿(黒書院(小広間))京都府(所有者:京都市) 将軍と親藩大名・譜代大名の内輪(うちわ)の対面所です。大広間より若干規模は小さいのですが部屋飾りはより技巧的です。襖絵は探幽の弟,尚信(なおのぶ)の作品です 二条城
二条城二の丸御殿(白書院(御座の間))京都府(所有者:京都市) 将軍の居間・寝室だったところです。内部の装飾も大広間や黒書院とは趣向が異なっています。絵画は狩野興以(かのうこうい)または長信(ながのぶ)の作で,居間にふさわしい水墨山水画となっています 二条城

 

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