20180417 鎌倉へ

今日は東村山市にある東京都で唯一の国宝建築物「正福寺地蔵堂」を見てから、立川市の普遍寺にある国宝石造物「石幢」を観賞。そのあとは、鎌倉に出て、鶴岡八幡宮のこれも国宝の「古神宝」を拝見、お隣の建長寺で国宝の「梵鐘」を観賞しました

国宝の正福寺地蔵堂です

正福寺地蔵堂 東京都 円覚寺舎利殿とともに室町前期の中規模禅宗仏殿の典型であり、また年代明確な関東禅宗仏殿の最古の例として基準的な価値を持つ。 -

普遍寺 

普遍寺に到着

境内の一番奥に覆屋がありました。覆屋の中に国宝の六面石幡が保管されています

四天王と阿吽の仁王様が線刻されています

石幢 (普済寺 1361年)立川市 延文6年(1361年 足利義宣の時代)に開山物外和尚の弟子性了が修行道場の鎮護を念じ建立し、道円が刊刻したものである。
各面にそれぞれ仁王像と四天王像を刻んだ6枚の緑泥片岩の板石を、柱状に組み合わせ、その上に笠石を載せた六角の石幢で、東京都内でも数少ない国宝に指定された石幢です。
普済寺

鶴岡八幡宮

鎌倉に到着、鶴岡八幡宮です。古神宝の衣装や弓矢・刀が国宝指定されています

古神宝類(袿5領)(鶴岡八幡宮) 鶴岡八幡宮には、神功皇后の御神服5領が伝来する。 
袿 白小葵地鳳凰文二重織
袿 紫地向鶴三盛丸文唐織(2領)
袿 淡香地幸菱文綾織
袿 黄地かに霰文二重織
である。 
鶴岡八幡宮
古神宝類 一括(鶴岡八幡宮) 鶴岡八幡宮には、古神宝類として弓・矢・ヒラヤナグイ、太刀などの武具と女衣が伝来する。中でも太刀二口は正しくは「沃懸地杏葉螺鈿太刀」と称するが、一般には「衛府(えふ)の太刀」という名でよく知られている。 

鶴岡八幡宮1

鶴岡八幡宮2

建長寺

お隣の建長寺には歩いて参拝

国宝の鐘楼

梵鐘 建長七年二月廿一日、大工大和権守物部重光在銘(建長寺) 建長寺の梵鐘は、1255年(建長7年)、関東の鋳物師の筆頭であった物部重光によって鋳造されたもの。建長寺開基の北条時頼が大旦那となり、開山の蘭渓道隆が銘文を撰している。建長寺創建当時の貴重な遺品。

江の島神社

最後は江の島神社参拝

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