正一郎さん、X―ALPSに出場決まる(11月7日)

2011年7月、シャモニーのプランプラでTOの準備中の扇沢さん、写真を撮ろうとする正一郎さん、右はサポーターの佐相さん

7日のTAKのホームページにインストラクターの正一郎さんが X―ALPS 2013 に出場することが決まったと発表された。
X−ALPSはスポーツ飲料(エナジードリンク)のレッドブルがスポンサーとなり、隔年7月に開催される。
オーストリアのザルツブルグからモナコまで指定されたチェックポイントを経由して直線800km以上の距離を徒歩とパラグライダーによって移動する。
選手と1名のサポーターがチームを組んで約2週間、登山、ランニング、フライトを続ける過酷なレースだ。
その模様は J SPORTS や NHK でも放送される。

アヌシーツアー・ビサンでタンデムに乗る正一郎さんと親父

前々回登校した時、正一郎さんから X―ALPS 2013 に申し込み中だということを聞いていた。
正一郎さんは6、7年前までは海外でも活躍し、ワールドカップなどで素晴らしい実績があるがこのところ国際大会からは遠ざかっていた。

レッドブルのホームページ を確認すると前回も出場した扇沢さんがJPN1チーム、正一郎さんがJPN2チームとなっている。
世界中から選ばれたアスリートは31名、これから来年7月の大会まで正一郎さんも忙しくなる。
よかったなあ、早速、お祝いのメールを送る。

去年の暮、岩屋にハイクアップするNさんと正一郎さん

2011年にアヌシーツアーに行った時、扇沢さんが大会前の下見や訓練のため来ていた。
私たちが帰国して10日後にレースはスタート、1日目はなんとその扇沢さんが32チームのトップに立った。
これはすごいことになったと喜んでいたら2日目に高度制限区域で違反があった(飛行機の航路のため設けられている制限空域に入ってしまっていた)ことが分かり失格になった。
盛り上がっていただけにこの時は本当にがっかりした。
この2011年のレースでモナコまで完走できたチームは2チームのみだった。
(レースは48時間ごとに最下位チームが足切りされ最初の競技者がゴールした時から48時間で終了)
来年は扇沢さんも正一郎さんも頑張って完走してほしいものだ。

翌8日と9日はTAKに登校。
このところ天候が悪く飛べないことが多かったが1日目は3フライト、2日目は1フライトできた。
この後、風が強くなったのでまだ2時過ぎだから久しぶりに早く帰って何時も帰る頃は閉店している猪名川の道の駅に寄り炭を買って帰ろうと思っていた。

そこへ正一郎さんが来て「これから山に登ろう。」と云う。
彼とは先月も保月城に登ったし1年ほど前はX−ALPSのようにパラを担いで岩屋山にハイクアップしフライトしたりしている。
日頃、風が悪い時等はトレーニングにだいぶこの辺りの山を歩き回っている。
親父もスキーシーズンが近いので筋力をつけなければならないとは思っているがこの冬の楽しみのために猪名川の道の駅でぜひ、いい炭を手に入れたいので今回は断った。
次の機会は鍛えてもらおう。

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