小児科・内科・アレルギー科(喘息・眼・鼻・皮膚)

気(き)とは

1. 気は、血や水を全身に巡らせ、栄養を身体のすみずみまで送る原動力です。
2. 気の働きが障害されると、血や水の働きが阻害されます。
3. 気力に乏しいものを気虚（ききょ）といい、
4. 気の巡りが障害されたものを気滞（きたい）と呼びます。

☆「気」の病気って、どんな症状が出るの？

気滞の症状・気虚の症状を以下に挙げます。それぞれ 3 つ以上あると要注意です。

気の巡りが障害された、気滞の症状

1. 咳やくしゃみが出る
2. 鼻づまりする
3. ため息多い
4. あくび多い
5. イビキ多い
6. 不眠症
7. 精神不安定
8. 神経質
9. イライラ多い
10. 自律神経失調症がある
11. お腹が張る
12. 汗かきである
13. 皮膚のかゆみ多い
14. 頭痛・頭重がある
15. のどに違和感がある
16. のぼせる
17. 目が疲れやすい
18. よく赤面する
19. 動悸がする
20. 手足が急にしびれる

気力に乏しいもの、気虚の症状

1. いつも身体がだるい
2. 疲れやすい
3. すぐ眠くなる
4. 気力がない
5. 食欲がない
6. すぐに満腹感
7. 下痢しやすい
8. 内臓下垂がある
9. 風邪を引きやすい
10. かぜが治りにくい
11. 物事に驚きやすい
12. 目力がない
13. 声が小さい