小児科・内科・アレルギー科(喘息・眼・鼻・皮膚)

指圧器の効果

1. 筋肉のこりをほぐし、血行をよくして、筋肉の痛みや疲れをとります。
   身体のだるさや疲れの多くは筋肉疲労によるものです。
2. 首のツボ指圧は、めまいや頭痛、目の疲れを緩和します。耳鳴り・片頭痛にも有効です。
3. 背中のツボ指圧は、肺・肝・腎や消化管の機能を高めます。
   胃や腸の動きを亢進させ、食欲を増進させます。おならが出るので注意しましょう。
4. 背中には、肩こり治療、かぜ予防の他、ストレスを緩和するツボもあります。
5. 腰のツボは、慢性の腰痛・ギックリ腰を緩和します。また、腰痛予防もできます。
6. 首・肩・背中・腰以外に、上下肢・手掌・足裏にも指圧のツボがあり、効果があります。

YouTube動画で見る症状と小角式指圧器の効果的な使い方。

★　指圧の実技１：肩・腰の指圧ツボについて

★　指圧の実技２：腰痛に対する指圧の実際

★　指圧の実技３：頭痛・片頭痛を治したい方へ

★　指圧の実技４：肩こり・五十肩を治したい方へ

★　指圧の実技５：小角式指圧器の構造と使い方

★　指圧解剖１：小角式指圧器と偏頭痛

★　指圧解剖２：小角式指圧器と背中・腰の痛み

★　指圧解剖３：小角式指圧器と肩こり

2008年に、WHOによる「鍼・灸・指圧のための国際標準経穴部位」が発表

1. WHOが認めた標準的経穴（ツボ）の数は、361個です。
2. 左右対のツボが309個、単穴が52個ですので、合計で670個になります。
3. 元々は、倍ほどの数があったようですが、整理されて現在の数になっています

指圧器の効果についてまとめてみました。

その他のツボ指圧の効果については、
尾崎昭弘氏「よく分かるツボ健康百科」に詳細が記述されています。
日本で生まれた指圧ですが、
漢方や鍼灸と比較して歴史が浅く、有効性 のエビデンスはまだ乏しいようです。
しかし、指圧はすでに日本では国家資格となり、世 界的にも Shiatsu の用語が使われるようになっています。鍼灸と同じツボ指圧であり、可 能性は無限大に広がります。
小角式指圧器で片頭痛が改善・予防できるとなると世界的なニュースになります。今後の歴史に期待したいと思います

小角式指圧器(画像)