中村茂史一級建築士事務所 | ||||||||||||||||||||
お二人が濡れ縁でくつろぐショット。(2004年5月撮影) | ||
同じ家でも撮影する時間によって光の具合が違って・・・家の感じも違うモノです。 | ||||
設計人にとって初めての奈良での仕事。 棟上げは晴天に恵まれいつもなら棟上げ後に入れる杉の落とし板も先入れ。3日間の棟上げでなんだかほとんどできてしまったような感じがしますう。 工務店は今回が初めてのコンビだったがなんの問題のなくスムースにいった。刻んでいる段階で大工さん達がなんども「これはえ〜いえになる」と棟上げを楽しみにされていた。 お施主さんに喜んでもらえるのは住み始めてからだけど大工さんからは刻んでいるときから楽しみにしてもらえる。設計人は上機嫌・・・。 | ||
ずらしく玄翁持って大工さんのお手伝いをさせて頂きました。お施主さんも屋根に登って雄大な奈良市内の眺めを堪能されました。(写真で玄翁を持っている方はお施主さんです。) | 恒例の宴会、今回は焼き鳥登場! 七輪を三つ用意し国庫納付金へお布施したくないのでノンアルコールビールで盛り上がりましたが、一部エビスも混ざっていたような気もします。やはりビールは麦芽100%に限ります。 | |||||||
ここから下は12月30日の引き渡し翌日の引っ越し荷物まだごったがえし状態の写真です。こんなときに、しかも晩御飯の支度どきに突然訪問する設計士とお施主さん・・・もはや親戚を超えたか! | 左の写真は部屋の照明を全部点灯したもので、右の写真は天井灯(丸玉パルック4発)と壁付き灯を一つ消した状態。 | |||||||
2階は間仕切りなしの30畳ワンルーム。 | ||||||||
勾配面に沿ってレセプト+丸玉の照明です。 | ||||||||
洗面化粧台は実験用流しです。 | ||||||||||||
総二階建てなのでお風呂は「腰下ユニットバス+檜の壁」。 | ||||||||||||
室内の写真はいずれ引っ越し荷物が片づいたら撮り直して差し替えたいと思っております・・・。 | ||||||||||||
それでは技術者向け「シンプルな杉の家」の棟上げ記録でありまする〜 | ||
10月2日午前11:30 | ||||||
10月2日午前9:30 | 10月2日午後2:40 | |||||
10月2日午後3:40 | ||||||
10月3日午前10:00 | ||||||
10月2日午後4:20 | ||||||
10月3日午後2:30 | 10月3日午後4:15 | |||||
10月4日午後1:15 | ||||||
架構と杉落とし板だけの状態は完成後よりも純粋な姿ともいえまする。 | ||||
これは長さが2600ありまして実際は2000なので60センチくらいカットします。勿体ないけど・・・。 | ||||
側板は天板をボツになった桜で作ります。 | ||||
元々はお茶の工場?だった古い木造家屋を工房にされてます。 ここまで1月31日の訪問記でした。 | ||||||
はいではここから2月17日の訪問記です。風邪で設計者が寝込んで行けなかった間に家具の骨格(フレーム)が出来上がりました。 | ||||||
ばらばらの骨格部材を釘や接着剤を使わずに組み立てていきます。 | ||||||
でまあ、フレームとしては | ||||||||
仕口はこんな具合になってます。ごそっと落としてヨコに滑らせてロックするのが基本です。 | ||||||||
この下は3月15日分です。 | ||||||
上左が「とって」。 | ||||||
いよいよ竣工後の室内写真ですちょいとデジカメのワイドコンバーションレンズの扱いを間違えたのでほんの一部だけの公開となってます。 | ||||
映っている方が誰なのかはおいといて、立派に完成したカウンター食器棚です。 | ||||
ローズウッドの鼻栓が決まってます。 | ||||||
2006年夏の終わり・・・ | ||||
「うわーん、あなたはあたちのお母さんじゃないよー!」と泣き叫ぶのを笑ってあしらう女性はだれ? | |||||||
2010年秋・・・ そして酷暑の2010年の夏をエアコンレスで乗り越えられました! 私が環境大臣ならこういうお施主さんに○○ポイントを差し上げたいと思いますが・・・。 | ||||
いやま〜実はもう弟さんもお生まれになっていたのでしたあ〜 | ||||
やはり子供は子供同士で〜 | ||||
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