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自作太鼓を作った方は、みんな革の端切れがもったいないと感じるようで、私もストラップ製作に再利用してみようと思いたちました。
締太鼓の革縫い用の型紙をタックシールに縮小印刷して革に貼り付け、調べの穴をφ1.5mmのポンチで打ち抜きます。
革の直径は、20mmです。1円玉と同じですね。
先に丸く切ってからポンチで抜くと、輪郭が膨らんでうまくいきません。
これは胴です。イッチョマエに、欅の刳り貫きです。
まずは、欅材の端切れを厚さ10mmにスライスして、φ8mmのドリルで穴をあけ、鑿でおおまかに小割りします。
木工旋盤で外周をおよそφ14mmくらいに削って、着色ニスを塗ります。
木工旋盤で削っているところ。「削る」じゃなく、「挽く」というらしいですが。
シャッタースピードが速かったのか、チャックが止まって見えます。
調べはアジアンコードの極細を60cmほど使います。
締め方は、実物とほぼ同じ。写真はプロトタイプの作品です。
上の写真のままではちょっと貧乏くさいので、根付ストラップを入手。10色セットです。
調べに使ったアジアンコードの極細は、こんなに豊富な色があります。
調べとストラップの色を揃えて、さらに鈴をつけてみました。
手前味噌だけど、めちゃくちゃかわいい。
お師匠のコンサートに合わせて限定50個を製作、名刺大に縮小印刷したチラシを入れてみました。商品価値、格段にアップ。
大変ご好評でした。





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