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和太鼓奏オリジナル、角度可変キャスター付き平置き台です。
写真は、1尺5寸長胴太鼓用。 |
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枠が2重構造になっていて、手前の貫通している軸を中心にして、ピンを挿す位置を変えることによって0度から15度傾斜まで、5段階に角度を変えることが出来ます。 |
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原材料のヒノキ材。うちのチームの大道具三代目は、木工屋さんなので良質のヒノキ材が只で手に入ります。
買うと高いので、もの凄く助かっています。
すでにプレーナーがかけてあって、一辺40mmに製材されています。 |
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材料を切断します。外枠は幅550×長さ585mm、内枠は470mmの正方形です。
外枠用585mmを2本、471mmを2本、内枠用に470mm2本と390mm2本、写真の左のほうに写っている台形の補助部材をマルノコで切断します。 |
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内枠の製作です。所定の位置に穴を開け、接合面に木工ボンドを塗って万能ビスで組み立てます。 |
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左側2つは外枠、右端は内枠です。万能ビスは見えないように沈めてあります。
φ10のラミン丸棒に木工ボンドを塗って叩き込み、飛び出した部分をカンナで削ります。 |
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内枠には、太鼓がずり落ちないようにコーナーに厚み15mmくらいのストッパー材を貼り付けます。
太鼓の革を傷つけないように、釘は使わずにボンドだけで取り付けました。 |
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外枠には4隅にキャスターを取り付けます。
手前の2個はストッパー付にしました。 |
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手前の穴は貫通軸にW3/8の寸切りボルトを通して両側を袋ナットで止めます。
後ろの穴には角度固定用のピンとして、長さ100mmくらいに切った寸切りボルトを差し込みます。 |