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大桶やぐら台


やぐら台の材質は、ちょっと張り込んでラワン材にしました。
うちのかんな盤では削れないので、知り合いの大工さんにお願いしました。
4本脚は80mm角、貫は60×75mmです。
ちょっと凝って、4方ころびって言うのかな?足元がハの字に広がった形にしました。
勾配は、1/10。縦1mに対して横10cm傾くっていうヤツ。
だから、ほぞ穴も傾けて掘ってます。
ネットで落とした新品の21mmの角のみですが、ラワン材の堅いのなんの、煙もくもくでした。
ほぞとほぞ穴の加工が終わったラワン材。
手を切らないように、かんなで角を糸面取りしました。
ラワン材は導管が太くって塗料を吸い込んで仕上がりが悪くなるそうなので、ペーパー掛けのあと、砥の粉を水で溶いてすり込みました。
真っ白くて、志村けんのバカ殿様みたいになってしまった・・・
でも、クリアニスのつや消しを塗ってみたら、生地の色が出ていい感じに仕上がりそうな予感。
ところがどっこい、乾燥するとしっかりつや消しになって、めちゃくちゃ地味な仕上がり。
折角買ったニスだけど、つや有りの着色ニスを改めて買ってきました。
欅で作ったはな栓(くさび)を打ち込んで組み立てた様子です。
脚の裏には、当然ながらキャスターを取付けました。
手前味噌ですが、なかなかかっこよく仕上がりました。





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