京都府南丹市在住の鋳師(いもし) 山本啓二の作品を公開しています。ほぼ金工のお仕事です。
パンフレット作成の為、鋳込みを撮影しました。鋳込み前の様子です。
土間に砂型を埋め、湯(金属)を沸かします。湯の量は、中子の制作で使った油土を目安に重さを決めます。
鋳込み用の杓も、炉の上に置き、温めておきます。
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次は、鋳込みの様子です。
ガスなので1時間程度で湯が沸きます。脱泡材を入れたり、アクを取ったりして、純度の高い金属にします。
湯が沸いたら、炉を傾けて杓に湯を流します。
杓の上のアクを、灰で絡めて棒で取り除き、湯を砂型に流し込みます。