mainへ戻る

成人病とガン
健康クリニック
成人病の予防
Dr.福生の健康クリニック
成人病とガン戻る
健康相談等
骨折に注意
カロリーの目安
腎臓病なんでもサイト
食品関連













習慣病と言われる成人病。その予防は、日常生活における健康管理が大切です。太りすぎに注意し、休養、スポーツ、趣味などストレスをコントロールする。塩分、糖分をひかえめにバランスのよい食生活を心がけ、お酒やビールなど嗜好品は、適量を守ればストレス解消に役立ちますが、たばこは百害あって一利なしです。

太りすぎに注意
(身長cm−100)×0.9=標準体重(kg)が一般的に知られていますが、厳密にいえば骨格、体型などによって適正体重は一人ひとり違います。運動不足、カロリー過多、不規則な食生活をやめバランスの良い3度の食事と定期的な運動を。

ストレスをコントロールする
ストレスは血圧にも影響を与えます。怒りや興奮、不安や不満といった強いストレスが脳に加わるとホルモンの分泌に異常を生じて、血圧が上昇します。血圧の上昇とともに、ストレスには血液中のコレステロール値を高める作用があります。これが血圧上昇と相乗的に作用して動脈硬化を促進させ、狭心症や心筋梗塞を起こす要因となりますので注意が必要です。リラックスによるストレス解消、スポーツによるストレス解消、頭を上手にスイッチングすることを心がけましょう。

食生活と運動
エネルギー生産に重要な@炭水化物A脂肪、血液や筋肉を作るBタンパク質、そして身体の働きに欠かせないCビタミンDミネラルE食物繊維です。この6種類の成分は、1日に30種類以上の食品を食べていれば摂取することが出来ます。
摂取カロリーの目安と、年齢別、性別、職業別所要エネルギーを参考に。

酒との付き合い
1.適量を守り、大酒は飲まない
    アルコールは90%以上が肝臓で処理されます。肥満にもつながり、日本酒なら2合以下、ビール大瓶2本、ウイスキーならシングル4杯程度にしましょう。
2.深夜には飲まない
    肝臓でのアルコール処理の早さはだいたい1時間に7〜8gで日本酒なら約0.3合です。たとえば3合の酒を飲んで、夜11時にお開きになったとしても、アルコールが体内から消えるのは翌朝の9時です。
3.少なくとも週2日は禁酒日をつくる
    かりにアルコール160g(日本酒7合)を毎日飲みつづけると、肝硬変の発生頻度は8年間で18%、これが15年間以上になると約80%になります。2〜3日飲酒が続いたら1日は断酒を。
4.「さかな」でバランスをとる
    肉や魚、豆腐などタンパク質食品やビタミン、ミネラルの豊富な緑黄色野菜は肝臓でのアルコール処理機能を高めます。なお塩辛やたらこなど塩分の多いものは、高血圧につながりますので控えめに。

ギャバ(GABA)
    脳の血流を改善。高血圧・糖尿・動脈硬化・便秘・脳卒中・痴呆を予防。
    発芽玄米が良い
スルフォラファン
    ガン予防。
    生姜・にんじん・ニンニク・キャベツ・大豆・ブロッコリーなどに含まれるが、ブロッコリーの芽(かいわれの様)にはブロッコリーの50倍近く含まれ種から水栽培で2週間。生で1日20〜30g。
ビオチン
    糖尿病に良い、肝臓の働きを活発にし糖分の代謝を促進する。
    1日にいわし1匹かたまねぎ半個。
    1日目標摂取量は0.03mg〜0.1mg、豚レバー33〜108gかカリフラワー225〜750gか大豆38〜127g。
    その他 さけ、ピーナッツ、とうもろこし、チーズ、いちご など。
ケフィア菌
    ガン予防。腫瘍の増殖を抑制する。
乳酸菌の一種で、牛乳にケフィア菌を加えヨーグルトにすると食べやすい(1リットルの牛乳に1本のケフィア菌を加え暖房した部屋に1日置く)。