住まい探し |
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野幌駅前の農協から線路沿いに旭川方面に向かって歩くこと12分、角地に野幌町19番地の表札で3ヶ月過ごしたアパートを見つけた。そこから北は行き止まりで深い林だったのが、綺麗に整地され大型スーパー「サティ」が店舗を構えている。ここから角のアパートを左折し歩くこと7分、12号線の信号を超えて、しばらくすると右に「新栄湯」の銭湯が見えてきた。 あの頃、かぐや姫の「赤提灯」が歌われており、妻と通ったこの銭湯を懐かしく思い出す。冬の寒さは、アパートに帰るまでに「手ぬぐい」をカチカチに凍らせてしまうほどだった。 | |
3ヶ月過ごしたアパート、裏に「SATY」が見える | 野幌町19番地 |
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「新栄湯」の入り口 | 「新栄湯」の全景 |
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銭湯から3分、最後の1年半、大学の仲間と一緒に過ごした「渡辺マンション」が名前も変わらず残っていた。 | |
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アパートの周りで何枚か写真を撮り、野幌駅に向かう。 国道12号線から駅までの途中、樹里庵のお菓子屋が今も店を開いていた。 最初の印象では随分と変わったと思った駅前も、昔の面影が徐々に今の風景と重なり、ギターで遊んだ喫茶「セブン」を見つけた。 ただ、 野幌駅裏で、1年間お世話になった「下宿」は結局見つけることができなかった。 道路沿いの酒屋で、江別米で作られた純米酒をお土産にした。 |
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お菓子屋「樹里庵」 | 野幌駅を望む踏切 |
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