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セアカゴケグモ事件と旅行記

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酪農学園大学回帰の記録

平成25年
平成25年 8月10日〜12日 北海道野幌       

住まい探し

 野幌駅前の農協から線路沿いに旭川方面に向かって歩くこと12分、角地に野幌町19番地の表札で3ヶ月過ごしたアパートを見つけた。そこから北は行き止まりで深い林だったのが、綺麗に整地され大型スーパー「サティ」が店舗を構えている。ここから角のアパートを左折し歩くこと7分、12号線の信号を超えて、しばらくすると右に「新栄湯」の銭湯が見えてきた。 あの頃、かぐや姫の「赤提灯」が歌われており、妻と通ったこの銭湯を懐かしく思い出す。冬の寒さは、アパートに帰るまでに「手ぬぐい」をカチカチに凍らせてしまうほどだった。
3ヶ月過ごしたアパート、裏に「SATY」が見える 野幌町19番地
「新栄湯」の入り口 「新栄湯」の全景
銭湯から3分、最後の1年半、大学の仲間と一緒に過ごした「渡辺マンション」が名前も変わらず残っていた。
  アパートの周りで何枚か写真を撮り、野幌駅に向かう。
  国道12号線から駅までの途中、樹里庵のお菓子屋が今も店を開いていた。
  最初の印象では随分と変わったと思った駅前も、昔の面影が徐々に今の風景と重なり、ギターで遊んだ喫茶「セブン」を見つけた。
  ただ、 野幌駅裏で、1年間お世話になった「下宿」は結局見つけることができなかった。
  道路沿いの酒屋で、江別米で作られた純米酒をお土産にした。
お菓子屋「樹里庵」 野幌駅を望む踏切

野幌から大学まで

  下宿探しを終え、国道12号線バイパスの歩道を大学に向けて歩くと、左手に広大な牧草地が開けてきた。
  冬を前に枯れ始めた牧草、来年に向け土地を耕している牧草地を見ながら、もうすぐ深い雪道となる長い道のりを懐かしく歩き続けた。
  野幌駅から2時間10分、大学の門に辿り着いたのは11時。 
  寒い木枯らしの日、バス亭を降り、通い続けた校門から、牧草地の向こうに新旧とりまぜた校舎が見える。
付属三愛高校校門 やっと見えた大学標識
バス亭から大学内 出迎えてくれた子牛
フリーストール牛舎? システム牛舎
  厩舎の棟を過ぎた坂の中腹に、学食や生協購買で賑わった白い建物が現れる。
  当時は、朝、学校の厩舎でとれた牛乳を5円から10円で売っていた。
  今は学生会館として、クラブ活動の拠点に変身している。 右に折れると、昼休み、日向ぼっこで多くの学生がたむろした憩いの芝生が広がる。 すれ違う学生は、昔の厩舎に出入りする汚れた学生から、今風な学生の容貌に変わっており、女子学生が多いのにも驚かされた。
憩いの芝生、今は? 新しい厩舎

大学の構内

 大学敷地内案内板から「校舎」を写した。
当時の本館 各校舎の案内
大学創設者「黒澤酉蔵」の銅像 中央館
大きな校舎(酪農学部) 学生会館
学生ホール入口 勉学に励む図書館風景
入った右の生協売店 食堂入口にメニューが
土曜日と言うのにお昼時で賑わう食堂 380円の「酪農らーめん」
 学生ホールの生協、隣の図書館を後に、白樺並木を抜け、牧草地を大麻駅に向かって20分歩く。 大学の敷地を境に、最後の目的場所「北海道立図書館」にたどり着く。
冬支度前、耕された牧草地 国道12号線(札幌寄り)から大学を望む
大麻方面からの大学 道立図書館の入口!



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