○○サークル
活動履歴2012


2012/12/21
        年忘れの会
                      ひだまり忘年会
             〜みんなで忘れりゃ恐くない〜   
                                               酒井千代子

 今回は、八尾会員経営の東大寺南大門近くの和風レストラン「三山」にて、ひだまり忘年会が開催されました。昨年は大澤代表の急逝に途惑いながらも、世話人会の皆様の御尽力のおかげで、設立10周年記念秋の例会は、とても和やかな雰囲気で、参加できる喜びをしみじみと感じました。

 忘年会当日は歩こう会も兼ねて、近鉄奈良駅噴水前より会場まで、所々で歴史に詳しい今西会員の説明を聞きながら、初冬の奈良公園を歩きました。

 会場には、英会話の上町一之先生や、絵画教室のモンタノ先生ご夫妻が、赤ちゃんを連れて参加してくださいました。

 一昨年の楽しかった「年忘れダンスパーティ」でご一緒した方々ともお会いでき、楽しいお話合いの機会を頂きこんなうれしいことはありません。会に参加し皆様と話し合える幸せをかみしめ、これが最高の長寿健康の源と喜んでいます。これからもできる限りいろいろな催しに参加して、益々意欲をもって、心身共に”元気に百歳”を目指して頑張りたく思います。

                         (クラブだより2013年春号より転載)
   
   
    
男性会員・及びゲスト

女性会員・及びゲスト
   
  


2012/11/19
       歩きまShow会
                奈良公園〜白毫寺

11月の「歩きまShow会」は、近鉄奈良駅から白毫寺までの往復コースとしました。白毫寺は、奈良市東部の山なみ、若草山、春日山に続いて、南に連なる高円山のふもとにあります。奈良公園の銀杏やもみじ、山の紅葉が時期的に最高で、あまりの美しさに疲れも忘れるほどでした。
 一番心配していた白毫寺の上り階段を皆さん元気に登り、ほっとしました。境内から西を望めば、眼下に奈良市街を一望のもとに見渡せる素晴らしさに、疲れも吹っ飛んで昼食をとるのも忘れて見とれておりました。

                    (楠田正一郎・・・クラブだより2012冬号より転載)

 
興福寺
 
 
春日大社参道
 
   
   
 
二の鳥居
 

 
新薬師寺
 
高円山
   
 
白毫寺本堂
 

 
子福桜
 

 
万葉歌碑 犬飼孝氏書
 

 
奈良市街、矢田丘陵、さらに生駒山を望む 
 
 
 

 
ホットで一息


 
 
 


まだまだ元気です 


2012/11/09
        「元気に百歳」クラブ・関西 設立10周年記念
                    秋 の 例 会
        「元気に百歳」クラブ・関西 設立10周年に思う
                                                    井上信子(京都市)
「元気に百歳」クラブを知ったのは2009年の秋のこと。横浜の友寄様より、関西代表は奈良の大澤須美子さんだと知らせて頂き、入会の意志をお伝えした次第。奈良ホテルの第7回(H21)秋の例会に出席、「元気が最高のボランティア」の実践へスタートしました。京都在住の身では、いささか遠路になるので「ひだまりサロン」や、「歩こう会」の集いは、つい見送り、あやめ館での新年会と奈良ホテルの例会だけは、いつも出席させて頂きました。
 関西設立10周年記念秋の例会を前年よりお待ち兼ねだった大澤代表の思いがけぬ急逝は、残念の一語に尽きます。三々五々集い来られた皆様のお顔が揃い、中央にはいつもの赤い服姿の大澤代表の笑顔が飾られ、まずは一同の黙祷に始まりました。
 第1部青山先生の講演は「古事記1300年」。知っているようで知らない古事記のお話に目を見開かせられるひとときでした。
 第2部はお待ちかねの親睦交流会。卓上のお料理を前に乾杯、映像で綴る在りし日の大澤代表、壁面に掛けられた「いつまでも輝いて生きる」の文字に今更ながら思い起こすひと時でした。アトラクションは、三遊亭円塾師匠の落語に始まり、会員有志の舞台、あでやかな舞踊、見事な吟詠、ユーモアたっぷりの南京玉すだれ、タンゴ歌唱に続く光玉合唱団、最後は一同大きな輪になり、みんなで歌いましょうと声を張り上げて閉会となりました。紅葉の奈良ホテルの道を満ち足りた心で歩みつつ、今日の集いを抱いて帰りました。 
                 
(クラブだより2012年冬号より転載)  

   
   
   
   
  
     
    
故大澤須美子代表を偲んで 
    
   
第1部 
 
開会挨拶
 

 
本部副代表 祝辞
 
ご挨拶 大澤美保様
講演
「古事記1300年」    講師  青山 茂 先生 
   

   

   
   
 
第2部 
   
落語   三遊亭円塾 師匠  
   
   
会員有志による舞台 
 
日本舞踊
 
吟詠
 
南京玉すだれ
 
タンゴ歌唱
 
みんなで歌いましょう


2012/10/19
    KAZUの英会話教室
         講師  うえまちかずゆき 先生

   
   
   


2012/10/15
    歩きまShow会
      大仏鉄道遺跡を訪ねる  JR加茂駅〜木津川台〜近鉄奈良駅





JR加茂駅
 
        
     
     
 
     
     


2012/08/17
  岡村発声教室
         講師 岡村光玉 先生(会員)
             声楽家、「失語症」・「声楽」発声研究所主宰
   
   


2012/06/14
    歩きまshow&まほろば句会
               富雄駅〜長弓寺
   
   
   
  
   
   
   
   
   
   
  
     
休憩を兼ねて人気のケーキショップで買い物
 

 
帰りのバスを待つ間日陰で



2012/06/06  
   「元気に百歳」クラブ・関西 設立10周年記念講演会
        「平穏死」のすすめ
                講師 石飛幸三 先生 (医学博士)
                                 元東京都済生会病院副院長
                                 芦花ホーム(特別養護老人ホーム)勤務

 故大澤須美子代表が提案されてから一年、石飛幸三先生の講演会”「平穏死」のすすめ”が実現しました。
 定員300名の学園前ホールにいかにして多くの聴衆を集めるか、それが私たちに課せられた課題でした。1週間前の代表の逝去という悲しい事実を乗り越え、故代表の念願を達成すべく実行委員会の総力を結集しての試みでした。
 チケットは、当日券を含め完売。来場者230名でした。
 開会挨拶は、代表の親族の方にお願いしました。 


  
 
            開会挨拶

 
 
講師 石飛幸三 先生
 
閉会挨拶
 
石飛先生、著書へのサインをしていただきました。


2012/02/24  2月ひだまり会  
    古典芸能に親しむ
            第1部 青山茂先生講話
                   特別公開「法隆寺金堂壁画模写掛軸」について
                   [寺川家所蔵、大塚泰山画伯(1871〜1944)作]
         第2部 薩摩琵琶奏者 関川鶴祐氏による演奏会

特別寄稿      薩摩琵琶・臨済宗僧侶

   関川鶴祐

        “いのち”につどふ

             如月「ひだまり会」参会の記

かねて旧知のKさんより、富雄の古民家宅に法隆寺の壁画「聖観音立像」の模写作品があり、そのご宝前で琵琶演奏とのご依頼を受け、はるか少年期の風光―魂を震撼させた法隆寺の世界が心中に蘇ってきた。

 松並木に静かに舞い降りる雪花・・・エンタシスの柱を抱いた時の香り・・・そして釈迦三尊の御座す
金堂―いのちの深淵に触れ得た時空である。

「花の春立つ(あした)には、日影曇らでにほやかに、人の心も自ずから、のびらかなるぞ四方山」の心境で
その日を迎えさせていただいた。

 初めに青山茂先生のお話があり、昭和241月、金堂火災によって、損傷した壁画の犠牲は、焼土と化した日本人の心にその文化的な価値を芽生えさせ、日本の宝―文化財―を守り伝えていかなくてはならないとの気運と願いが、国民全般に深く浸透したとのお話に、改めて自身を初め、多くの人々がその恩恵に浴していることへの感謝の念がふつふつと湧き上ってきた。又、青山先生のガイドブック片手に大和路を巡歴した少年の時空を想う時、感慨ひとしおであった。

絃楽器のルーツとされる琵琶も、中央アジアから伝播して千数百年・・今日に至る迄その本質を変えることなく、日本固有の音として深化し、演奏され享受し得ている奇跡・・・

 奇跡の国─日本―に生かされある私たちは、命の結晶ともいうべき文化遺産を、未来を生きる子供たちや孫たちに伝えてゆく使命があると信じる。 真・善・美の出会いに感謝!

 誠にありがとうございました。  合掌

平成廿四辰歳 五月十八日観音縁日に記す

 

            


 

 

 

 

 
 祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花色、盛者必衰の理を顕す、奢れる者久しからず、
ただ春の夜の夢幻の如くなり・・・・・・・
 ご存知「平家物語」の巻頭の「祇園精舎」から、一の谷における「敦盛の最期」を琵琶の音に乗せての上演でした。初めて耳にする琵琶の音、それに合わせて、耳に優しい七五調の語り口、懐かしい時を思い出させて頂ました。日本人の心の底に流れているものに、気づかせていただいたひと時でした。   (順)



2012/01/27   
    新年例会
新年例会に参加して 
                                       木村幸世(奈良市)
 楽しみにしていた「「元気に百歳」クラブ・関西の新年総会が例年にない寒さのなか、1月27日、出席者31名を以て、あやめ館にて開催されました。昨年の活動や会計報告、今年度の予定等世話人の方々から次々ご報告がありご苦労さまです。
 会場の広間から見える景色はかつて遊園地であった頃はあやめ等で池を埋め尽くし、子供の遊具で賑やかだったのが、マンション等が立ち並び、時の流れを感じ、健康で集える喜びを確かめ合いました。
 午後の懇親会では、来年米寿という細川豊子様が、飛び入り出演で日本舞踊「慶(よろこび)」を披露して下さり、その前向きの姿に会場から拍手喝采が送られました。また喜多氏の「映像によるこの1年」をハイライトで楽しみました。
 最後に全員の自己紹介、私は脳梗塞の後遺症もあり、すっかりあがってしまいましたが、個性あふれる皆様のお話に、クラブのモットーが様々な形で実現されているのを感じ、とてもいい新年総会でした。                        (クラブだより2012年春号より再掲)  
   
   
   
  

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