・そこで先輩に相談すると、トラップが全く機能していないとのことで、再度検証し作り直すことにした。
・コイル・ボビンには、従来通り:V-13塩ビパイプ(外径 18ミリ)を使用。
・セラミック・コンデンサーは、10pF として、20pF/耐圧3KVを 直列にしてコイルとパラに。
・11月1日、上記のトラップを屋上で測定確認すると、32MHz付近で
 ディップする。どうやら Lの値が、計算上「0.9μH」ではなく、実際は
 「0.7μH」のようだ。 逆算して、C を44pFにする。
アルミパイプ(ヨドバシ)の調達。
・カウンターに出た周波数「338.7KHz」を代入すると
 式から、「4.42µH」が判明する。
パイプから浮かし測定。
32. 21/28MHz ダイポールの設置
・次式に、手持ちの「C」から、28.5MHzに近い値を選ぶ。
 今回「27pF」を、4個直列につなぎ、6.75pF採用する。
メンテナンス (2024年11月)
・今日まで、21MHz帯のSWRはまずまずだったのに、28MHz帯は何度も調整するも上手く行かなかった。
11月13日 11月11日
全長=2,79m 全長=2,55m
21.00Mhz=1.0 28.00MHz=1.3
21.25Mhz=1.3 28.50MHz=1.1
21.45MHz=1.4 29.00MHz=1.2
・28MHz帯はほぼ完了。
 トラップが正確になった時の性能を初めて経験した。
コイルは
パイプの
両端から
浮かす
・要は、28.5MHzのトラップを作るため、検証した仕様は~。
結果:
・21MHz帯は、何度か調整する中で、1.5cmで約500KHzが
 変化することがわかったので、もう数cm短くしようと思う。
・コイルは、0.7ミリ径のエナメル線。巻数を 18回巻。
更新:2024.11.14
*高額なLCR測定器を持たず、「計算値と、上記測定法」との違いが少ないので、当面の「L測定」はこれで行う。
・これを、自作の「リアクタンス測定器」で測定し、式に当てはめて目的周波数に合う「L、C」を求める。
・OMのアドバイスから、トラップより先端を浮かし、28MHZを先に調整。('22.12.29)
自作アナライザーと周波数カウンタ
・何度もエレメント長さを変えて測定。本当に難しい。
エレメント中央部とバラン
・取り敢えず、HVU-8の下/VU八木の上に設置しましたが、残念ながら
 思うデータが得られず、かなり他のアンテナの影響を受けているようで、
 
架設場所を、7MHz・V型ダイポールの下に設置ました。
結果:28.62MHz付近でディップ (11/04)
・10Φ 1000mm 1pc : 手持ち
・16Φ 1990mm 1pc : \439
・14Φ 1000mm 1pc : \632
・12Φ 1990mm 1pc : \660
14φスリーブ
・そのために、12Φの端に固定するほうは、外形を1mm程度小さく旋盤で切削し、16Φパイプ内で
 円滑にスライドさせる。
地表約2mで調整
・28帯では、依然高い方にいる。(2570より長くせよ)→結果:悪化し、これも矛盾する。
 11月28日(7Vdp下)
・これが大変な作業。中央部の塩ビパイプから左右にエレメントを抜いて長さを変えます。
 12月29日(7Vdp下)
トラップコイルの作成
・ 6Φ 1000mm 1pc : 手持ち
トランシーバーの「ゼネカバ改造」により、広範囲の周波数のSWR測定が出来るようになり
22.34MHz:1.0 29.99MHz:1.2 (30MHz以上は出ない)にあることが、
明瞭になりました。
前回
 21MHz 28MHz 
 3102mm  2547mm
 21.00 1.5  28.00 2.1
 21.45 1.3  29.70 2.6
 21MHz 28MHz 
 2825mm  2085mm
 21.00 1.2  28.0 2.5
 21.45 1.4 29.7 1.6
28MHzトラップ(コイルとエレメント)
 21MHz帯   3120mm 
 21.00MHz 1.18 
 21.25MHz 1.00
 21.45MHz 1.05
 28MHz 2565mm
28.00MHz 2.20 
29.00MHz 1.50
29.50MHz 1.00
再調整
2024.9.29
先端部を分離↓→
・トラップ部
・おかしい・・・。
VP13へ 8T, 34pF
・トラップの作り直し:8T+27pF直列で、28.5~29.1MHz ('22.12.25)
【変更】22pFパラにし、
 44pFに。
(下記)
・21帯では、少し低い方にいる。(3110より短くせよ)→結果:悪化し、理論的に矛盾する。
・ 8Φ 1000mm 1pc : 手持ち
14Φのパイプを30mmに2個作り、12Φの端に1個を固定。
 もう1個を12Φにスライドさせて、いずれも16Φのパイプに
 入れ、スムーズにスライドできるようにする。
★28MHzで調整が必要ですが、トラップ
 影響と思われ、このままとします。
・HVU-8 で、28MHz帯が調整範囲に入らず、アルミパイプで八木を作ろうと思い立ちました。
結果
・2エレにする迷いましたが、老い先短い身で「終活」を控え、昔のCQ誌から「1エレ」で済ますことにしました。
ゼネカバ改造のページへ
調整が複雑で採用中止
もう1個の14Φは、16Φパイプの入り口で固定する。

JA3DMS

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