中村茂史一級建築士事務所 | ||||||||||||||||
食 | ||||
ここ奈良の大和高原は農業振興地にも指定されているくらい農業が盛ん。うちの近くにある「道の駅」に併設されている八百屋さんには朝どりの野菜が市価の半値でてんこ盛り。 新鮮な野菜がこれほど旨いものかと実感したのもここに来た恩恵の一つ。うちでは二人で毎朝この八百屋さんにその日に食べる分を買いに行くのですっかり店の人と仲良しになった。 とにかく野菜がうまい。小松菜、ほうれん草、水菜、真菜、大和真菜、日の菜、白菜、セリ、大和ごぼう、みぶな、かぶ、下仁田ねぎ、人参、三つ葉、ふきのとう、・・・。あんまり美味しいのでかなりベジタリアンになった。 椎茸なんかも特産品でワンパック40円で売ってたりする。40円でも味は極上なので構わない。ただ季節により風味は変わる。 | |||||||||||
室生のハナシ 2005年春 | |||||||||||
肉もうまい。鶏肉は近所のナカオさんで買う。都会のスーパーで売ってる地鶏なんかより上品でずっと味がある。 豚肉はこれまた近所のササオカさんとこで買う。ここのおじさんは名物親父でいつもベレー帽をかぶっていて、僕らが店にはいるとまずメニューを聞いてくる。そしてそれにふさわしい肉を選んで肉のかたまりから切ってくれる。 スーパーで売ってる切ってあるものと違いもの凄くうまい! バラ肉なんかも脂身の割合で5種類もあるが、これがまた脂が上品で味があってわざわざ脂身の多いのを混ぜて買うことにしている。 榛原に行くときは必ず寄るのが「福寿館」。ここの肉はナニを買っても絶品だ。鶏肉は昔の鶏肉の味がする。コロッケは一ヶ60円でこれまた絶品。ハンバーグもしかり。なぜかというと霜降りなんかの切れ端をうまく混ぜ込んで作ってる。ここで働いていた人から聞いた話。 | |||||||||||
大宇陀に住んでいた | |||||||||||
さてうちの食生活の特徴はというとうちには冷蔵庫がないってこと。 | ||||
秋になると玄関土間の温度が冷蔵庫並みに下がってくる。と自然に土間が冷蔵室になった。4月一杯はいけそうだ。冬の間はここにチーズ、バターなどの乳製品を買い置くようになった。ビールなんかは冷えすぎるので飲む前に土間から室内に移さないといけない! | |||||||