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構造材
構造材について


軸組工法において住宅の寿命を左右する
もっとも大事な部材ともいえる構造材。
通直で高い強度、美しさを兼ね揃えた吉野の木は
まさに構造材にうってつけの材です。


美しさだけじゃない、強度も兼ねもった吉野杉

吉野独自の植林方法、密植されて育った吉野の木は年輪が緻密で均一。 目合い、美しさは他の産地に劣りません。 山で伐採後に「葉枯らし」 伐倒後は枝葉をつけたまま末口を必ず斜面の上向きにして林内に放置し渋を抜く『葉枯らし』と呼ばれる自然乾燥がおこなわれます。期間は半年~1年間以上。こうして自然乾燥させてことで、吉野杉は淡紅色の独特の色みを深めてゆきます。をした吉野杉は、美しい赤身の木肌が持ち味です。見た目の美しさだけではありません。吉野杉の強度は全国の杉の平均ヤング係数である”70”を超えることからも、非常に粘り強く優れた強度を持つことが明らかになっています。

-> 検証!吉野杉の強度測定


天然乾燥に対応

天然乾燥は吉野杉の持ち味である香りと赤身をきれいに引き出す乾燥方法です。
桟積みをして半年から一年半、ゆっくりと時間をかけて乾燥させます。 吉野杉 本来の赤身は美しく、色艶のいい材に仕上がります。
長く天然乾燥させた材はまっ黒になっていますが、削ってみると驚くほど美しいピンク色の木肌が現れます。

表面の割れについて
乾燥された構造材の表面には、中心に向かってひび割れが発生します。これは木の乾燥がすすむにつれて起こる現象です。よく木材が乾いている証拠でもあるのです。各繊維同士はしっかりつながっているので、表面に割れがある=強度に問題がある、ということではありません。


製品規格について
※一棟から一丁まで対応できます。樹種はご指定ください。
※モルダー加工、背割りに対応します。
※一等・上小・無節ご指定ください。
※総赤の場合はご指定ください。
※長さや大きさによっては、納期をいただく場合がございます。
※プレカット等の指示がある場合には図面をご提示ください。
納期、お見積りにつきましてはお気軽にお問合せください。