金魚の知恵はどの程度か
夏の終わり頃に売れ残った4匹ほどを只で貰ってきた金魚が飼い始めでした。最初はよくわからず、死なせたりして、仲間がへっては可哀想と、コメット系、琉金 系の金魚を買いたすことになってしまいました。金魚、金魚というが、生き物である以上、最後まで面倒を見ようと思い、その結果として、餌は勿論、より大型の水槽、エアポンプ、浄化用ポンプ、ヒータ、こしマット、ジャリ、活性炭、掃除道具、バケツ、排水用ホース、水交換用の洗濯ポンプなど、次々に買い足すはめとなり、かなりの出費になってしまいました。
そうこうしているうちに、3〜4年も過ぎ、今や、6匹のコメット系は尻尾の先まで30センチ弱、6匹の琉金は大きいのが大きめのミカンほどの大きさにまで成長しました。大きな魚体故、水の汚れも激しく、4日目にはかなり汚れてしまい、水の交換やら、こしマットの交換で金魚の世話も容易でない毎日です。
毎日、ただ餌をやっても面白くありません。そこで、餌をやる際は、天敵の筈だが鳥の声を真似た口笛を吹いたり、餌のビンを叩く音を立てて学習させたところ、今ではこのような音に素早く反応し、一斉に寄って来て首を何回か左右に振り、次いで右の方に行き、また戻って来て、首を何回か左右に振るという一連の動作で餌を催促するようになりました。こうなると金魚もペットの資格十分というところです。
一体、金魚はどの程度の知能を持っているのでしょうか、他の人の金魚はどうなっているのか知りたいところです。 |