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上棟(式)について 地域によって多少言葉の違いがあるようですが、概ね「棟上げ」といえば家の骨格が出来上がったことを感謝し祝う式典のことを言うようです。 柱、梁などで屋根を支え全体の骨格を作りこれに壁やら建具を入れていく古来から続く軸組構法の木造の場合、棟上げまでの大工さんの「墨付け/刻み」とよばれる作業が実は家の木工事のほぼ90%を占めている/決定づけているといっても過言ではありません。 したがって家の骨格の一番上にある「棟木」が無事に上がれば、家の本質が九割方完成したということになるわけです。 延べ床面積で30坪程度の「シンプルな杉の家」であれば、たいていは1〜2日目には棟が上がり上棟式となります。 ということになりますが、 3については一般的に「棟梁に二万円」「大工さん他棟上げに手伝ってくれた方々に各一万円」とういうのが相場のようですが、もちろんこれは目安であり各人の判断で行って下さい。 ともあれ、棟上げの感動を大工さんと共に祝い楽しんで下さい。 | ||
楽しい宴会風景 | ||||
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