発音の誤り
発音の習得
二次的な問題
発音の誤りの原因
発音の誤りをおこす問題
発音指導はいつから
ことばの教室
発達の音
キ音ケ音だけが誤るのは?
言語発達の問題
吃音って
吃音の進み方
吃音の原因は
ことばがでてこないとき
吃音の子どもは
ことばの教室
ことばのもり |
Q.3 発音に誤りがあると、どのような問題がおこりますか?
|
A. 3
発音に誤りがあると、次のような問題が起こります。
自分の言いたいことが、うまく伝わらないために、上手にコミュニケーションができず、欲求
不満をおこしたり、落ち着きがなくなったりします。
ことばの問題で注意されたり、からかわれたりすることが多くなると、はずかしさやしかられ
ないようにと言う気持ちから話しをしなくなってしまうこともあります。
誤った発音どおり書いてしまうため、意味のわからない文になり、作文ぎらいな子、国語
ぎらいな子になってしまうこともあります。
友だちと遊ばなくなったり、何事にも消極的で意欲のない子になってしまうこともあります。
このように発音の誤りは、子どもの生活や人格全体に与える影響が少なくありません。
二次的な問題をおこす前に、適切なかかわり方やことばの指導が大切です。
様子を見ているうちに獲得されることも多いです。
しかし、幼稚園の年長になっても発音に誤りがあるときは、一度近くのことばの教室に
連絡されることをお勧めします。
地域によって、小学校に入学されてから指導をはじめるところもありますが、何らかの
助言をいただけると思います。
|
|