マドリード旅行記−1 → 2 → 3 → 4 → 5 → 6 → 7 No7 |
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12月21日(4日目) | |
7時30分朝食、8時45分ホテルを出る。 マドリード南部の地下鉄「メネンデズ ペラヨ」で降り、王立タペストリー工場へ向かう。 |
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20人くらいのアメリカ人の団体と、タペストリーが作られる工場を見学する。 この工場の道路を挟んで東側にあるアトーチャの聖母マリア教会へ立ち寄り、鉄道アトチャ駅で両替をし、ソフィア王妃芸術センターで、一番の見所ピカソの「ゲルニカ」を見た。 |
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国立近代現代美術館とも呼ばれ、20世紀美術を1万点以上も収蔵する美術館で、ミロ、ダリ、ピカソ、タピエスなどスペインの人気画家の作品がこれだけ揃っている美術館はほかにない。 午後は、13時30分に「JCBプラザ」に行き、2日間の夜のレストランテの予約と、トレドまでの汽車、バスの時刻表をもらい、ここで聞いた昼食場所に入り、昼の定食を注文する。 前菜、ビール、メインディシュ、デザートで合わせて1,000Pst、何よりビール込みの値段が嬉しい。 |
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そろそろ土産物の購入をと、カリャオ駅の地下から。スペイン随一イングレス百貨店へ入る。 8階から下へ、水越夫人は「パエリャ鍋」を購入、地階食料品売場でウイスキー、シェリー酒、チ−ズ、チョコレートを仕入れる。 ここでは、種類の豊富なハモンセラーノと呼ばれる豚を高原地域で長期間乾燥させた生ハムの固まりが数多く吊されている。 専用のナイフで薄くスライスして食べる。 |
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夜は、ヘミングウェイが通った有名なレストランテ「ボティン」へ行き、これもヘミングウェイが絶賛した子豚の丸焼きとワインを楽しんだ。 ちなみに、「日はまた昇る」の最後で、ジェイクとブレットが食事をとるのがこの店であるそうだ。 ボディンの数軒手前のレストランのテントには、ジョークとして「ヘミングウェイはこの店に来たことがありません」の表示がある。 妻は、量の多い料理に圧倒され、気分が優れず休憩、しばらくは立ち直れなかった。 |