マドリード旅行記−1 → 2 → 3 → 4 → 5 → 6 → 7 No7 |
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12月22日(火)5日目 | |
晴れ、気温最高15度、最低2度。 疲れからか、目が覚めたのが8時5分前、8時30分遅い朝食を取り、9時20分ホテルを出る。 乗り慣れた地下鉄オペラ駅から3つ目の駅「バンコ」で降り、左手に中央郵便局、ホテルリッツを見ながらプラド美術館に向かう。 パリのルーブル美術館、ロンドンのナショナルギャラリーと並ぶ建立200年を経た世界三大美術館の一つ。 プラドには3つの門、ゴヤ門、ベラスケス門、ムリーリョ門があり、ゴヤ門の入口前には「GOYA」の銅像が建っている。 |
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収蔵品は8千点、展示は3千点を数え、エル・グレコ、ベラスケス、ゴヤといったスペイン絵画を始め、ラファエロなどのイタリア絵画、ブリューゲルやボスコなどのフランドル絵画などヨーロッパ各国の12〜18世紀の巨匠の作品が揃っている。 マドリード一番の名所であるこの美術館には、日本人の団体観光客が入れ替わり立ち替わり訪れ、短時間で出ていく。 落ち着いてじっくりと楽しむには、団体旅行は馴染まないと実感する。 2時間30分絵の鑑賞をし、美術館のレストランで昼食の後、水越夫妻と分かれて、一旦ホテルに戻る。 |
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荷物の整理と、土産物の総チェックをし、足りないものをメモして、デパートに繰り出す。 夕暮れ時、百貨店の前では、動く人形が仕掛けられ、ライトアップされた中で噴水の滝が流れ、クジャク、小鳥のにぎやかな歌が始まる。 高校生らしき女の子の叫声と子供のはしゃぎがイベントを盛り上げる。 しばらく一緒に楽しみ、黒山の人だかりを抜けてホテルに戻る。 夕食は8時、JCBプラザで予約したシーフードレストラン「シレーナ・ベルデ」(グラン・ビアにある三越の少し東)で、メインが海鮮炭焼きのシーフードを堪能する。最後にでた強い酒が印象的!!。 この料理は妻も気に入ったようで出された料理を唯一全て食した。 店内は、日本人も多く、ウェイターも片言の「おいしい?」「おなかいっぱい?」と声をかけてくれる。 |
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