Cool running

主力戦闘機であるGPZ750R−G1忍者のページ
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タペット(バルブ)クリアランス調整
チャタリング 克服?
アラスカ仕様からの脱却
タンクの錆び取り
クランクケースカバー流用
FCRのオーバーホール

アラスカ仕様からの脱却 ラジエター交換

私の忍者、排気量が1039ccも有るんだけども、ラジエターがノーマルだった。当然、エブリタイム オーバーヒート。走っている間はまだ良いのだが、信号待ちやトロトロ渋滞に巻込まれると直ぐに水温計が右側に張り付いてた。そんで、付けられた名前が『アラスカ仕様』(アラスカ向け仕様では無く、アラスカくらいでないとまとも走れないの意)。
ず〜っと気にはなっていたんだけど、中々踏ん切りが付かずノーマルのままだったの。が、ヤフオクで少しの酔いも手伝い、ZZR用のラジエターを買ったのでそれを取り付ける事に。
これで苦手だったツーリング中での集団行動も大丈夫、下道に下りても行儀良く皆と並んで走れるさ。

忍者に他車種のラジエターを流用する場合、ZZRの他にもZXR、RX、GPZ1100、RS250などが良く使われるが、アルミ溶接の出来ない素人が自分で取り付ける場合は、水の入り口と出口の位置がノーマルと同じ位置に有る物でないと駄目なのだ。で、先に挙げた機種の中ではZZRしか無理なのだな。他は全部、穴を塞いだりパイプを溶接したりて出口か入り口をノーマルに合わせる必要が有る。
左ZZR、右ノーマル右上と左下に取出し口が有る。
つまり、車体右上から入って車体左下から出るタイプで無いと駄目と言う事。ZZR用はその他にもラジエター下側の車体への取り付け部がノーマルと同じだと言う事や、ラジエターキャップがラジエター本体に付いていない等で非常に好都合なのだ。しかも色が黒い(笑) 私が知る限り、これほど条件が良いのは水冷になった最初の型のGSX-R750,1100しか無い。GSX-Rは多分ZXR750と同じ大きさで、これまた色が黒いのだ。

おまけ:
私が考えるラジエターのカッコ良い取付け条件が有るのでこれもついでに書いておこう。(超主観)
雑誌やらに載っているカスタム忍者で、付いてるパーツは良いんだけど全体写真で見ると、何だかカッコ悪い忍者が有るでしょ? 何が悪いのか分からんけど兎に角カッコ悪く見えてしまう忍者が。この原因は大抵、車体が後傾している、もしくは後傾してみえてしまっているからなのだ。
例えばホイルを換えて前後17インチ化してるのに車高調リンクを入れずにリアの車高が下がっている忍者。リンクのレバー比が変わると云々、と言う話は抜きにして後下がりの忍者格好悪いのだ、兎に角リアを上げようよ。ノーマルでもエキセンを引っ繰り返してリアを上げるだけで数段格好良くなるでしょ?
見た目的理想はシートカウル上面が地面と平行くらい、アッパーカウル下側が少し前傾くらいがベストだ。
では、車高調リンクを入れていて、シートカウルとリアタイアの隙間もバッチリ大きいのに何故か少し格好悪い忍者、これの原因は後傾して見えているのが原因なのだ。その原因の多くは大型化されているラジエターだと思う。折角車体は前傾しているのにラジエターが地面に対して垂直に近い角度で取付けられている忍者だ。マフラーの関係で(4−1とか)ラジエター下側を後に引けないなら、上側を前に出してでもラジエターを前傾させる方が格好よい。それとラジエターとアッパーカウルの隙間が大きいのも格好悪いと思う。
その他、格好悪く見えてる原因はフロントフェンダーとタイヤの隙間が大きかったり、フェンダーの前側が上を向いている等だが、ラジエターとは関係無いからまたの機会に。

実際の取付け過程に


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