Cool running

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ECV装着
ブッシュ交換
アライメント調整
パネルボンド補強
Engマウント交換
デフマウント交換
コニASAに交換

エンジンマウント交換

さて、デフが降りました。次に今現在付いているデフマウントブッシュを抜くのだけれど、これがそう簡単に抜けない。最初はデフに圧入されているそのままで抜取ろうと自作油圧プレスモドキを駆使して挑んだのだが全く歯が立たない・・・・ ここはマニュアルに記載されている通りに先ずは真中の部分を切り離す事にした。
真中をヌキました。

写真の状態にする為に、マニュアルではドリルで周囲を揉んで中心部を切り離す、と、なっているのだが、ここは自宅から遠く離れた青空ガレージ、電源などない。マイナスドライバー(カッターでは歯が立たないと思う)でゴムの周りに出来るだけ深く傷を入れ、その状態で真中の部分だけを自作油圧プレスモドキでグイグイ押して千切り取った。多分、ドリルでやるより楽だと思う。
マニュアルによると、この状態にしてからタガネ等で周囲の金属部を軽打して抜取るとなっている。
軽打で欠けたタガネ代わりに使われたベッセル・メガドラ

可哀想なメガドラ全景

まぁ、可也抜けにくいが、ドライバーが欠けるくらい頑張って軽打すれば抜けるので挫けずに軽打し続けよう。ドライバーだけじゃなくてもっと大きな径(ブッシュ内径くらい)の棒でもまゆ〜げ氏が必死で軽打してた気がします。(ほとんど抜いて貰ったので覚えていない・・・)
 写真に写っているこのアルミ棒で叩いてました。

で、ブッシュの圧入ですが、デフ自体の座りが悪いので最低2人、出来れば3人くらい居たほうが良い。それと自作油圧プレスには2tジャッキを使用しているのだが、デフマウントには少し役不足。もう1ランク上のジャッキなら楽だったと思う。
こんな感じ。2人で作業、もう一人が写真を撮っている

圧入するマウントの向きはゴム部の空洞部分を車両前後方向に向ける。まぁ、取外し時に散々目視する事になると思うので、それを覚えておけば間違えない筈。圧入のコツは兎に角、垂直に力を加える事。特に入れ始めがウニョウニョ動くので真っ直ぐ入れづらい。

10時頃から2人でやって終わったのが確か夕方5時くらい、自分でやってやれない事は無い作業だろうけどナメて掛かると後悔すると思う。お店に頼んで工賃が2、3万円なら納得価格だ。デフだけ降ろして持って行ったら安いかも?
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