マーチのフットレスト取り付け 2006/4/22UP
白マーチに有って、緑マーチに無かったので、取り付けた。(手持ちの新型車解説書によるとG#とCVT車には標準装備とのこと)運転中に左足の置き場が無くて、足なのに手持ち無沙汰だったのよ。それにフットレストが無い所為で、長時間運転してると腰の左側が痛くなるのよね、コーナーでフットレストを押し付ける事によって上体を固定出来ないから。んで、こんなの部品だけ買えば後はカーペットに穴空けてネジ締めるだけだろうとタカをくくっていたのだが、それは大変に甘坊な考えだった。(ボルトオンの車 って言うか年式も有ると思う)
部品番号は6784041B00 フットレストアッセンブリ- 2450円也
アッセンブリ-と言ってもボルト類は付いて来なかった。
で、部品を買ってきて、さぁ付けようとカーペットをまさぐって取り付け部を探すが、フロア側の取り付け穴らしきものは分かるのだが、バルクヘッド側が分からない、皆目見当もつかない。
じゃ、とりあえず分からない物は仕方が無いので、フロア側だけでもネジを付けてとりあえず固定するかと思い、カーペットをカッターで切り取りとると、其処には衝撃の事実が!!
バカ穴ですやん そこにはバカ穴が空いているだけだったのだ・・・・ しかもこの穴、φ9位なのでM6のタップを切る事も出来ない。(純正はM6のボルトで固定されてる) せめてバカ穴が開いていなかったらなぁ〜
ちなみに白マーチはここに裏側からナットが溶接されているし、バルクヘッド側も
ステ-が溶接されていた。(道理で探しても無い訳だ)
うらやましぃ
こんな所、一々製造方法を変える方がコストが掛かるんと違うんかい!ゴーンさんよ!
んで、考えたのがこれから書く方法だ。
まず、フロア側の取り付けにはM5のウェルナットを使用する事にした。
バイク用品屋で5個入りが300円ちょっとで売ってる
なぜ、M5なのかと言うと、元々開いている穴に一番近い径で使えるのがM5だったからだ。(リンク先に下穴の寸法が載ってる)しかし、少し小さいので、この穴を9.5mmのキリを使って少し大きくする必要がある。
左下に写ってるのはキリ
下側はこれでOK。おそらく下側だけでも少しグラ付くのを気にしなければ使えるとは思うんだけど、それじゃゴーンに負けた気がするので、上側もそれらしく固定してみた。
上側のフットレスト側取り付け部は位置決めのピンが立ってて、少し上にボルト穴が開いている。
んで、上の白マーチの写真に写ってるステ-位の厚みのアルミの板を切り出してきて、それに位置決めの穴とM6のタップを開けて作ったのが↓これ
左下の穴は元々母材に開いていた関係無い穴
こいつをフットレストに装着して、カーペットを切り取ったボディ側へ強力両面テープorエポキシ接着剤で接着する。(今日は両方とも手持ちが無かったので、普通の両面で固定した。
こうなる
で、完成。
普通ぅ(笑)
現状でも、純正装着車と比べるとすこしグラ付く気がするが、とりあえず使用にあたっては問題ない。あとは上側をシビアに位置合わせしてから強力に固定すれば完成。
ちなみに、もう少しフットレストの高さが欲しい、現状ではフットレストから右に足をずらすと、すっぽりクラッチペダルの裏側に足が入ってしまうのだ。 左右移動だけでクラッチペダルとフットレストを行ったり来たり出来れば最高なんだけどね。下駄でも噛まそうかな?
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