出っ来るかな?出っ来るかな?
8月9日
今日は仕事を休んで2Fの床貼り。しかし暑いっす、一箇所に留まっていると足元に水溜りが出来る程の汗をかく。半日でお茶を2L飲むんだけど一度もトイレに行かないのよ、で、トイレに行くと赤茶色いオシッコが出てビビる。
作業自体は慣れた仕事なんだけど、今日は平日なので助っ人が居ないので工夫して作業した。
フローリング矯正機、貴大2号(タカヒロニゴウ)
いや、これいいわ。人力では諦めざるをえないほど反っている材って有るんだけど、それくらいの材でもこれで端から矯正して行けば何とかなる位凄い。一人での作業でなくてもこれを使って作業した方がクオリティが高くなると思う。作りは見ての通りで、マーチのジャッキの先にフローリング材を固定した2×4材をあてがっているだけ。列が進んだ分だけ2×4材を切りながら使う。(最後はバールを使う)
先端部、短く切ったフローリング材で押さえてる。
おかげでサクサク進んで一人でも半日で残りの作業を終える事が出来た。
完成。
8月12日
2Fも終わったので、そろそろ玄関土間にも手をつけようかと思い、とりあえず砕石を置いてみた。とりあえず200キロ程入れたんだけど、全然足りなかったよ。
約1.4u
仕上げをテラコッタタイルにするか、ジェラストーンにするかはまだ決めていない。
8月13日
本日は貼り終った2F寝室のフローリングに塗装を行った。
OSMOのフロアクリアー
ちなみにこれだけで18800円もしやがる。ちょっと高過ぎると思うのだが・・・
これを2度塗りで仕上げる。床を塗るには写真のようなスポンジが付いたコテ刷毛が便利だ。結構楽しく塗れるのだが、途中から塗る順番を考えないと、少し前のアイフルの宣伝の様に自分の出口と言うか足場が無くなる。朝に塗って、今日は一日ゴロゴロして過ごした。
8月14日
今日は玄関土間にさらに100キロ程砕石を入れて、入口部分にだけセメントを入れた。なぜ此処へ先にセメントを入れるのかと言うと、入り口ドアの敷居部分の荷重を受ける必要が有るので、ここにだけ先にセメントを流し込んでおいて敷居の下を詰めておかないと敷居を踏むたびに敷居が凹んでしまうからだ。(全体と同時に流し込んでもキッチリと流し込めないと思うので)
こんな感じ
簡単な型枠を作って流し込んだ、と言うか塗り込んだ。で、型枠を取るとこんな感じ
俺ってグレイト?
この部分の高さを、テラコッタタイルを貼った場合に丁度仕上げ高さとなる高さにしたので、後は此処の高さを目標にセメントを流し込めばOKの筈。
8月15日
で、今日は約150キロ程モルタルを練って玄関に流し込んだ。今日はこの夏一番の暑さだったそうで、最高気温37度だって(汗)
流石に3時には力尽きてベッドに倒れ込んだよ。100キロ以上モルタルを練るならミキサーをレンタルした方が良いと思う。練ってる時間&労力が節約できるので、結局は早く&楽にクォリティの高い作業が出来ると思う。
滑らか〜
俺にやらせてたらOSデザインの床ももうちょっと平になってたかも(笑)
ちなみにセメント、モルタル、コンクリートの違いは何かと言うと、セメントに砂を混ぜて練った物がモルタル、さらにモルタルに砂利を混ぜた物がコンクリート。セメントだけを水で練ったものを『ノロ』と言う。ノロはタイルなんかの接着に使われる以外は殆ど使われる事は無いらしい。
つまり巷でコンクリート詰め殺人と言われているのは正しくはモルタル詰めorノロ詰め殺人が正しいと思う次第だ。
ちなみに今回はセメントと砂を混ぜた状態で袋詰めされているインスタントセメントを使った。少し割高なんだけど、セメントと砂を分量を測って配合する手間を省けるので、かなりの時間短瞬になった。
さらに蛇足だが、コンクリートは圧縮には滅法強いが引っ張りには弱く、引っ張り強度を持たせる為に鉄筋をコンクリート内に配管したものが鉄筋コックリートと呼ばれる。
テラコッタタイル貼りは今度の土日だな。
8月19日
本日はテラコッタタイル貼り・・の準備。先ずはどのようにタイルを配置するのかをCADを使って検討する事から始めた。んで、大体のレイアウトが決ったのでCADで割り出した寸法にタイルをカットし始めた。
カットの仕方は、先ず、サンダ―(グラインダー?)に石材用のダイアモンドカッターを付けて切りたい寸法でタイルに切れ目を入れる。
切れ目の深さは大体材の半分から2/3位
この状態でプラハンで叩けば切れ目に沿ってサクッと割れてくれる。
えぃっ!!
叩くと↓こうなる
シャキーン!
ま、簡単に書いたけど、やってみれば色々と難しい所もある。例えば溝を入れている最中に必要な母材がわの端面が剥がれてしまったり、プラハンの力加減を間違って母材側まで真っ二つになったりと。ま、これは慣れるしかないやね。そうそう、切れ味が全然違うのでダイヤモンドカッターは少し高めの奴を買っておいた方が良い。最初はコーナンブランドの安い奴を使ってたんだけど、ミスが目立ち始めたので高いのを買いに行って交換したら目から鱗の違いだった。ついでに切る時の粉塵が凄いので試しに水に漬けてから作業したら少しマシになった気がする。それと粉塵だけでなく騒音も結構出るので、ご近所さんには気を使うかな。
で、カットしたタイルを仮置きしてみたのが↓これ
どうよ
斜めにタイルを置いて、真中にメキシコタイルを置いてみた。うーん、俺にこのような分野のセンスがあったとは・・・
疲れたので今日はここまでで終了。
8月24日
で、今日は仕事を休んでタイルの本設置を行った。
半日でこんなもん
昼頃にのそのそ起きて作業開始し、半分位終わった所で腰がブローしたので強制終了となった。土間コンのレベルが出ていればそれほど苦労する事は無いとは思うのだが、それでも屈んだ姿勢で水準器を使い各タイルをプラハンでコンコンと叩いてレベル出しを行っていると腰に来た。渡り板でも使って足場を確保していればそれほどでも無かったのかも知れないが、横着して玄関外から身体を伸ばして作業してたらピキ―ン!と来た。
(これを書いてる30日現在もまだ回復していない)
あと一日で終わると思うんだけど、腰が治るまで全ての作業が止まると思うよ。
△top
|