言語性を伸ばす指導
教科書を使って
教科書教材3
小学4年の上の国語の教材に「草の実」という詩があります。
一連ずつ読んで、問います。
一連を読んで、
「秋草のなかをかけてきたら、
だれのからだに、草の実がついたんですか」
「ポチとぼくのからだに
何がついたんですか」
「何をしてきたから
ポチとぼくのからだに 草の実がついたんですか」
と書いてある通りに問います。二連を読んで、
「庭ではたいたら、おばあさんが 何と言ったの」
「だれが、来年そこに草がはえるよと言ったの」
「何をしたら、おばあさんが来年そこに草がはえるよと言ったの」
三連を読んで
「ブドウ棚の下のバラの木のとなりに何が生えるんですか」
四連を読んで
「来年の春まで、何を忘れないでいようと言っているのですか」
全体を読んで
「だれが
どこで
何をしたことを忘れないでいようと言っているのですか」
教科書教材1へ 教科書教材2へ