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京都府相楽郡精華町桜が丘2丁目7番3号 |
下記の症状をクリックして頂きますと、各症例に対する説明が表示されるようにしております。 |
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C. | 五十肩(肩関節周囲炎) | |||||||||||||||||
なぜ、中年以降の肩関節周囲炎を五十肩と呼ばれるのかご存知でしょうか。 昔の鍼灸の専門書を読んでいると「寿命痛」という聞き慣れない病名がありますが、当に、これが現在の五十肩であります。少し時代を遡れば「人生たかだか50年」と云われたように、50歳で寿命が尽きる頃に痛む病気と云うことであります。これから云うと現在は「八十肩」も「九十肩」も存在するわけであります。 |
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この症状は、加齢により身体の弱体化がもとで発症したものであるので、痛む局所に治療を施しても効果は期待できません。 そこで、患者さんのこれまでの生活習慣等により、適切な治療によっても1週間から3カ月ぐらいの加療期間は必要なことが多いものです。 ましてや、鎮痛剤・張り薬や電気治療等では、半年から1年の期間を要することもやむを得ないのであって、これは治療ではなく、患者自身の自然治癒力によるものであります。(五十肩は、長くとも、1年もすれば後遺症もなく必ず治り、再発の話もあまり聞きません。) |
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当院の治療 | ||||||||||||||||||
(1) | 全身の疲労を改善することであります。 | |||||||||||||||||
⇒ | 副腎(疲労回復・腎虚・内分泌とも呼ぶ)処置を施します。 | |||||||||||||||||
(2) | 頚肩全体の筋肉の血流を良くすることが大前提であります。 | |||||||||||||||||
⇒ | 血管運動神経活性化処置・筋緊張緩和処置・下垂処置の3通りの治療を施します。 | |||||||||||||||||
【患者さんの声】 | ||||||||||||||||||
(男性・70歳・無職・奈良市より) | ||||||||||||||||||
右肩関節周りが痛んで整形外科医院へ通院して鎮痛剤・シップ薬と電気治療で3カ月余りなるが、最近は夜中に痛みが強くて目が覚めるので、これ以上通院しても意味がないと諦めて来院しましたとのこと。 肩を望診すると、既に右肩の筋肉が痩せて下がり気味であることから、夜中の疼くのは当然のことと思われた。 「入浴は湯ざめにより五十肩を重症化させる」ことを知らない医者が存在するので、患者さんに尋ねると「風呂は一番良いと考えて、痛い肩の方を湯船に漬けて一時間近く入浴している」とのことでであったので、入浴の方法を指示して治療にかかる。 疼痛のひどい初めの内は、週二回をめどに痛みが落ち着いてくれば週一回での通院を指示し、八回の治療で痛みが消失。 |
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