医療法人 小原クリニック 泌尿器科,内科

過活動性膀胱の薬物療法

1.抗コリン系薬剤
 最も多く使われている薬剤で、色々な薬剤があり、それぞれで効果の面で特徴があります。しかし、この系統の薬剤の使用にあたっては、副作用の点で十分考慮する必要がありますので、必ず、専門医の指導に従って下さい。


2.フラボキサート系薬剤
 この系統の作用機序については明白でない部分が多いですが、抗コリン剤に比べ、副作用の面でもはるかに少なく、日本では比較的頻繁に使用されています。ただ、効果の面では抗コリン剤に比べ、かなり見劣りします。


3.抗うつ剤
 何種類かの三環系抗うつ剤が遺尿症や夜尿症に適応があります。臨床の現場では、イミプラニン(商品名:トフラニール)が最もよく使用されています。この系統の薬剤も複雑な薬理作用を有しており、なぜ過活動性膀胱に有効かについては不明です。私も日常よく使う薬剤です。


4.その他
 唐辛子の主成分で有名なカプサイシンの膀胱内注入、筋肉を弛緩させ、多量に投与すれば呼吸麻痺を起こすボツリヌストキシンの膀胱壁への注入などの治療法が研究されており、その効果や副作用も含め現在、実用化に向けて検討中の治療法です。
その他、先程、紹介した抗コリン系薬剤のさらに進化した薬剤や異なった系統の薬剤が研究、開発がなされています。



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