南竹 Nanchiku
江戸時代の絵画、書、和歌、俳句、古文書
Since December 23, 2015

< 私の自作HTML, My HTML >

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私の自作HTML, My HTML

●私の自作HTMLと自作CSSについてお話します。皆さんの参考になると思います。なぜなら私はこの基本のhtmlからメモ帳のみで記入し、プロバイダーのサーバーへアップしてウェブサイトを発展させたからです。それはやりたいと思うことを検索して実験し出来てゆく大変楽しい行程でした。画面のデザイン変更、文章と画像の改変が自由ですから、最高ですcssアニメーションなどを自作し実装する、このような自由はブログサイトを借りてでは難しいと思います。現在KCNでは50MBまで無料。2019.4.18現在で大変多くの内容を掲載していますが、大きなアニメーションを多数含むすべて合せても8.2MBですから充分余裕があります。文字列はバイト数はあまり食わないものなのです。
●さて#1のhtmlとcssの作り方でスタートです。
●#2は画像のアップの方法です。htmlで部分的に中央寄せする便利な方法も書きました。画像の現物はバイト数が大きいので大量に画像を使うウェブサイトには使えません。Google photoなどの画像貯蔵サーバーに置いて、htmlにはその住所を記入して呼び寄せるわけです。画像貯蔵サーバーとしては「フォト蔵」は勧めません、突然長期間私の400枚の写真を勝手に消されたことがあるのです。
●#3と#4は後でやってもよいですが、字のサイズを変えたり字に色を付ける方法、改行、margin(余白)と基本的で大変重要な書式がありますので後で読んで下さい。難しい事ではありません。
●#5はposition: absolute;のブロックに関してわかりやすく解説した記事が他のウェブサイトに見えないので解説したものです。
●#6は2列の文章をposition:absoluteとmargin位置付けで作成して#5を応用した実例。
●#7は2列の文章でabsoluteのspanは賢く、指定なしで魔法のように親に収まる。文章に境界線(border)を入れる書き方とinline-blockを説明。
●#8は画像と右に文章で#7の応用、なかなか綺麗。コピー、ペーストで使えます。
●#9は3列の文章をstatic1本とabsolute2本で作った。#5を応用した単純な指定。背景色が別々の色附で綺麗。
様々なcssアニメーションを別ページに提示

●3D効果をマウス動作で見せるcssアニメーション
Roman Cortes氏の遠近感あるcssアニメーション3D-Meninasを勉強し改変したものを作成。掲載の画像はすべてNew York Public Library所蔵のposterで使用は許可されている、感謝して使わせていただいた。古い雑誌の表紙は大変美しい。図にマウスを乗せて見る。
http://www.romancortes.com/blog/css-3d-meninas/
New York Public Libraryのサイトはhttps://digitalcollections.nypl.org/collections


●3D効果をマウス動作で見せるcssアニメーション 続編
これは2階から1階へ段々降りてきてポスターを見ている像である。美しい中の画像はNew York Public Library所蔵のposterで感謝して使わせていただいた。
New York Public Libraryのサイトはhttps://digitalcollections.nypl.org/collections


●3D効果をマウス動作で見せるcssアニメーション 究極版
これはマウス動作の左右に上下を加えたもので究極版である。htmlとcssで1MBの膨大な量の記載である。上の分の20個分であり、まさにmassive。よって多くの種類をアップすることはできない。マウスはゆっくりと動作を願います。



●カンが回転して動くcssアニメーション
カンが回転しながら左右を移動する。画像の上のstartボタンをクリックして下さい。下のスクロールバーをスライドさせても動く。Román Cortés氏のcoke-canのアニメーションを3本にしてstartボタンを付けて改造したものである。続編の回転霞カンもある。
http://www.romancortes.com/blog/pure-css-coke-can/

続編の回転霞カンへ

●立ち位置を動いて対象を見るcssアニメーション
位置を動いて対象を見ている像なので、やや立体的にみえる。外枠は撮影して中央を透過にしたもの。上のstartボタンをクリックして下さい。下のスクロールバーをスライドさせても動く。有名なRomán Cortés氏のcoke-canのアニメーションから改造したもの。

●cssアニメーションで面白いもの
15ピースの丸が転がってきて拡大し丸で右に転がってて出る。chrome、firefoxはok。IEは転がらない、全体的にIEにはrotateに弱みがある。

 

●#1. 私のHTMLとCSSの始まり
別のことで検索中に偶然HTMLを自作する方法をあるサイトから教わった。解りやすく書かれており簡単にできた。それが始まりであった。下がそれを少し変えたhtmlである。「新しいテキスト ドキュメント」を表示するには、「デスクトップで右クリック」、「新規作成」、「テキスト ドキュメント」

<!DOCTYPE html> 
<html> 
<head> 
<meta charset="utf-8"> 
<link href="style.css" rel="stylesheet" type="text/css">
<title>HTML and CSS-Test</title> 
</head> 
<body>
<h1>HTML and CSS-Test</h1> 
<div id="box-one"> <p>This is box one.</p> </div> 
<h1>Header (This is h1.)</h1>
<h3>Header (This is h3.)</h3>
<p>This is our first sample paragraph. </p>
<div id="box-two"> <p>This is box two.</p> </div> 
</body> 
</html>

上記を下の如くコピー、ペーストしてindex.htmlを作る。保存の時に「すべてのファイル」に変えることに注意。そして下の文字コードのANSIを変えてUTF-8にしないと日本語が文字化けするので御注意( 1つ下の図に示している)。

下の画面が出ていると思う。

やった!初めての自作HTML完成である。これをサーバーに上げれば世界中に発信できる。

< CSSを作ってHTMLにつなげる >
CSSとはHTMLのそれぞれの要素(<div>や<p>)の中の字や背景に色を付ける。また中央に寄せるなどするスタイル作りのテキストである。

h1 {
color: orange;
text-align: center;}

#box-one {
background-color: grey;
color:white;}

#box-two {
background-color: pink;
padding: 5px;}

上記を下の如くコピー、ペーストしてstyle.cssを作る。保存の時に「すべてのファイル」に変えることに注意。できたstyle.cssはindex.htmlと一緒に適当な名前のフォルダ(デスクトップで右クリック、新規作成、フォルダ)に入れる。そしてindex.htmlをクリックして立ち上げる。

下の画面が出ていると思う。これで初めての自作HTMLに自作CSSの完成である。文章もあるし、なかなか綺麗である。CSSでスタイル付けすると見栄えがするね。 これに書き込んでウェブサイトを見たらにっこりできるものにしてゆくことは楽しいことである。当面<p> </p>の間や<h1> </h1>の間に文字を打ち込んでどう変わるか見ましょう。<title>より上は当初はいじらないで下さい

< index.htmlとstyle.cssへ記入する方法 >
indexを右クリック、「プログラムから開く」、「メモ帳」を選択。当初「メモ帳」が選択にないかもしれない。調べて選択できるようにする。記入したら「上書き保存」する。indexを開きブラウザで書き込みの反映を確認する。まず<p> </p>の間に自分の文字を打ち込んでみよう。

< index.htmlとstyle.cssの内容の意味 >
●html(左)ではtitleはページの名前。htmlで<div>や<p>に対し固有の名前を付る時は<div id="gazo">や<p id="gazo">とすればよい。gazoやbox-oneは単なる名前なので好きな名前を付ければよい。
●css(右)では#がdivやpの名前を意味する。#gazo { }、p#gazo { }のようにして間にスタイルを記す。(コロン):(セミコロン);でスタイル毎に区切ってcolor: orange;などと複数のスタイルを記してゆく。


< サーバーへの上げ方での注意点 >
FFFTPというソフトは使いやすいと思う。こちらのフォルダを指定したらそのフォルダにindex.htmlとstyle.cssをそのまま入れること、別の入れ子のフォルダに入れるとだめ。そして慣れるまではつながったらindex.htmlとstyle.cssを順番に1つずつ丁寧に母サーバーに送ること。そしてindexの方は必ず名前を変えずにindex.htmlで送ること。index.htmlは後に別ファイルを作っても表玄関のファイルであるから。cssの方は「style」を別名にしても構わないが当然htmlの中のlink hrefの名をそれに変えることを忘れないように注意。

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●#2. 画像の入れ方
ここから画像の表示方法の説明である。下をコピー、ペーストするとその下の画像が表示される。画像は<p> </p>で囲む。<img src=は画像の約束。"https://live.staticflickr.com/4358/37111583025_a5eb128d22_o.jpg"は画像の住所の書き方、flickrのこの画像の住所である。この住所を新しいタブで開くと画像が見える。width="90%" height="90%"画像の幅(width)と高さ(height)の指定。全体幅の90%に指定している。

<p><img src="https://live.staticflickr.com/4358/37111583025_a5eb128d22_o.jpg
" width="90%" height="90%"></p>

下は幅50%にして先の#1で作ったhtmlのbox-1の下に入れたら下になる。画像はきれいに入っている。

画像の外を<div align="center"> </div>で囲むと画像は中央寄せになる。htmlで何でもそこだけ中央にする簡単な一般的方法で便利である。下の図で画像は中央に寄っている。
なおcssではtext-align: center;がcssでの中央寄せの書き方、オレンジ色の表題の中央寄せがこれであった。これには#1の< index.htmlとstyle.cssの内容の意味 >に書いたようにpに名前<p id="gazo">をつけて、cssにp#gazo {text-align: center;}と書けばよい。大量の画像の中央寄せにはこれがよい、なぜなら<div align="center"> </div>をすべての画像に記入すると字数が増えるから。まあ記事が増えてから行えばよい。

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●#3. 画像への文字の入れ方
画像に文字を重ねて表示する方法のhtmlの書式の実例。下の方8-9行目に<p> </p>で囲まれた画像imgがある。その上に<div> </div>で囲まれた青色の部分がある。これが文字列の表示部分である。
1行目の<div style="position: absolute; margin-top: 140px; margin-left: 80px; width: 400px;">はmargin-top: 140px;で上から140px余白をあけて、margin-left: 80px;で左から80px余白をあけて、width: 400px;で文字列の幅は400pxにしなさいとの意味である。数値を変えてどうなるか実験をしてみて下さい。
そしてposition: absolute;が大変重要、これは「僕の下の画像imgさんは上に上がって僕と同じ高さにおいでよ。」ということである。こうなると画像imgはこの<div> </div>で囲まれた文字列と同じレベルに上がって来る。結果は文字列と画像は重なる。重なったときはどちらも画面に映る。
もしposition: absolute;がなかったら、普通通りに画像は文字列の1番下を基準としてその下に来る。

<div style="position: absolute; margin-top: 140px; margin-left: 80px; width: 400px;">
<font size="5" color="yellow" >南竹 Nanchiku</font>
<br><font size="2" color="pink">江戸時代の絵画、書、和歌、俳句、古文書</font>
<br><br><font size="3" color="white">不明の人。作品は落款は梅谷閑人、印は羅浮道者。
羅浮は梅の精の意味。「中国広東省の羅浮山で男が芳香を放つ美女に会い、
酒を酌み交わしているうちに眠り、明け方目覚めると梅樹が1本あった」。</font>
</div>
<p><img src="https://live.staticflickr.com/4358/37111583025_a5eb128d22_o.jpg
" width="90%" height="90%"></p>

さて上の2行目<font size="5" color="yellow" > </font>について。これは字のサイズは"5"、字の色は"yellow"にしなさいの意味。
3行目<br><font size="2" color="pink"> </font>の<br>は改行、そして字のサイズは"2"、字の色は"pink"にしなさいの意味。
同様に4-6行目<br><br><font size="3" color="white"> </font>の<br><br>は改行を2つ入れて、字のサイズは"3"、字の色は"white"にしなさいの意味。文字サイズ"7"は巨大になる。
文字の色とサイズはこのように部分的に簡単に変えられる。上をhtmlにコピー、ペーストすれば下のように表示される。
●なお<font> </font>は使用を示唆しないとするが誰もが使用しないと本気で消してしまうだろう。だからhtmlで便利なものは皆で使用して勝手に消されないように大いに使いましょう。<font size="-1"> </font>というのは便利、通常サイズより1段階文字を小さくする。古いhtmlのウェブサイトもたくさん存在するので文法から<font> </font>の書式を消滅してしまうことはありえないと思う。

南竹 Nanchiku
江戸時代の絵画、書、和歌、俳句、古文書

不明の人。作品は落款は梅谷閑人、印は羅浮道者。羅浮は梅の精の意味。「中国広東省の羅浮山で男が芳香を放つ美女に会い、酒を酌み交わしているうちに眠り、明け方目覚めると梅樹が1本あった」。

文字を画像に重ねることができ、表題の背景として画像が入ってきれいになった。文字列には左から80pxの余白があり、上から140pxの余白がある。文字のサイズはpxでサイズを細かく設定することも可能。色の細かな設定はHex Color Codesで調べればできる(例:#66cdaa)。
最後にこの文字列+画像を#1で作ったhtmlに嵌め込み、日本語で文を記入して実験して完成である。

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●#4. 基本的html書式の完成
下が#3の文字列(青色部分)+画像部分を#1で作ったhtmlの中に入れたものである。また「文字列+画像」を中央寄せの緑色<div align="center"> </div>で囲んだ。html+css完成型である。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head> 
<meta charset="utf-8"> 
<link href="style.css" rel="stylesheet" type="text/css">
<title>HTML and CSS-Test</title> 
</head> 
<body>
<h1>HTML and CSS-Test</h1> 
<div id="box-one"> <p>This is box one.</p> </div> 
<div align="center"> 
<div style="position: absolute; margin-top: 140px; margin-left: 80px; width: 400px;">
<font size="5" color="yellow" >南竹 Nanchiku</font>
<br><font size="2" color="pink">江戸時代の絵画、書、和歌、俳句、古文書</font>
<br><br><font size="3" color="white">不明の人。作品は落款は梅谷閑人、印は羅浮道者。
羅浮は梅の精の意味。「中国広東省の羅浮山で男が芳香を放つ美女に会い、
酒を酌み交わしているうちに眠り、明け方目覚めると梅樹が1本あった」。</font>
</div>
<p><img src="https://live.staticflickr.com/4358/37111583025_a5eb128d22_o.jpg
" width="90%" height="90%">
</p>
</div>
<h3>Header (This is h3.)</h3>
<p>このページに文章、画像の書式のすべてが含まれています。 </p>
<div id="box-two"> <p>完成html</p> </div> 
</body>
</html>

#1に書いたようにして上をメモ帳にコピー、ペースト、index.htmlで保存する時、下の文字コードの部分のANSIを変えてUTF-8に変えないと日本語が文字化けするので御注意。

indexをクリックすると下の画面が出ていると思う。画像も字も中央寄せになった。もし画像img部分だけを<div align="center"> </div>で囲めば画像部分だけ中央寄せになり、文字列は#3のように左に寄った形となる。<div align="center">は便利だ。

●下がstyle.cssである。cssは#1で作ったものに加えて見易く太字にするため、body {font-weight: bold;}を書き加えた。私のウェブサイトはbodyの字をすべてこの様に太字にしている。 これがcssでの太字の指定法である。
●是非#3で学んだstyle="position: absolute; margin-top: 140px; margin-left: 80px; width: 400px;"のdivにid="好きな名前"を付けてcssに書き替えて指定する練習をしてみて下さい。下のcssの#box-oneが名前を意味しています。できたらcssの書き方に習熟したことになります。要するに{ }で上のアンダーラインの部分を囲むだけです。#1の< index.htmlとstyle.cssの内容の意味 >にもhtmlのdivとpに名前を付ける方法を書いています。
●これで<p> </p>や<div> </div>で囲った文章や画像を重ねてゆき、世界中に発信する準備は整いました、まず一歩踏み出しましょう。

h1 {
color: orange;
text-align: center;}

#box-one {
background-color: grey;
color:white;}

#box-two {
background-color: pink;
padding: 5px;}

body {
font-weight: bold;}
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●#5. position:absoluteのブロックとmargin-leftで位置付け
absoluteとstaticの要素の文章に背景色を付けてその位置をmargin-left, margin-topで指定した。marginはabsoluteの要素でも正確に位置が調節され上のstaticの要素の下端に付いている。そしてmarginはstaticの要素も位置を正確に指定が出来ている。よってmarginでの位置付けは種類によらず正確に行え有用で大変便利なものである。またこの方法ではrelativeの親divでの囲みは必要ない
そして大切なことはabsoluteの要素の1つ下の要素は上のabsoluteのブロックを無視して同じレベルに上がって来るということである。だから#3のように画像に文章を重ねたり、下のように2つ以上の要素を同じレベルで左右に配したりするのに有効なものである。
1-8まで順に要素中の文章を読んでほしい。なおstaticとはstyleでpositionを指定しない場合のdefaultの形である。本来stasisという「不動、停滞」の意味で左上隅にぴったり張り付いて動かないものだけど、さすがに「余白を増やせ」には反応してくれる。marginとは本の中の印刷した文字の塊(ブロック)の周囲の余白である。
1だけは周囲にpadding:20px;をつけた。字の周囲に背景の領域を増やして着膨れしている状態で、背景に色を付ける場合はとてもきれいになる。

1要素absolute 緑#66cdaa;
margin-top:400px;
margin-left:600px;
width:300px;
padding:20px;
absoluteで左上角基準からの距離(余白)が上400px、左600pxである
2要素static 紫#ff00ff;
margin-left: 200px;
width: 300px;
1がabsoluteなので右下にある1の下には付かず 上にある文章の下端に付く
3要素absolute 空色#b2dfee; margin-left:10px;
width:300px;
opacity:0.4;
2の下端に付く  opacity:0.4;にて7の元色より黒字と空色が大分薄い
4要素absolute 空色#b2dfee;
margin-top:10px;
margin-left:610px;
width:350px;
opacity: 0.6;
2の下端よりmargin-top:10px;で10pxの余白を作った opacity: 0.6;は字は3よりは濃いが7より薄い
5要素static 象牙#fff9bf;
margin-left:350px; width:250px;
3と4がabsoluteなので無視して2の下端に付く
6要素static 茶brown;
margin-left:340px;
width:250px;
color:white;
これは5の下端に付く 字は白
7要素absolute
空色#b2dfee; margin-left: 25px;
width: 180px;
6の下端に付く
8要素static 茶brown;
margin-left:230px;
width:300px;
color:white;
opacity:0.5;
7はabsoluteにて8は6の下端に付く 字は白 opacity0.5で背景の茶色は薄くなるが白字には効かぬ 白を白で薄めても不変

なお上をleft、topで位置を指定する方法ではご存知のようにabsoluteがページの先頭あたりにすべて飛んでしまうし、またstatic(position無指定)は位置は指定できずすべて左端に貼付く。下がhtmlで1から8まで上から下に順に記入している。このようにmargin-left, margin-topで位置付けすればrelativeの親divでの囲みはなしで崩れない。

<div style="position:absolute; background-color:#66cdaa; 
margin-left:600px; margin-top:400px; width:300px; padding:20px;">
1要素</div>

<div style="background-color:#ff00ff; 
margin-left:200px; width:300px;">
2要素</div>

<div style="position:absolute; background-color:#b2dfee; 
margin-left:10px; width:300px; opacity:0.4;">
3要素</div>

<div style="position:absolute; background-color:#b2dfee; 
margin-left:610px; margin-top:10px;width:350px; opacity: 0.6;">
4要素</div>

<div style="background-color:#fff9bf; 
margin-left:350px; width:250px;">
5要素</div>

<div style="background-color:brown; color:white; 
margin-left:340px; width:250px; opacity:0.6;">
6要素</div>

<div style="position:absolute; background-color:#b2dfee; 
margin-left:25px; width:180px;">
7要素</div>

<div style="background-color:brown; color:white; 
margin-left:230px; width:300px; opacity:0.5;">
8要素</div>
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●#6. 2列の文章をposition:absoluteとmargin位置付けで作成
上の#5を応用して2列の文章を作った。上側記載のabsoluteが右側の文章列左余白=margin-left:450px; 幅=width:420px; padding:10px;総幅は440px。下側記載のstaticが左側の文章列幅=width:420px; padding:10px;総幅は440px。上がabsoluteなので同じレベルに上がった。pxで幅と余白の指定をする。これはrelativeの親divで囲んでいないので、%での幅指定はよくない。余白、幅、absoluteの単純明白な記載。左がstaticなので厚みはある。下にhtmlを表示、コピー、ペーストで使用できる。なおmargin-leftの値は左のstaticにもかけられるので値を変えればどちらも右に自由に移動することができる。

引用部分は青色の枠で囲みました。個人の美術趣味の範囲で私の所有作品の論考が主でその参考に掲載させていただいたものです。このサイトではコマーシャルの掲載などでの利益は全く無いですのでよろしくご理解ください。このサイトはKCNの一般向けサーバーを介して発信しています。
それにしても古文書解読は面白い。多様な江戸時代の文書を読み、サイトに上げる時は一段深い考察、記載を要求されるので大変学習になる。この学習は自発的なものなので楽しい。人の精神的な健全さには時間を忘れて熱中できるものが必要であると思う。ホームページを構成し発展させるのもその対象のひとつである。
日本画、書、和歌、俳句、古文書の個人収蔵の作品のウェブサイトです。特に江戸時代の文化を支えた多くの人々が登場します。著名な人、歴史的事件に関係した人、名のみ残る人、無名の人など様々ですが、本邦の天災や戦乱にも耐え150年以上の時を経て平成のこの時代に作品が残っています。我々のDNAは彼らから連なっていますが、作品を見るとほのぼのとして来ます。作品はすべて私が所有するコレクションです。そして特に記載していないものは手書き(肉筆)作品です。 コメントは個人的見解、すなわち私が作品を見て調べて理解したことを記入したものです。この道の権威(オーソリティー)を介して承認されたものではありません。ここで発刊本や他のサイトが一般公開した画像の部分を使用しておりますが、それを中心に論考することはしません。
<div style="position: absolute; background-color: #e0f2f8; margin-left: 450px; 
width: 420px; padding: 10px;">
absoluteのブロックで右側の文章を記載する。
</div>
<div style="background-color: #e0f2f8; width: 420px; padding: 10px">
staticのブロックで左側の文章を記載する。こちらの文章を右より長くする。
</div>
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●#7. 2列の文章:absoluteのspanは賢い、指定なしで親に収まる
これはrelativeの親div(緑色)で囲いそれに背景色とborder(境界線)を記入左はstaticの幅48%のinline-block。だから画像と同じで右が開いている。右はabsoluteのspanで幅も場所も指定しない。paddingのみで、右の開きスペースに魔法のように親に収まる、引き算の賢さ。これはspan以外のdiv、pではだめ。左がstaticなのでもちろん厚みもある。時に飛び跳ねて自分勝手にみえるabsoluteも放っといた方が従順できっちり仕事をすることがある。下にhtmlを表示、簡潔最少のstyle指定。左のinline-blockは外せない。float:rightは幅47%なら嵌る、解除も含めて記載は増える。floatは好でない、1つをかっちりstaticにして他をabsoluteにするほうが好き。
●inline-blockは他の代替法がなく、display:inline-block;と書くだけで右側に空間を作って他のinline-blockなどを入れられる有用なもの。
●これは左を画像にしても有効。#8参照。
spanとはdivやpで囲わない裸の文章で通常は文字列の一部分のスタイルや色を変化させるために使うもの。だけどこのように文書列全体をspanにしてabsoluteをかけると面白い。
border: 3px solid grey;が境界線の書式。厚み3px、実線、Greyの外枠の線

日本画、書、和歌、俳句、古文書の個人収蔵の作品のウェブサイトです。特に江戸時代の文化を支えた多くの人々が登場します。著名な人、歴史的事件に関係した人、名のみ残る人、無名の人など様々ですが、本邦の天災や戦乱にも耐え150年以上の時を経て平成のこの時代に作品が残っています。我々のDNAは彼らから連なっていますが、作品を見るとほのぼのとして来ます。作品はすべて私が所有するコレクションです。そして特に記載していないものは手書き(肉筆)作品です。 コメントは個人的見解、すなわち私が作品を見て調べて理解したことを記入したものです。この道の権威(オーソリティー)を介して承認されたものではありません。ここで発刊本や他のサイトが一般公開した画像の部分を使用しておりますが、それを中心に論考することはしません。
引用部分は青色の枠で囲みました。個人の美術趣味の範囲で私の所有作品の論考が主でその参考に掲載させていただいたものです。このサイトではコマーシャルの掲載などでの利益は全く無いですのでよろしくご理解ください。このサイトはKCNの一般向けサーバーを介して発信しています。 それにしても古文書解読は面白い。多様な江戸時代の文書を読み、サイトに上げる時は一段深い考察、記載を要求されるので大変学習になる。この学習は自発的なものなので楽しい。人の精神的な健全さには時間を忘れて熱中できるものが必要であると思う。ホームページを構成し発展させるのもその対象のひとつである。
<div style="position: relative; border: 3px solid grey; background-color: #e0f2f8;">
<div style="width: 48%; display: inline-block; padding: 10px; " >
staticのブロックで左側の文章を記載する。こちらの文章を右より長くする。
</div>
<span style="position: absolute; padding: 10px;" >
absoluteのspanで右側の文章を記載する。このように他のスタイル指定は無。
</span>
</div>
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●#8. 画像と右に文章:absoluteのspanは賢い、指定なしでちゃんと収まる
これは#7の左側を画像に変えたもの。画像は幅60%。右はabsoluteのspanで場所、幅の指定がなくてもきれいに収まる。下にhtml、文字色は好みで指定を乞う。paddingもずれなく効いて綺麗だね。まさに簡潔最少のstyle指定

不明の人。作品は落款は梅谷閑人、印は羅浮道者。羅浮は梅の精の意味。「中国広東省の羅浮山で男が芳香を放つ美女に会い、酒を酌み交わしているうちに眠り、明け方目覚めると梅樹が1本あった」。幕末頃の茶人ではないか?
江戸時代の絵画、書、和歌、俳句、古文書
<div style="position:relative;">
<img src="https://live.staticflickr.com/4362/36049844493_da3cf2a085_o.jpg
" width="60%">
<span style="position:absolute; padding:10px; background-color:#f9f4bb;">
不明の人。作品は落款は梅谷閑人、印は羅浮道者。羅浮は梅の精の意味。「中国広東省の羅浮山で
男が芳香を放つ美女に会い、酒を酌み交わしているうちに眠り、明け方目覚めると梅樹が1本あった
」。幕末頃の茶人ではないか?<br>江戸時代の絵画、書、和歌、俳句、古文書
</span>
</div>

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●#9. 3列の文章、static1本とabsolute2本で作った。
3列の文章をstatic1本とabsolute2本で作った。幅が270px、padding:10pxなので総幅は290pxになる。これを300pxづつ離している。つまり左はmargin-left:0px;でstatic、中はmargin-left:300px;でabsolute、右はmargin-left:600px;でabsoluteである。以上単純な指定である。背景に別々に色を付ければ華やかで綺麗になるね。

彦根の母から彦根藩領世田谷代官所勤務の明塚半蔵への返事の手紙。長い手紙なので要点だけ記す。「当方元気です。金太郎もゆっくり歩くようになり達者です。金太郎へのかたびら(帷子)よい絣模様ですね。早く仕立てて着せたいです。お菓子のらくかん(落雁)に金太郎もたいへん喜びます。じばん、足袋、ねまき送るようにとのこと承知しました。最近は御地同様に蚊もめっきりと出るようになって困ります。
彦根の母より彦根藩領世田谷代官所出張の武士明塚半蔵への長い手紙。「先便にて金子届きました、御礼申上ます。およしも内股に腫物(しゅもつ)ができ肛門のきわにも出たので西沢道安様にかかりましたが痔瘻というもので、内股は腫物(しゅもつ)ですとのこと。服薬、膏薬をもらいましたが同じく痛みます。大変困りました、近々には治らず長引きます。全身の気分が悪くないので心配はないとのこと。それで申上ませんでした。
雨森甲介から明塚半蔵への手紙。内容は複雑なので図に解説した。雨森氏は藩士の過料(あやまち金)を徴収する役の武士である。昨年末12月までに埒明(解決)せず残っていた過料を明塚氏、さらに小堀氏(彦根藩伊賀歩行衆の頭)と上司を介して徴収していることがわかる。1人目伊賀歩行衆の杢(もく、名前)の過料の話がほとんどである。別の未納者、高野瀬信介氏の分は相部屋の横田層九郎氏が納め埒明した。
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absoluteで中央の文章である。margin-left:300px; width:270px; </div>

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absoluteで右の文章である。margin-left:600px; width:270px; </div>

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staticで左の文章である。margin-left:0px; width:270px; </div>
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