井上刃物 研ぎ専門店

井上刃物
 

 天然砥石(荒砥・中砥など)

自然の中にある、特定の山から採掘された岩(石)になります。
現代では人の手によって作られた、人造砥石が普及しておりますが、
それでも、天然砥石を扱って研ぎを行っておられる方もいらっしゃいます。
天然ならではの良さがあるからで、必須なものだからです。

 

 粒度

荒砥中砥仕上砥、と大別出来て、
荒砥から仕上砥へ向かうほど、粒度が細かくなっていき、鋭い刃が付きます。
ただ、特徴として、自然の力によって作られたものですので、
粒度の基準で分けられますが、
体積される際の環境や場所などによって変化します

 

 ご理解

天然砥石は、自然の石を切断して、形を整えたものになります。
その為、一点ものになり、模様や色、形状に違いが出たりします故、ご了承下さい。
また、写真ですが、実物と遜色のないように載せさせて頂いておりますが、
お使いになられているパソコンやスマートフォンの違いによって、
それぞれ色合いが異なることがあります故、こちらもご了承下さい。

 

 ご注意

自然から生まれたものの為、砥石になる過程での結合具合によって、
刃物に傷が付いてしまうものもあります。
砥石山から採掘したものを、職人様が加工して出来上がったものですので、
ご了承の上、ご購入下さりますよう、お願い致します。

 

 荒砥

大村砥と呼ばれるもので、閉山されている為、採掘されておらず、
現存している分だけになります。




(注) 天然のものですので、
色合いや模様など、同じものは一つとしてないので、ご承知下さい。


大村砥

約 縦22.5×横6×高さ3.5


売り切れ
 

 中砥

天草砥、備水砥、青砥になります。
(青砥は人造砥石では仕上砥扱いぐらいになりますが、
天然の場合は合砥、巣板が仕上砥と呼ばれることが多い為、中砥に分類しております)

中砥は全国で採掘されていましたが、当店で取り扱わせて頂いているのは、
こちらの三種類になります。




(注) 天草砥は、採掘される場所によって、色や模様にかなり違いがあります。
ご了承の上、ご購入下さい。

天草砥

約 縦19.5×横6×高さ4

価格:1,500円(税抜き)





(注) 備水砥は、採掘される場所によって、色や模様にかなり違いがあります。
ご了承の上、ご購入下さい。

備水砥

約 縦19.5×横6×高さ4

価格:1,800円(税抜き)





人造砥石では仕上げに分類されることもあるぐらい、
粒度の細かい砥石です。


(注) 天然のものですので、
色合いや模様など、同じものは一つとしてないので、ご承知下さい。


青砥

約 縦18.5×横6×高さ4


売り切れ
 

 名倉砥

天然の仕上砥を使う前に、砥汁を出す為に扱われたりする砥石です。
使わなくても研げますが、研ぎ始めの状態を助けてくれます。
白名倉(三河砥)、黒名倉(対馬砥)があり、一概には言えませんが、
硬い仕上砥には白名倉柔らかい仕上砥には黒名倉、に扱って頂けると良いと思います。




(注) 形や色合いが一定ではなく、一つ一つ異なります故、
ご了承の上、ご購入下さい。

三河砥(白名倉)

6.5~8.5g

価格:2,000円(税抜き)





割れやすい砥石ですので、側面に塗料を塗って保護してあります。
また、色合いや模様がそれぞれ異なります故、ご了承下さい。

対馬砥(黒名倉)

約 縦4.5×横4.5×高さ4.5

価格:3,000円(税抜き)


 

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