
笹ゆり日記2003
☆ 1月2日〜3日
下敷きとピンセットと半紙を用意して、くしゃみで飛んでしまいそうな種の選別を孫が寝静まってから2日間で、核のあ
る種約7,200粒を、育苗箱1個分の300ずつに分けました。
☆ 1月4日
選別をした種たちのために育苗箱24個分(1個=12リットル)の土のブレンドをして種蒔きの準備
☆ 2月9日
1月5日に育苗箱6個に植え付けましたが、月に18日パートに出ている為お休みの日を待っていたら、11日から31日
までの間風邪から肺炎になり休憩、引き続き伯母が亡くなりで、2月に入ってしまいましたが、山本さん・筒井さん・國井
さんと4人でハウスにて5,407粒の種をまきました。
☆ 2月26日
種さん達は寒さに強く、霜柱が立っても大丈夫と聞いていましたので、ハウスの側面にネットを張り、猫対策をしてから
両サイド40〜50pあけました。
☆ 4月21日
3月26日14年度産の萌芽2本確認、4月6日には83本になり、今日は118本です。13年度産が148本に展示会
用の10本も芽を出してきましたよ。
☆ 5月18日〜6月1日
笹ゆり展:甦れ笹ゆりの郷
役場ホール:14鉢
2000年会館:73鉢
虹の湯:3鉢
24日荒井先生の笹ゆりの相談コーナー
準備に展示におまけに会期延長まであって、本当に精一杯でしたね。
☆ 6月4日
和歌山の北さんへ笹ゆりの見学
土が肥えてくると笹ゆりはいなくなるそうで、昔は此処に咲いていたのですが今はこちらの方で咲いていますと持ち山
を案内していただきました。町花として保護している看板が立っていましたが、花どろぼうが無くならないそうで、広い範
囲にネットが張ってありました。
☆ 6月20日
ペガサスフェスタの企画書提出
実験圃場の登録受付・笹ゆり展出展者への球根配布・昔ここに笹ゆりが咲いていました地図作り・物品販売(流木を
使った植え込み・黒豆の枝豆・ビーズのストラップ等)笹ゆり相談コーナー・新規里親は募集しない事等について
☆ 6月23日
6名で榛原の高原センターへ姫ゆりの見学です。曽爾高原から絶えそうになった為に殖やすためと、商品化する為に
育成されていると聞き見に行きました。
☆ 7月2日
6月30日ハウスの育苗箱の7割に猫の足跡、1個はかなりひどい状態です。しかし、侵入した猫を誰が出したので
しょう。調べるとネットに穴が開いているのですが、その穴からはどう考えても出たとは思えないのです。不思議と思い
きや、球根どろぼうの様子もありますので、ネットを金網にかえ入り口に施錠することを決めました。
☆ 8月9日
昨夜台風の為夜7時過ぎ預かり物の笹ゆりを持ってハウスを閉めに行く、朝の6時まだ雨も風も強く心配しましたが
大丈夫でした。山本さんと二人で水遣りをしていますが、日差しの強さだけでなく、風の強い日も育苗箱の水切れに気
を付けないといけません。日によっては毎日水遣りが必要だったり、水の好きな育苗箱が有ったりと気が抜けません。
☆ 10月21日
運営費を稼ぐ為、6月15日(参加者8名)と9月14日(参加者9名)に流木を拾い9月17日(参加者5名)流木を洗い
選別し穴を開けて植え込みが出来るようにしたものに、持ち寄った植物を寄せ植えしました。
☆ 10月29日
球根入荷するも今年は昨年より状態が悪い、昨年の球根の開花率は57パーセントだった事を考えると正直やりきれ
ない。参加者6名のガス抜きに心がくたくた。
☆ 11月3日
ペガサスフェスタ(参加者15名)
運営費の協力にと黒豆の枝豆をこの日に合わせて作付けして下さった辰巳さんの枝豆と、流木の寄せ植え完売です。
笹ゆりマップは未完成で実験圃場登録は1件もなく、球根の引き換え状況は90パーセントでしたが、ただただメンバー
の働きに感謝です。
そして、笹ゆりの種が届きましたよ。
☆ 11月17日
10月8日に育苗箱と鉢の中にあった笹ゆりの可愛い葉が43本から4本になっていましたが、この時期まで元気にし
ていることにびっくりです。
☆ 11月18日
7日から第2小学校、金富公園、浄安寺、庁舎前等への植え付けが終わりました。
☆ 12月8日
5日に第2小学校に届けた3,000粒の種蒔きの指導は、荒井先生から今度は自分で指導しなさいと言われていた
為、1月19日午後2時50分からの依頼に早くもどきどきです。
☆ 12月10日
地域活性課から価格から考えると余りにもちいさな球根8個を預かり、種蒔の準備をしながら植付けました。
☆ 年末
実験圃場登録はありませんでしたが、今年は種がたくさんありますので、町内で種蒔の出来る所を、マップ「かんま
き 笹ゆり回廊 そぞろ歩き」から31ヶ所ピックアップして、年明け早々に下見と交渉に入ります。しかし、上牧で育つ
笹ゆりが咲くのはまだまだ先で、果たして成功するかどうかも分からないのにね・・・笹ゆり回廊とは・・・・言葉なし。
@ 公共性のある所
A 管理は自然のままでいける所で、水はけのよい所
B 草刈りで立ち入らない所、又は、確保できる所
C 日当たりについては半日陰