
笹ゆり日記2016
平成28年1月の花遊び
☆ 町花笹ゆり(パート134)
○ 1月6日
中心メンバーの馬場さんがお仕事のため出席できないからと笹ゆり勉強会のための打ち合わせです。
○ 1月11日
馬場さんから追加依頼です。報告し合うだけではあっという間に終わるだろうけど、次回を考えてテーマ以外の話は
せずに笹ゆりの話から逸らして欲しいと。
どのように進めるか軸を外さないための宿題をもらいました。
○ 1月19日
朝市に出荷した里芋の報告がありました。笹ゆりの球根5球分を恵さんから支援頂きました。
○ 1月20日(参加者2名)
笹ゆり勉強会(鉢植えの笹ゆりの場合)
欠席予定の馬場さんが雪のためお仕事が変更になり参加です。二人でどうなったかといいますと、1時間予定
が2時間笹ゆりの話をしているのですから、この先私の個人授業になりそうです。
「自分の都合のよい、なまくらな水やりやなぁ、」から始まりました。
@ 水やりの時間帯について
冬場は10時〜1時
春と秋は9時前後
夏は夕方から夜にかけて
A 1週間単位の水やり
水やりをしない日が3日、状況によって葉水、振り水、打ち水
水をやっても良い日4日、状況によって中水か抜き水
・・・・保水状況は人差し指の一節で確認・・・・
・・・・2度かけで外側から内側へ球根にかからないように・・・・
B 1年単位の水やり
冬から春にかけては、植物に力を持たすための教育期間と定め、萌芽が始まった時点で水は多めにし、
花芽が出来た時点でさらに水を増やし、花後は過湿状態では温度が上がるので水を減らす。
・・・・復習が必要です・・・・
C 与える水の量について
鉢の30%が中水
鉢の50%が抜き水
・・・・鉢の容量と水量が確定している容器で対応・・・・
D その他
蕾に霧吹きで水を掛けると開花が早まる
下根で支え上根から養分補給と言いますが、下根と上根の養分水分の割合は3対7という説もあるそうです。
95%以上が水分の植物だからこそ、大事な水やり作業です。
○ 1月25日
広陵町の山下さんから笹ゆりの球根についてのお問合せです。
10月頃に再度お尋ねいただくようご案内いたしました。
○ 1月27日
3週間前の馬場さんの提案を受けながら、やっと上牧中学校と上牧小学校の鉢に覆土する日向土の小粒を探して、
コメリ、コーナン、ユーホーム巡りです。4袋購入して、山なりに覆土して作業完了です。
・・・明後日には雨が降るからと水やりをせずに帰宅・・・
○ 1月31日
ボランティア保険の加入は、活動中にメンバー以外の方に事故があった場合に対処すべく賠償保険がついているこ
とからと、ひまわりの会から23年間継続していました。今回初めて活動中の骨折で使いましたが、完治する、しない
に係わらず180日で終了ことが分かり、今後活動中メンバーに事故のない様に気を付けなければならないと実感して
います。
平成28年2月の花遊び
☆ 町花笹ゆり(パート135)
○ 2月12日(参加者2名)
足の回復待ちと、ハウスの上に登ってパッカーを外す役目が必要な事から、なかなか日が決まらなかった、下牧
のハウスの寒冷紗をやっと外すこと出来ました。
ともかく状況を変えながら育成を見守りたいと思います。
○ 2月26日
上牧2小のハウスに移植した笹の根付きが悪く、暖かくなったら再度上牧二中から頂いて挑戦です。
平成28年3月の花遊び
☆ 町花笹ゆり(パート136)
○ 3月15日
笹ゆりの勉強会のリーダーから一回の連絡なしとはこれいかに・・・・
少し寂しい気もするなか、先月は2人で、明日は何人の参加があるでしょう。
○ 3月16日(参加者5名)
笹ゆりの勉強会(鉢花で3年は咲かそう)
育成環境を踏まえて、各自の開花球を植え付けている鉢についての報告から始まりました。
3,5号鉢・4号鉢・5号鉢・6号鉢の半鉢や長鉢
駄温鉢・菊鉢・プラ鉢・素焼き鉢・ラン鉢・ポット(105mm)・シオン鉢・山野
草鉢(3、5号鉢)・懸崖化粧鉢・皿鉢で育てている現状がありました。
鉢と笹ゆりの開花時のバランスをポイントとする人
馬場さんのようにポットに2球入れて咲かせる体験型の人
基本は開花時の美しいバランス、開花後の病気対応で1球が望ましいとなると、4〜5号の長鉢になるので
すが、駄温鉢は浅鉢に深鉢で長鉢が見当たらなく、山野草の鉢は高価が難点、では、文化協会の焼き物クラ
ブの皆さんに手作りしていただくかないのではないですか、いいや、焼き物クラブは結構高価な土を使っていま
すよ。山内会長のエビネの会の皆さんは1個数十万円鉢の数をまとめて注文したとの話を思い出し、ひと芽数
十万円するエビネと対抗してもいけませんと打ち消し、解決策が浮かびませんでした。
先月に続き、笹ゆりの球根をもっと仕入れて、町花笹ゆりの現状の寂しい状況を解決できるよう町に話を通し
てあげましょうかという方があるがどのように返事しておきましょうとの問いに、
「ご自身で、先ず笹ゆりを育ててみて下さい」
と伝言をお願いいたしました。
しかし、1球の球根で8年、7年育てた二人から出る話は厳しいです。
「日本の原種である百合を全部育ててみましたが、笹ゆりはほかの百合と全く違うのよ」
「難しいからこそ、マニアたちは一生懸命自分流を模索しているのが現状だ」
・・・・・笹ゆりを大切に思う人の心に出会ってしまったのだから、頑張ろう・・・・・
○ 3月29日
馬場さんから前回の復習が必要と連絡が入り安堵しました。
○ 萌芽情報
3月16日・・・馬場さんの管理地で5p程になっている
3月23日・・・庁舎前萌芽確認できず
3月24日・・・恵さんの鉢に萌芽確認
3月29日・・・智榮子さんは持田さんの山百合の萌芽確認、笹ゆりは未確認
平成28年4月の花遊び
☆ 町花笹ゆり(パート137)
○ 4月9日・11日
小さな町です。今回は決算書も付けましたので、Fax送信ではなくメンバーに総会の案内文の配布。
○ 4月12日
上牧幼稚園から掘り上げて植栽した笹ゆりの球根の萌芽見られないとメンバーふたりからの状況報告に、笹ゆりの
萌芽状況の調査です。上牧幼稚園でも一本も出ていません。役場前に上牧小学校でも、いこいの広場でも、2000年
会館でも金富児童公園でも萌芽が見られないのです。
荒井先生にヘルプです。
「待ちくたびれたメンバーが掘って見たところ、元気だけど固まっているみたいと言います。目一杯
詰まっていたから、ほっとしてゆったり構えているのでしょうか?事例があれば教えて下さい」
「大神神社でもまだ萌芽していない個体があります。系統による差が大きいと思います。移植した場
合、萌芽が遅れたり、環境が悪いと判断した場合(ササユリが)休眠に入ることがあります。上牧
の場合前者が原因と思います。もう少し様子を見て下さい。きっと萌芽してくると思います」
「有り難うございます。楽しみに待ちます。」
自分が1球も管理していないため、より不安なのであります。
○ 4月14日
町づくり推進課から依頼された写真は、上牧幼稚園の掘り上げの様子を写したものではなく、開花した笹ゆりとメン
バーが写ったものだったようで、取り上げたい側と取り組む側の立つ位置の違いがはっきりしてきました。
○ 4月16日
上牧中学校の笹ゆりが、昨年までずっと1枚葉だったのに、萌芽しただけでなく3枚葉がいるではありませんか、同
じ時期に種まきをした幼稚園では2年前から開花状況にあっただけに、うれしいです。
○ 4月22日
下牧のハウスの草刈を済ませて、寒冷紗を外したことで幾分乾燥するだろう土の状況を確認。
上牧小学校でも昨年まで1枚葉だった、笹ゆりたちが萌芽をしていて3枚葉どころか開花するかもしれない1本まで
います。
○ 4月26日
総会への欠席の連絡でしたが、郁子さんからやっと上牧幼稚園の子たちが萌芽を始めたとの連絡です。恵さんから
も幼稚園の子が萌芽始めたと、冨美子さんもいこいの広場が、卓身さんの2000年会館も萌芽を初めたとの報告から
始まりました。ペガサスフェスタと朝市への出店についてと笹ゆり展について、参加者全員の意見を集約した結果、ひ
とり1鉢を役場の玄関にて展示することが決まりました。
笹ゆり展について
会 期:6月6日(月)午後から6月10日(金)の午後3時まで
会 場:上牧町役場正面玄関の自動ドアと自動ドアの間
その他:昨年と同じく開花状況見て各自自宅前での展示
平成28年5月の花遊び
☆ 町花笹ゆり(パート138)
○ 5月4日
上牧第3小学校の種を蒔いたプランターに寒冷紗を掛けに行きました。
上牧幼稚園から来た笹ゆりたちが元気です。
○ 5月10日
姫さゆりが咲きました。
○ 5月17日
深野からササユリ鑑賞会のお誘いのお手紙が届きました。
昨年より1週間早めたそうです。
6月4日午前10時受付(雨天決行)
10時半から午後3時頃まで
集合場所:宇陀市室生深野 神明神社まえ
参加費 1000円
○ 5月18日(参加者7名)
各自が使っている防虫防菌剤についての報告から、笹ゆりとの関わり方が見えてきます。なぜもっと真剣にならな
いのか不思議がる人あり、真剣になりすぎ疲れる人あり、男性二人から蕾の5輪から2輪の摘花の質問もありまし
た。只々次回へ繋がることを願うばかりです。
終了後、冨美子さんが管理するいこいの広場に、メンバーふたりが訪ねてくれたことが、冨美子さんの心に喜びを
運んでくれました。
○ 5月20日
上牧中学校の笹ゆり達も元気です。
町内での開花1号の報告が届きました。
○ 5月21日(参加者7名)
久しぶりの朝市参加です。待っていてくださる方があって驚きました。メンバーさんからの提供されたポット苗や寄せ
植えを販売しながら、朝市に参加する時期を決めよう、決まったら準備もできるだろうという意見があり、3月と5月の
第3週に決まり、場合によっては追加販売もありと決まりました。
・・・朝の7時半過ぎから9時過ぎまでご苦労様でした・・・
○ 5月25日
土谷さんからメールです。
「ささゆりが微笑んだよ 種からのです」
町内での直播は30か所以上で何万粒かわかりませんが、やっと育ったのです。千恵子さんのお庭で開花予定です。
○ 5月27日
郁子さんから開花の報告と、草刈の業者により2本刈り取られた報告が朝から舞い込みました。
いろんな感情があふれています。わかるのです。私も数年前に経験したのです。数か月「信じられないと」ぼやきま
くりましたから、今年は猫にやられました。
○ 開花状況調査
34か所の内18か所で129本、残りの調査も6月2日までには終わらせ、展示会会場に掲示の予定です。
平成28年6月の花遊び
☆ 町花笹ゆり(パート139)
○ 6月3日
下牧ハウスの約半分の管理作業です。
○ 6月3日
上牧中学校の笹ゆりの写真を取り終えて、展示会用の掲示用の8枚の準備が整いました。
○ 6月4日
朝市に多肉植物の寄せ植えを持って参加です。メンバー持ち込みの苗もありましたが、前回多肉植物を単品で販売
したためかお嫁に行きません。そこで、毎度終了後にコーヒーをごちそうになるJAのメンバーさんに提供いたしました。
○ 6月6日〜6月10日
今回の笹ゆり展で始めて開花状況を掲示いたしました。
上牧小学校2本(上牧町の種を育成中・上牧幼稚園から移植)
上牧第二小学校7本(川上村の種を育成中)
上牧第三小学校10本(中津・上牧第二小学校・上牧幼稚園より移植)
上牧中学校0本(上牧町の種を育成中)
上牧第二中学校1本(上牧幼稚園より移植)
上牧幼稚園10本(上牧の種を育成中)
上牧町役場8本(中津・上牧幼稚園より移植)
2000年会館6本(中津・上牧幼稚園より移植)
米山台いこいの広場6本(中津・上牧幼稚園より移植)
新町つくも池8本(中津・里親さん・上牧幼稚園より移植)
桜ヶ丘グランド15本(里親さんより移植)
金富児童公園1本(猫による被害発生)
下牧ハウス0本(川上村の種を育成中)
五軒家3本・新町9本・三軒家4本・松里園1本・中筋出作4本・滝川16本
米山台4本・服部台16本・桜ヶ丘25本・片岡台2丁目2本・金富8本
※ 開花状況は5月20日頃から咲き始めています。すでに咲き終わったところもございます。
展示会には24鉢の出展があり、うち上牧産は4鉢でした。
平成28年7月の花遊び
☆ 町花笹ゆり(パート140)
○ 7月15日
荒井先生より大神神社の笹ゆりが猪の被害にあい、新たに各地の笹ゆりを育成する笹ゆり園を造る案があるので、
上牧からも10球程度協力お願いしますとの連絡です。
お世話になっている先生からの依頼ですので、上牧の種から育てた球根を段取りしたいと思います。
「まさか、育苗所ではないですよね」
「ごめん、被害状況詳しく聞いてない」
「猪は退治できたのかな、いいや、殺生は出来ないのでは」
里山では猪、鹿、猿の被害は免れない現実ですが、とうとう神苑まで荒らされたようです。
○ 7月20日(参加者3名)
笹ゆりの勉強会(鉢植えで3年は咲かせよう)
置き場所についての学びあいですが、置き場所による生育の違い、そこにしか置けないから環境を変えるなど
の話が進む中で、鉢も土も水やりもひとつとして疎かにできないことの確認でした。
○ 7月28日
久しぶりの花遊び通信です。
@ 11月3日のペガサスフェスタ参加について
A 笹ゆりの球根の注文について
B 荒井先生よりの依頼について
C 上牧町協働のまちづくり公募型補助金応募について
D 笹ゆり勉強会(鉢植えで3年咲かせよう)について
ら・かんまきの作業終了後町内一回りです。
・・・恵さんから発泡スチロールに川上村の種を蒔いて育てた笹ゆり、今年7本開花と来年開花するだろう
球根たちを大神神社に提供しても良いとの返事です。この夏無事に越せます様にと祈ります・・・
平成28年8月の花遊び
☆ 町花笹ゆり(パート141)
○ 8月26日
ペガサスフェスタ参加申込書の提出
○ 8月29日
どのように考えても上牧中学校の花壇は貧弱な花壇になりそうで、何か方法ないかと考えた結果、以前上牧第
二小学校、上牧第二中学校に費用を立て替えて企画して進めた、県の助成事業を思い出し、上牧中学校「“Be
Happy”の花」の花壇再生事業を、上牧町協働のまちづくり公募型補助金に応募書を提出、笹ゆりの事業なら何
の問題もないのですが、この企画は公平性、透明性、必要性に問題がないが公共性にかけるから、上司に相談
しますとの返答です。
「書類審査で落とされてもいいのよ、駄目でもやるのだから、ガス抜きです・・」
○ 8月30日
諦めないで、奈良県くらし創造部 協同推進課 地域活動推進係まで、「ら・かんまき」花壇破壊事後報告bQを
Fax送信しました。
ご支援頂きました上牧小学校では、果樹園では理科の実験がされ、切り花花壇の完成も見ることが出来、1・2
年生の鉢植えに、堆肥場からの腐葉土の活用が出来る所までまいりました。
上牧第二中学校では切り花花壇から校内を飾ることが出来、吉田校長先生により、万葉花壇の花を取り上げて、
万葉集の詩の説明を図書室に掲示いただいています。
「ら・かんまき」で破壊されながらも残ったラティスを上牧中学校の「“Be Happy”の花」花壇の再生に活かすべ
く、花王助成事業に応募するも落選で、学校支援ボランティアの活動費から年間15,000円の3年計画をたて取
組中ですが、今月の26日資金活用の壁にぶつかり、急遽29日に上牧町協働まちづくり公募型補助金に応募致
しましたが、公平性、透明性、必要性には該当するが、公共性にかけるので、上司と相談しますとの返事でした。
どこかに10万円の助成金を頂けるところがないでしょうか。
45,000円の予算は、シンボルツリーが通常一本2万円程度するところを3,000円程度の小さな苗木を育て、
花屋さんを巡りで値引き商品を探し、さし芽をして、メンバーからの提供を受けながらの企画でしたので、1年で取
り組むなら、ラティスの補強の防腐剤を含むと8万円〜10万円必要になると思っております。ご紹介いただけたら
幸いです。
宜しくお願い致します。
・・・・急いでしたためたので、誤字脱字が多かったと反省です・・・・
平成28年9月の花遊び
☆ 町花笹ゆり(パート142)
○ 9月4日(日)
上牧2小のハウスの草取り作業が何と一輪車2台分とは、反省しながらも下牧のハウスの草の伸び放題な状況
を想像するだけで、気がめいります。
・・・我ながら情けがないです・・・
○ 9月21日(水) 参加者6名
先ずは、全員発言しようとの提案から、使っている土の品名を一個ずつ上げてゆきました。
バーミキュライト、鹿沼小粒、赤玉中粒、赤玉小粒、焼き赤玉小粒、日向土小粒、クレイベスト小粒、ゼオライト、
ピートモス、桐生砂、赤土、花の土、栃木産軽石小粒、薩摩土、パーライト、霧島ボラ、硬質赤玉の17種類の土を
使っていることが分かりました。
土壌のphを図るメンバー3名は、笹ゆりの育成状況に敏感というか研究熱心ですから、時期にとらわれることなく
掘り起こして観察しますので、土のブレンドの仕方も多様です。
土のブレンドのphを第一義に取り組むか、鹿沼土3、桐生砂3、日向土3、その他1を基本にして工夫を凝らすのか、
球根の大きさが1pから2pに育成する間が一番難しいのではないか、
球根自体の良し悪しが存在することは確かですが、選別が出来ない
ただ、風の流れ、日当たりの状況、水やり、土のブレンドなど何一つ欠けても、うまく育てられないという事を再確
認しました。
平成28年10月の花遊び
☆ 町花笹ゆり(パート143)
○ 10月11日(火)
笹ゆりの球根の注文数と、ペガサスフェスタ―で販売する数を考量して、中津に発注しました。
○ 10月22日(土)
ペガサスフェスタへの搬入搬出の時間などの連絡業務は、Fax7件、配布13件でした。
○ 10月24日(月)
上牧小学校での管理作業は花壇の草刈とプランターの草取りでしたが、生育状況が気になり、少し掘ってみました
ところ2cmの球根がおりました。
上牧中学校の笹ゆりたちの多くは、まだ葉が元気です。
上牧町役場では、油水分離槽なる物が設置され、工事用の車両で1か所踏み固められていたため、球根5球堀上
げ他所へ移植しました。
○10月27日(木)
笹ゆりの球根注文締め切りは9月30日で、締め切り内の注文者は5名と1団体で、10月の11日に発注し、本日2
度目の追加注文の電話です。福祉協議会からのお問合せの方が何球必要なのか不明ですが、売り切りごめんで対
応しましょう。
平成28年11月の花遊び
☆ 町花笹ゆり(パート144)
○ 11月1日(火)
ペガサスフェスタの準備は、笹ゆりの球根を1個ずつピートモスに包むように袋入れをして、配布用の名簿を作成。
○ 11月4日(金)
3日に引き取りに来られなかったメンバーへの球根配布と、当日販売用で残った球根を役場前等3か所に植え込
みました。
○ 11月16日(水)
笹ゆりの勉強会「鉢植えで3年は咲かせよう」
各自が使っている肥料について
ハイポネックス2・5・5、ハイポネックス6・10・5、粒剤で東洋ラン専用5・9・10、ハイポネックス粉6,5・6・19、
花の土(覆土)については肥料分を調査する、活力剤としてスーパーボール。
主量要素(窒素・リン酸・カリ)、中量要素(石灰・苦土・硫黄等)微量要素(鉄・マンガン)の話になり、基本のNは
葉の肥、Pは球根の肥、Kは根っこの肥ではあるが、植物を見ての感覚が大切と、いよいよ難しくなってきましたよ。
それなのに、今まだ積み重ねた7項目を踏まえ今後どのように取り組むか、次回発表せよとは、今度こそ復習しな
いと発表できないかも。
○ 11月28日(月)
午前中に覆土用の土と、肥料と球根を保存するピートモスをもとめ、上牧中学校の笹ゆりの状況確認後覆土、午後
の児童園児の下校時間過ぎ、上牧小学校、上牧第3小学校では、種を採集して種専用のプランターに蒔き、上牧幼
稚園、上牧第2小学校と回り、大神神社に奉納する球根集めと管理作業です。しかし、最終数に不足が生じ、郁子さ
んにヘルプです。昨年上牧幼稚園から移植した4球を譲り受けました。洗って根を切って消毒液に30分浸けてと思い
きや、郁子さんの球根は10月初めに植え替えを済ませてあったため新しい根がたくさん出ています。
「えい、ままよ、荒井先生にお任せしましょう」
名札を作って作業中止です。
○ 11月29日(火)
恵さんの奉納する笹ゆりは容器ごとですので、これまたいい口実で、大神神社へお届けに上がりました。荒井先生
より笹ゆり園がどのように猪に荒らされたか現地で伺い、各地から奉納される笹ゆりたちの植え込みか所も見せてい
ただきました。
平成28年12月の花遊び
☆ 町花笹ゆり(パート145)
○ 12月1日(木)
種の選別が終了しましたので、お尋ねのあった米田氏と岡田氏に連絡したところ、種の準備が出来たとの事で、
上牧2小への種まきの段取りに余裕が出来ました。
○ 12月3日(土)
上牧2小のハウスの改良作業は土を30pあまり一旦外に出すことから始まりました。最初はバケツ2杯一度に
運べましたが、終わりには1杯運び出すのがやっとになり、体力の衰えを実感しました。
○ 12月4日(日)参加者2名
千恵子さんに120個余りのプランターを洗ってもらう間に、土を運び出し、防草シートを敷き、荒土を置き、鉢を並べ、
種まきの準備です。
○ 12月5日(月)参加者5名
ハウスから出した土をフルイかける作業ですが、出てきた球根の数は、真に残念ながら50球余りでしたので、千恵
子さんに球根の提供をお願いいたしました。
○ 12月6日(火) 参加者3名
今日もふるいにかける作業が行われる中、千恵子さんより届いた小球96球の植え付けを行いました。
○ 12月7日(水) 参加者3名
土のふるい通しの作業が過ぎ、智榮子さんからの小球122球の植え付けも済ませ、遠田コーディネーターさんに、
校長先生と教頭先生に種まきの依頼交渉をお願いいたしました。
○ 12月8日(木)
種の配布は7人目の郁子さんとの漫談で終了です。
「私にいくつまでやらせるの」
「先ずは、7年先までです」
○ 12月9日(金)
あそこの店の土が一番良いとの、メンバーの意見に従い少々割高ですが、上牧2小用の土を購入。
○ 12月11日(日)
土の搬入と種まきの準備作業。
○ 12月12日(月) 参加者3名
12時半より校長先生と教頭先生の種まきは、おひとり600粒お願いいたしました。
2o球根に感動され、職員室の先生方に見せに行かれました。
本日は3人で約2,000粒の種まきでした。
○ 12月15日(木)参加者3名
笹ゆりの資金稼ぎとして、毎年恵さんから提供いただく里芋は、今年は息子さんが10日に掘り起こしてくださいま
した。
「僕も笹ゆりのボランティアをしているのだ」と確認していただいたようです。
いつもの3人で里芋を洗い、恵さんの喫茶で暖まり作業終了です。
○ 12月16日(金)参加者2名
里芋の袋詰めを一人で済ませる予定が、運び込んだ恵さんも参加して45袋出来ましたので、メンバーさんに朝市
で販売していただきます。
・・・17日の朝市で完売の報告がありました・・・
○ 12月21日(水)参加者2名
月曜日に一緒に種まきをする予定が、研修が入った参加できなかった遠田コーディネーターさんの種まき625粒
頑張って頂きました。再来年の春に初めての萌芽があることの説明をしっかりと致しました。
智榮子さんからの小球76球を植え付けて終了です。