人生航路
2月1日
本日はマツダへ行って部品を発注してきた。
この前に偏芯カムボルトを注文した時と同じ人が窓口に居て私の事を覚えていてくれたので『あぁ、RSの部品ですよね』と言ってくれた。
覚えてくれていたからと言う訳では無いが、ここのディーラーのサービスは接客態度が良くて好きである。(新車の営業マンは知らない)毎回端数は値引きしてくれるしね。それに引き換えマーチを新車で購入した日産のディーラーは最悪だ。二度とこのディーラーでは車は買わん!車検や点検も他のディーラーに任せたる!と言う気分にさせる。部品売っても手間ばっかりで大して儲からないのは分かるんだけどね、その態度には問題が有るんとちゃうの?
営業マンだけで車を売っている訳ではないのねん、車買ってもその後のアフターを司る人がこれじゃ、車を買う気がしない。よってRSの部品はこのディーラーで買うけど、パーツリストも有るしマーチの部品はネットで買う。
で、帰りにビールを買って昼間っから飲んで日記を書いてる。
ここ迄書いて読み返して思ったのだが
『覚えていてくれた』 と
『覚えてくれていた』 と言う表現では意味は違ってくるのだろうか?
微妙にニュアンスが違って聞こえてしまうのだけど・・・一緒かな?
先生、教えてください!
2月2日
わてら陽気な姦しむすめぇ〜
象
象象 ← エレファントカシマシ
きっと既出だろうな。
2月4日
そう言えば、2月1日に書いた日記で営業だけで物を売っている訳では無いと言う様な事を偉そうに書いているけど、こっれて今の私の仕事にも当てはまる事なのねん。私の仕事は営業ではなく、機械の機構を考えたり納入のした機械の修理をしたりするお仕事。ディーラーで言うとサービススマン的仕事。
だから営業経由で客から機械が動かないとか苦情を言われた時に開き直って、『NASAが作ったスペースシャトルでも落ちるねんからウチの機械なんか故障して当然ですやん』等とは言わないようにしよう、明日からは。
2月11日
先週末から昨日に掛けて盛り沢山の日々だった。
金曜日の夜に明日に控えたアライメント調整までに交換しなくちゃいけないタイロッド&ステアリングラックブーツの交換を行った。
もちろんまゆ〜げ氏に手伝いに来て貰った。いつも済まないねぇ〜
リフトの上のオレンジシャーベット号
場所は何時のスタンドでリフトを借りてやりました。夜中の11時頃に待ち合わせて、12時頃に作業開始。
今回無理にお願いしてまでリフトを借りたのは、まずジャッキアップしなくても良いのは当然として、部品手配の都合上、夜間作業になるので照明が欲しかったのと、外は寒いから。外だと雨が降ったら作業出来ないしね。
しかし、作業を終えてみて思ったのが『絶対リフトじゃないと出来なかった』でした。
ブッシュ交換時に見た感じではタイロッド&ブーツの交換は楽勝の感じでしたが、タイロッドは楽勝だったけどブーツ助手席側が可也の難敵でした。運転席側はすんなり入ったけど助手席側が入んない。こんなにイライラしたのはマーチのキャリパーOHでダストブーツを嵌める時以来だ。作業姿勢が辛いだけこっちの方が辛い。
嵌らないので『ホンマに入るんかいな?』と思いブーツの口を引っ張ってみると確かに入りそうなくらいは伸びるのが分かったので、それではと、イライラも最高潮に達して居たのでブーツの襞をラジペンで引っ張りながら入れる事が出来ました。
リフトのお陰で立ち姿勢でもこれだけ苦労したのだから、ウマに上げての寝姿勢では絶対に途中で挫けてたと思う。何かんだで2時頃に帰宅したので有った。
で、翌日の午前11時ごろにまたまゆ〜げ氏と待ち合わせて奈良へアライメント調整をしに出掛けた。アライメントが狂ってる時の走りを後学の為にも知っておこうと途中の近畿道で『近畿道走り』をしてみたが結構普通に走ってしまった。元々狂ってた車に乗っていた所為なのか、俺が鈍感な所為なのか・・・・
で、調整が終わっての帰り道に車の具合が良くなって、気分も良かったので、我がオレンジシャーベット号での埼玉同行を決意したのだった、嗚呼。
ほんで土曜の夜12時にウチの駐車場で待合せして出発。
この時点で私はまだ明確な行先&目的を知らない。
直ぐに近畿道に乗ってしまいたかったのだが、まゆ〜げ氏がお土産の「赤いキツネ」が3つしか買えなかったので、途中でコンビニに寄って買って行く必要が有るとの事だったので
吹田まで下道で行きながらコンビニを3軒廻ったが、結局入手出来ず、他のカップ麺を購入したのだった。
ファーストドライバーは私で途中大津SAで給油したりしながら浜名湖SAまでドライブした。その間の会話。
私:「浜名湖に入るわ」
しばらくしてから
ま:「え?ザブ〜ンって入る訳じゃ無いよな?」
浜名湖でドライバーチェンジして走り始める。当然未だに目的地&目的は知らない。
私は途中で少し寝る事が出来た。 ほんの少しだけどね。それを知ったまゆ〜げ氏は「信じられへん」と言っていた。確かに私の車の環境(爆音&突上げ)で寝るには可也の睡眠欲の昂ぶりが必要だ。これでもブッシュ交換&アライメント調整で乗り心地はましになって
るんやけどね。
目が覚めたのが富士見の辺りだろうか?空の一部がオレンジに発光していたのを覚えている。きっと怪現象なんだろうけど既に私にはどうでも良い事に思えた。
海老名SAで給油&ドライバーチェンジ、私が再度ドライブする。
私の感覚では東名高速ももう直ぐ終点だし、後は復路か・・・・
などと考えていた。が、それは近畿圏の人間の考えであった。
ここで近畿圏の人に忠告しておこう。東京と埼玉の間には可也の距離があるという事を。関東平野は一つと言う感覚でいるとエライ目に遭うと言う事を肝に銘じ出張等の予定を立てましょう。
ちなみに私の職場では、「四国は一つ」と「九州は一つ」と言う誤った認識で出張を言い渡されるのだ。福岡と鹿児島は遠いのである、徳島と高知の西側は遠いのである。掛持ちは辛いのだ。(私はまだ経験無いけど)
で、東名から首都高3号に入る、ここで取敢えず行先を聞いてみる。
何せ首都高なのだ。
私:「何処?」
ま:「C1、左。ほんで5号。」
そうか、C1を左に行けば良いのか、その後5号に入るのか。
でも、それって行先じゃ無くて道順じゃ?
ずっと5号を走っていると、この先別料金の表示が有ったので、隣の彼に確認すると少し迷った様だが戸田インターで降りた。高速も降りた事だし、次に右折するなら前もって右車線に、左折するなら左車線に寄って居らねばなるまい。道順を聞いてみる。
私:「どっち?」
ま:「真っ直ぐ。」
取敢えずは曲がらなくても良いらしい。しかし予め道を知っておくに越した事は無いだろうと思い、もう少し詳しく聞いてみる。
私:「どんくらい?」
ま:「ずっと。」
暫くは直進らしい。確かにこの道を長い間走る事となった。
ずっと真っ直ぐとの事だったが、このままずっと直進したら日本海に出てしまうのではないのか?と言う不安が頭をよぎる度に
私:「まだ?」
ま:「まだ。」
と言う会話が数回交わされた。何度目の問いかは忘れたが
私:「まだ?」
ま:「もう直ぐ右、ほんでちょっとしてまた右。」
ようやく曲がるみたいだ。言われた交差点を右折し、またすぐに右折する
何かの公園みたいな所にズンズン入って行って巨大な駐車場に行き着いた。
どうやらここが目的地らしい。しかし早朝(6時過ぎ)だし、誰もそこには居なかった。
あれ?誰かに会いに来たのでは無いのか?なのに何で誰も居ないのだ?
聞いてみると、ここで10時くらいに待合せしているらしい、目的地に着いて安心したのか彼も素直に今後の予定を教えた。
取敢えず10時まではまだ時間が有るのでコンビニで食べ物とアルコールを買い駐車場で寝る事にした。コンビニから帰ってくると駐車場には怪しい車が数台増えていた。その車が広大な駐車場でクルクル回っているのを横目に飯を喰らい、酒を喰らい、寝た。
助手席がゴソゴソしているので目を覚ますと、隣にオレンジのNBが停車していた。まゆ〜げ氏もそれに気付いてゴソゴソしてたみたいだ。どうやら待ち人が来たらしい。後で聞くと既に到着していたけど寝ているので起こさずに待っていてくれたらしい。
で、待合せしていた、熊さん(漢字だ)と、ゑぼさんと軽く挨拶してからウダウダと雑談モードに入る。まゆ〜げ氏も本来の目的を果した様だ。
これなら昼前に出発して夕方には帰れると踏んでいた。誰かの「じゃ、そろそろ」と言う
声を聞いて「あぁ、出発か。短い間しか居なかったけど、ほとんど寝ていたけど埼玉水上公園よ、さようなら」そう思って居た。が、どうやら雑誌によく広告を出しているコクピット外環と言うお店にいくらしい。ここで外環をソトカンと読んだ貴方は大阪人でしょう。かの地ではガイカンと言うのだ、俺も知らなかったけど。
そこでまた買いもしないのにウダウダしてから昼飯を如何しようか?と言う様な会話になっていたので「一緒に昼飯でも食って、解散か。少し遅れたけど9時くらいには帰れるか」そう思って居た。が、何でもゑぼさんの家の庭でバーベキューをするらしい。
近所のコーナンで言うところのバーベキュウだ。
で、バーベキューは大変美味しく(除くサイコロステーキ)頂け、終了したのが3時頃だろうか?寒くなったのでゑぼさんの家の中に入れてもらい雑談モードに。ここでガンダム談義になってしまったのが痛かった。何故かガンダムドンジャラが始まり、まゆ〜げ氏は隣でビールをガンガン飲んでいる。ガンダムドンジャラもそろそろ終わろうとしている時に何やらこれから誰かが合流するらしい・・・
でも、1時間くらいで到着するとの事なのでまたウダウダして待つ事に。時間は既に5時をまわって居た。奴はまだビールを飲んでいやがる。しかもこちらに向かっている方が関越道で渋滞にハマっているらしい・・・ で、関越のどこかのインターでゆぱ氏と合流して俺は前に頂いた物のお礼を言って、「さぁ〜いよいよかぁ」と思って居たが、近所のデカイホームセンターに行く事に。俺はそこでリゲインを買って帰りに備えた。
まゆ〜げ氏はブレスケアを購入したそうだ。で、結局家路についたのが午後8時くらいだっただろうか?
途中までゑぼさんの案内でヤヤコシイ道を走って先導してもらい、17号線で、かの地の方々とお別れした。来るのに6時間くらい掛かったので単純計算でも帰りは午前2時頃になるのか・・・ 行きよりかは少しペースを上げよう、帰りの工程はハッキリしているのでペース配分も出来るってもんだ。
当然奴は酔っ払って居るので私がファーストドライバーだ。一度通った道なのだが確認しておくに越した事は無いので確認しておく。
私:「どう?」
ま:「5号、C1右、ほんで3号」
オッケーオッケーと思いながらドライブ。首都高5号からC1に入った所で不安になったので再度、道順を聞いてみる。何事も確認して過ぎる事は無いのだ。
私:「3号?」
ま:「・・・・」
私:「3号?」
ま:「・・・・」
寝てやがる。俺が寝た時には「信じられへん」と言っていた男はこの後2時間ほど寝つづけた。
浜名湖に入ったのが11時半、丁度9時過ぎに東名に入ったのでまぁまぁのペースだろう。
ここで給油とドライバーチェンジ。睡眠から覚め、精気がに満ちている所為かやけにまゆ〜げ氏はハイペースだ。ずっと100マイルで走りつづけている。
で、1時半頃に吹田に到着した。東名→名神を約4時間半だったのでまぁまぁのペースだろう。
で、2時前に家の駐車場で別れて家に帰り、翌日のRSで出掛ける出張の準備をし直ぐに寝た。
翌日、目覚まし時計の音で目を覚ましたのが7時だった。7時半ごろに駐車場行って出張先である兵庫県に向かう。なんとか仕事を終え、帰りの山陽道、中国道はオープンで
走った。妙に暖かい夕暮れ時の雰囲気を味わって「あーオープンカーって良いわー」と珍しく思ったのだった。屋根を開けるとガタピシ音も聞こえないしね。
合計走行距離約1400キロ
使ったガソリンは117リットルの週末でした。
2月16日 雨
土曜の夜に調整したアライメントの効果を堪能すべく六甲へ向かった。
一人ではさみしいので勿論まゆ〜げ氏がお供である。
アライメント調整後は何故か山道でマイクロバスが居たり、連続高速走行だったりで一度もまともに曲がった事が無かったので昼からずっと楽しみしてたが、夕方くらいから雨が降ってきた。 しかし既にスイッチが入ってしまっているので雨の六甲へ出撃するのだ。まゆ〜げ氏の的確なナビにより逆瀬川から六甲へ入る。もちろん雨だ、大雨だ。途中に一度お尻がズリッと滑ったが何事も無くなく走った。雨でもハッキリと分るこの運転のし易さ、やっぱりアライメントは大事やねぇ〜。
アライメントがまともな所為か、Sスペタイロッドエンドの所為かコーナリング中のソーイングを殆どせずに舵角が一発で決まるので走りやすい。ええのぉ〜 乗り心地も良くなり実に快適だ。
途中から霧が出てきた。十国展望台付近では視界10M以下の濃霧だった。フォグが欲しいのぉ〜などと言いながら取敢えず展望台で休憩、ここも霧が凄かった。
エクトプラズムでは無い、霧なのだ。
で、明けて今日昼頃に目を覚まし、寝覚めのブラック日課をストレートで飲みながらボーっとしていた。外は雨だ、そういえば昨日まゆ〜げ氏が日曜に作業をするからウマを貸してくれとのことだったので昨日渡したのだが彼は作業しているのだろうか?
等と考えながら、3時半ごろまでウダウダしてからRSでストレートに出掛けた。
昨日帰った時は雨だったのでボディーカバーは掛けていなかった(ボディに張付いて
掛けれないのねん、無理に引っ張るとカバーが裂けるのだ)ので予想通り最初の
ブレーキで水がダーっと幌とピラーの間から車内に降って来た。まぁ良しとしよう。
ストレートでの目当ては1/2の長いブレーカーバーの値段と、昨夜、まゆ〜げ氏との会話の中でお互い交換する事にしたエンジンマウントとデフマウントの内、エンジンマウントの交換に必要であろう長いエクステンションの物色の為だ。
要求スペックは
ブレーカーバー:これさえ有ればどんなボルト、ナットでも緩むくらいの長さ。
エクステンション:最低600mm以上の長さ。
簡単である。どちらも要求に答える事が出来る物が有ったのだけど両方とも3000円くらいと予想以上に高かった。しかもエクステンションは出来れば3/8のが良かったのだが店に有ったのは1/2の物だったので、結局何故か3/8のユニバーサルジョイントを購入して店を出た。
実は欲しかったのよ、ユニバーサルジョイント。バイクだけを弄ってる時は何の問題も無かった(エキゾーストのフランジナットには有った方が良かったかも?)のだが、車ではスペース的にキツイ箇所が多いので思い切って購入したのだ、760円だけど。
そんで何となくコーナンにも寄って帰ってきた。
駐車場でメーターを見ると
ピンぼけだけど99999キロである。
いよいよ10万キロか・・・ 俺は一体何キロまで乗っている事が出来るであろうか?
そういえば昨日、六甲に行ったのも10万キロの瞬間をデジカメで激写するのも目的の一つだったのだが、距離が足りなかったのだ、すっかり忘れていた。
だからきっと記念すべき10万キロの瞬間も見逃して10万5キロくらいに悔しがるんだろうな。
2月18日 雨
本日はRSで出張に出掛けたのだ。場所は浜松の少し手前の愛知県、行きは最悪でした。
何が最悪だったかと言うと、エンジンだ。正確に言うとECU。
朝一でエンジンを掛けた時からしておかしかった。キーを捻り、エンジンを掛けた瞬間から目茶目茶不安定なアイドリング・・・・「あ、フェイルセーフモードに入ってる」。私の車はプライベートROMチューンをしている。で、セッティングの際にROMの差換えが簡単に出来る様にECUから28芯のシールドケーブルで1Mほど延長して助手席の足元にROMをTEXTOOLのソケットで装着しているのだ。
その延長コードの取り回しが悪かったり、ROMに導電体が触れていたりすると、これまでもよくフェイルセーフに入っていたのだが、軽くコードを揺すったり、ROMの位置を動かすだけで復旧していたのだ。だから今日も軽くROMを揺すって正常にしてから走り出した。何せ機械の不具合でお客様がプリプリとお怒りで私の到着を待っているだ。間違っても遅れる訳にはいかない。お客様の満足を得るのが私共の喜びなのだ、信頼を損なう事は出来ない。
走り出して直ぐに何度もフェイルセーフに入ったり復帰したりを繰り返し始めた。その度にROMを揺すったりしたのだが今日は何時もと違う。正常状態で安定しないのだ。そんな事をしながら一緒に客先に行く外注さんを拾ってから高速に乗った。
フェイルセーフに完全に入ってしまって居るので有れば、フィーリング(パワー)が極悪なだけでまだましなのだが、突然、入ったり抜けたりする事が最悪なのだ。巡航していると突然ガクガク!ブルブル!と失火して車が激しく揺れる・・・・
どれくらいの揺れかと言うとフルストロークで車がピッチングするほどだ。
走行中にイキナリイグニッションのON−OFFを繰り返される事を想像してみ?
悲惨やろ?突然エンブレが最強状態で効いたり、復帰したりするんやで・・・
素早くクラッチを切って何とかギクシャクしないようにするんだけど、これが追い越し車線で後ろに大型トラックが車間距離5Mの状態で発生すると、もう最高の恐怖なのだ。
慌てて走行車線に戻ろうにもそこにスペースが有れば良いのだが、他の車が居る場合には加速して安全圏内を確保する事も出来ない・・・・
今日は臨死体験を何度か体験した。
しかしこんな状況の中でも同乗した人はスヤスヤと寝ている。知らない方が幸せな事ってやっぱり有るんだね。彼はまゆ〜げ氏を超えるほどの安眠を実践してみせた。
その内、エブリタイムフェイルセーフモード状態に陥り、ギクシャクする事は無くなったのだが、120キロ以上出ない程にパワーが無い。一応時間が押しているのでそんな状態でも追越車線を走ったりするのだが、俺よりも遅い走行車線の車が前の車を追越すのに
追越し車線に出てきたりして俺の車が一度失速すると、もう、加速しない。100キロからの加速では5速でも4速でも同じ加速しかしない、後ろの車にピッタリと張付かれるのだ。
しかしお客様は神様で有る、私も遅れる訳にはいかないので追越し車線を死守した。
今日、東名で迷惑な車グランプリが有れば上位入賞は間違い無かっただろう。。
そんなこんなで命からがら時間内に客先に到着し、仕事を終え帰る事になった。
朝から夕方まで一切物を口にしていなかったので先ずは飯だ。美味しいラーメンを食いながら今後について考えた。もうこの状態では絶対に高速に乗りたくない。
案1:このまま車を置いて電車で帰る
しかし車を置いておく場所を確保する事が出来ない&場所を確保できたしても 取りに来るのが面倒だ。
案2:だったら取敢えず安全の為に同乗者だけを電車で帰し、命懸けでこのまま帰る。
しかしマジで死ぬ可能性が高いので却下だ
案3:何とか修理を試みる。
よし、これだ!
帰りの状態でもROMを揺すれば時々、それも一瞬だけ正常状態になったので多分、どこかの接触不良が原因だろう。 だったら一度ケーブルをキャンセルしてROMを直接ECUに差してみれば直るのでは? これで駄目ならもうGRIDの追加基盤自体が壊れていると思うので、その時は潔く車を置いて帰ろう。そういう結論に達し、同乗者に少し修理する時間をくれる様にお願いして、GSでGASを入れ、場所を借りた。ここからはマクラーレンマジックで助手席足元の内装をバラし、ケーブルを切断してECUに直接ROMを差した。キーを捻るとブオン!と一度回転が上がってからアイドル回転で安定して回っている。
直った!! この瞬間、俺の頭の中にドラマでトイレを我慢していた人が何とか間に合って用を足す事が出来た時に流れる音楽が流れた。
取敢えず、内装はバラしたままECUだけ有るべき所に嵌めてキックプレートも付けずに走り出した。普通に走るって素晴らしい!
しかし何となく最初はピックアップが悪かった。バイクでプラグがカブッた感じに似ている。多分本当にカブッてるんだと思う。だって、帰りは14km/Lだった燃費が行きは7km/Lだったのだ、倍悪い。それも帰りの方が遥かにトバしたのにである。何せ触媒も付いている車なのにバンパー右側が真っ黒に煤けていたのだ。可也濃い状態で長距離を走っていたのだろう。
すこし走ったらマシになったけど、完全には戻ってない感じ。
プラグを変えねば・・・ プラグだけで済めば良いんだけどね〜 激しいガクブルでエンジンに致命的なダメージが発生していない事を祈ろう・・・ カーボンは確実に溜まったな。
ロードスター関係のページにアライメント調整をUPしました。
2月21日
今日は有るブツを手に入れた。
エンジンマウント交換に必要であろうエクステンションだ。
長さは600mmでメーカーは一応TONE、値段はメーカー不明のストレートの品よりも安かった、税込み2000円だ。結局は会社で取引の有る機械関係の商社で買った。妙に安いのは今後に関する営業判断によるものかも知れない。
一応、商社としてもアシは出ていないとの事なのでこの分の価格が仕事で仕入れる物に溶け込まされている事は無い と思う。
そんなとこで、着々と準備は進んでいるので>まゆ〜げ氏。
2月23日
RSの水温が上がらない。水温上昇で悩む人が多いRSなのだが、私のは水温が上がらない。どうやらサーモスタットがイカれている見たいだ。数年前に購入したときから感じていたのだけどね。冬場は中々水温が上昇せずにヒーターから暖かい風が出てくるまで震えながら待つ事が多かった。それでも暫く走れば水温は上がっていたのだけど、最近は一度水温が上がっても高速を走るとズンズン水温計の針が左に動き始める。ノーマル水温計なのにだ。
一昨日にも六甲へ出掛けたのだが、下りで遅い車に引っ掛かり、4速無負荷で暫く下っていたら、ドンドン水温が下がりついには左端に張付いてしまった。
路面凍結が起きる程の寒さの中でヒーターが効かずに寒い寒い。
下に降りてからかも水温が中々上がらないのでヒーターを切ってみると結構水温が上がった、しかし寒い。でもこれで夏場にヒーターを掛けることで水温が下がるであろう事が確認出来た。暑いからやらないけど。
サーモスタットが全開固定されてるなら冬場のオーバークールだけで済む(これも駄目だけれど)んだけど、中途半端な所で固定されてしまっていると今度は夏場にサーモスタットが全開にならずにオーバーヒートしてしまうだろうな。
気合が有ったら夏までに修理しよう。
2月25日 給料日
昨日4時頃、急遽泊まり出張を言い渡された。元々は今日火曜日に日帰りで行く筈だったのだけど、仕事のボリュームと移動距離の長さから前乗りに変更になったのだ。場所は蟹で有名な日本海の香住町。
急に決まったので直ぐに宿を予約しなければと思い「じゃらん」で検索して香住町のとある民宿に決定した、画像で見る限り結構綺麗な民宿だ。
その民宿で事件が!!
5時頃に会社を出発して宿に着いたのが10時前だった。宿に入るがフロントに人が居ない・・・ 仕方なく電話するとその家の中学生くらいの娘が出てきて部屋まで案内してくれた。うーん、民宿だ。
チェックインもせずに取敢えず買出しに出掛け、帰ってくると女将が居た。なにやら会合で留守をしていたらしい。まぁ民宿に10時前に到着する方が悪いだろう。簡単な案内をしてもらって、まだ風呂に入れますか?と聞いたら
10時半までは入れるが今、子供(娘)が入ろうとしているんですけど先に入りますか?と尋ねられたので、じゃあ娘さんが出てからで良いですよ、準備が出来たら呼んでくださいと伝えたら、明日も学校が有るので助かると言って喜んでた。う〜ん、民宿だ。
この宿はちゃんと5人くらい入れる女風呂と男風呂が有るのだけれど、今日は俺たちの予約が入るまでは一組の家族だけだったので男湯しか沸かしてなかったみたいだ。
で、部屋でゴロゴロしている内に寝てしまった様だ。目が覚めた時には既に12時頃だったので風呂は諦めた。まぁ、朝は6時から風呂に入れると言っていたので朝風呂に入ろうと思い7時に目覚ましを掛けて寝た。 朝、目が覚めてからお風呂セットを持って意気揚揚と浴場へ、ちゃんと男湯である事を確認して脱衣場に入ると既に二人先客が居る様だ。スリッパが2セット有り、脱衣籠も2つ使われている。
ここで部屋に備え付けのタオルとバスタオルを忘れてきているの気付いたのだが、まぁ良いと、そのまま服を脱いで、前も隠さずガラッと引き戸を開けた。
ここからスローモーションで脳内の認知、判断、動作。
動作:ガラガラと引き戸を開ける俺。
認知:引き戸の直ぐ前の洗い場にちょうど先客が2人共座って居た。
すぐさま先客二人の確認すべくスキャンを開始。
手前の一人はお爺さんで奥に小柄で色白な人が体を洗って居る事を確認。
二人ともこちらをハッキリとは見ては居ないが振り向きかけている。
動作:さぁ、入ろうと一歩踏み出そうとした時に手前の爺さんが
「お父さ〜ん、まだ入ってるでぇ〜」と発声。
判断:ん?お父さん?最初は何となくその言葉に違和感を感じた気がしたのだが
その0.02秒後にアレ?さっきの声って女性の声だったのでは?との疑問が。
認知:直ぐに二人を再スキャン。
認知:手前は爺さん、奥は・・奥は・・・
オッパイだーーー!!!!
おっぱいが付いてるぅ! 胸にに二つおっぱいが有るぅぅ!!
そう認識した時には二人とも此方に振り向いていた。
もちろん前は隠していない。
判断:あれ?女湯と間違えたのか? ヤバイ!すぐさま脱出だ!
動作:「あ、済みません」そう言いながら直ぐに風呂場を出た。
ここまで延べ、3秒くらいだろうか?
脱衣所で慌ててうつむきつつジーパンを履いている時に、さっきは爺さんだと思って居たが、実は爺さんだか婆さんだが分らない様な婆さんだった人がチョロっと引き戸を明けて此方を確認してから中の女性に向かって、「女の人やぁ〜、大丈夫やでぇ〜」と声を掛けていた。
ボケた(目が悪い?)婆さんで助かった!そう思いながら脱衣所を出た。
再度確認するとやっぱり男湯で間違いない。
よく男湯と女湯を朝晩で入れ替える宿が有るけど、昨日
女将はそんな事は言って無かったし、女湯の方は電気が消されていて鍵が閉まっている。
あくまで予想だけど、俺たちが予約した時点で既にチェックインしていた家族連れには他の客が居る事が伝えられずにいて、その家族連れも安心して「お父さん」が入って無い時に男風呂に入っていたのでは無いのかな?
その後、同じ部屋で摂る朝食時に確認したのだが、俺が見たのはもう一組の客で間違い無かった。もしかしたらこの民宿の婆さんと孫かな?とも思っていたのだが間違い無い。 服を着ていてもやっぱり爺さんと間違えそうな婆さんと、爺さん、それに年齢的に孫と思える女性の家族連れだった。
蛇足だが、風呂で見たときは眼鏡を掛けて居なかったので良く分らなかったのだが、女性は、あまり私の好みでは無かった・・・(失礼)
向こうは、風呂場で遭遇したのが私だとは思っていない様子だ。
まぁ、知らない方が良いだろう。
明日も岡山に泊まり出張の為、日記は掛けません。明日の宿も面白そうなホテルなので木曜の日記に期待して下さい。
2月27日
昨日泊まったホテルは期待ほど面白いホテルでは無かったし、今日は疲れたのでこれでお終い。 詳しくは明日にでも
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